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こんばんは、鎌田です。
今回は、オチも展開も考えてない状態で書き始めちゃった・・・
だから、どうなるか分かりませんけど。
と言いますのは、つい今しがた
近所のスーパーに買い物に行っていたのですが、
その帰り道、車を運転しながら何気なく歩道を見ると、
若者の群れ
が歩いていまして、
それで思い出した。
成人式
。
今日は 「成人の日」
だったなぁ。
ついさっきだから、21時30分くらい、
若者たちはスーツを着ているようであったが、
なんだか、もう、胸をはだけちゃったり
前をとじていないコートを
まるでマントのようになびかせたり、
ポケットに両手をつっこんで、肩で風をきるような・・・。
うーん、なるほど、
成人初心者だなぁ~
って思った。
よく、新卒社会人をさして
「スーツを着ているんじゃなくって、
スーツに着られちゃってる」
とか言いますが、
彼らのは、
スーツがスーツじゃなくなっちゃってる、って感じでした。
実は、僕は、
「成人式」には出席していません。
当時は熊谷に住んでいて、
わざわざそのために長野の実家に戻るのが面倒くさかった
というのもありますけど、
地元の連中に会いたくなかった
、という
なんともひねくれた理由が最も大きい。
いや、地元の連中のすべてがイヤなわけはなくて
中には会いたかった人もいるんだけど、
なんていうんでしょう・・・。
市民会館みたいなとこに集まるでしょう、
それで、僕らみたいに大学進学した人はたぶん少数派で、
地元に残り続けている連中が
だらしないというか、やくざなカッコというか、
羽織ハカマに「着られちゃったり」、
そんなのもう一生着られないでしょう、というような
ものすごい色彩のスーツに「着られちゃったり」するでしょう、
それで、市長さんたちがお話をするでしょう、
でも、そういう連中はロクに人の話をまじめに聞かないでしょう、
で、会が終わったら
「よーし、飲みにいくぞ~」とか、
ヘタすりゃ、その場で酒盛りなんかがはじまるでしょう・・・。
当時の僕にとって、
成人式ってのはそんなイメージで、
僕は市長さんの話もマジメに聞きたいし、
お祭り騒ぎは、大キライだし、
だから、欠席したのでした。
もっとも、この年齢になってみると、
成人の際の写真とか思い出が残っていないのは
それはそれで寂しい気もするから、
生徒はじめ、若い人たちには
出席することをおススメしています。
が、それはそれとして、
さっき見かけた若者の様子を見ていて、
やっぱり、成人式というものに思うところがある。
最近はあまり聞きませんけど、
かつては、よく、成人式の最中の
新成人クンたちの暴挙
がニュースになったもんです。
やっぱり、 教育の問題 だと思う。
実際に聞いたわけではないけど、
未成年の子たちに、
「成人する」ということの意味をもし尋ねたとしたら、
「酒が飲めるようになる」、
「タバコもOKになる」
というイメージが強いんじゃなかろうか。
なんていうか、
「成人する」=「足かせがなくなって、何でもアリ」
みたいに思っているのでは、というフシがある。
それは間違いではないだろうし、
そりゃ、嬉しいことなのかもしれないけど、
でも、成人するというのは、そういう意味ではないということは、
どこの市長さんもお話するはずですよ~。
「成人する」というのは、
今までの「保護」がなくなって、
自分が責任をとらねばならない、
そんな重いプレッシャーを受けるようになることなのだ。
成人式に
「ヒャッホーッ!」
かなんか叫んで、
アタマから酒をかぶったり、
その辺で酒盛りをしたりするような若者が出てきてしまうのには
同じことであるが、2つの原因があろう。
1つは、
未成年のときに、
どれだけ彼らに「抑えつけられている感」を抱かせているか
、
ということ。
「あれをやっちゃダメ」
「こうしなきゃダメ」
「それもやっちゃダメ」。
そりゃ、その「たが」が外れるとなれば
「ヒャッホーッ!」
とか叫びたくなるわな。
でも実際には、
未成年者は、 大人の庇護
を受けているわけで、
あらゆる周囲から守られている存在。
守る手段が「ダメと言うこと」なんだろう。
問題は、未成年者たち自身が
「守られている感」を微塵も感じていない
というところ。
その原因は、
やっぱり大人が
かなり控えめに、控えめすぎるほどに守ってあげている
そこにあるんだろうな。
大人は、
もっと偉そうにしていい
のかもしれないですね。
「オマエが生きていられるのは、オレが守ってやってるからだぞ!」と。
それから、 「ありがとう」の精神
を持ってほしいですね。
お父さん、お母さん、
ご飯を食べさせてくれてありがとう、
マトモな人生になるように歯止めをかけてくれてありがとう。
さて、 「ヒャッホーッ!」
の原因のもう一つは、
「成人する」ことの厳しさを
ちゃんと教えていない
ということでしょう。
市長さんはそういう話をするのでしょうけれども、
残念かな、
成人式でマジメにその話を聞いて
心に刻み込む人は、全員ではない。
もう気分は「ヒャッホーッ!」なのだから、
そのタイミングでは遅すぎる。
そこで、中学生や高校生に
「成人する」ことの怖さ
をとことん教えるというのはどうだろう。
成人すると、前科がつく。
それは誰もが言うところだけど、
世の中の大半の人はそもそも前科がつくようなことと無関係だから実感がない。
そうではなくて、
例えば税金を払わねば国を追いだされる、とか、
仕事に就こうにも、誰も手助けしてくれない、とか、
借金したら、マグロ漁船に乗らされる、とか、
なんかやらかしても、誰も助けてくれず、海外に売り飛ばされる、とか・・・。
かなりウソと、不謹慎な内容でもいいように思う。
だって、僕らは、
夜に口笛を吹くとヘビが出る、とか
夜に爪を切ると親の死に目に会えない、とか、
そういうウソによって 「道徳」
を身につけてきたのだから。
多少のウソをまじえても、
未成年者に
「成人したくない・・・」は行きすぎだとしても
「成人するのが、怖いなぁ」
くらいに思ってもらって。
成人式では市長さんが
「さあ、みなさんは『成人』です。
どうです、怖いでしょう。
でも大丈夫です。実はみなさんには仲間がいます。
それに、責任を負わねばならない怖さの裏側には
みなさんには「自由」が与えられるのです!」
とか、そんな感じのスピーチをする。
感動して泣いちゃう新成人もでるんじゃなかろうか。
「自由」になったから「責任」を負う。
この順番だからよくない。
「責任」を負わねばならない。
だから「自由」を与えられる。
こうでなくてはならない。
というわけで、
僕は生徒たちに、
成人することの怖さを教えていこうと思います。
…ダメ?
Kama
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