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雨が降り始めた
予報だと、この雨は雪になるかもしれない
雪になってしまうと、
明日の交通機関に支障が出るかもしれない。
だから、雨でいてくれればよい、
できればあがって、
晴れやかな朝を迎えてほしい。
たとえば、雪で電車が遅れたときにどうするか、
たとえば、道を間違えてしまったときにどうするか、
試験中に消しゴムを落としてしまったときにどうするか
今年の 「出陣式」
では、
そういう「対処法」をほとんど話せなかった。
できれば、みんなに
「落ち着いて遅延証明をもらおう!」
「落ち着いて、周囲の人に尋ねよう!」
「消しゴムは2個以上持っていこう!」
そう話したかった。
っていうか、
いつでも愛夢舎の先生たちが応援してる。
それを、言葉と行動で
彼らに示したかった。
文字通り、
「儀式」として、「恒例」として、
彼らの背中を力いっぱい押したかった。
今回は、少々時間が足りなかった。
帰りぎわに涙を流す生徒が目に入った。
たった3~4日で小論文を書けるようにならねばならない、
そういうムチャな「ムチャ」な注文をした生徒に
最後の「伝授」をしていた。
これ以上ないくらい、集中して
彼女に伝授した。
が、同じ空間で
不安と恐怖で涙する彼女
もいた。
この1週間くらい、
質問するために僕の前にやってくる生徒たちは
みんな涙目だった。
今年の受験生たちは
これまでにないくらいに「キモ」がすわってて、
気丈でたくましく、
頼もしいとも思えた。
が、やっぱり
彼ら、彼女らも「15歳」だった。
怖くて、怖くて、しょうがない。
できれば、逃げ出したい。
過去問の結果は、合格するには充分な得点。
でも、そんなの関係ない。
自分が「できない問題」がある。
それが、怖くて怖くてしょうがない。
「もし、ダメだったら・・・」。
怖くて、不安で、心細くて、しょうがない。
分からなかった問題について質問しにくる時点で、
もう、彼らは涙目だった。
今日は、普段なら迷うことなく、
即座に正解を出す、そんな問題にすらつまづいて、
「ココがわからない」という生徒もいた。
みんな、虚勢を張って、
なんとか自分を保とうとして、
恐怖と闘っていた。
なぜか、僕の前にくると、
みんな涙する。
「怖い!どうしよう!!助けて!!!!」
彼らの「心の叫び」が
痛いほど伝わってくる。
「もっと頑張ればよかった・・・」
「部活動なんか、やらなきゃよかった・・・」
そんな風に、
自分自身の3年間を「後悔」する子もいる。
自分自身の「歴史」を否定してしまいそうになる子もいる。
だから僕らができることは、
彼らの「これまで」をひたすら肯定してあげることだ。
部活動をがんばったから、今のキミがあるんだ。
今、毎日毎日、何時間も勉強しにきているキミは
頑張りすぎるほど、頑張っている。
そう言葉をかける。
でも、今の彼らには
そんな言葉すら届かない。
「いや、そんなことはない、
自分はもっとできた。」
そう思ってしまう。
それは正しい。
が、同時に、
自分が自分に与える評価と、
周囲の評価というのは大きく異なっていて、
少なくとも、
自分が自分を否定してしまってはダメだ。
しかし、ほっとけば、
僕らは自分を否定してしまいたくなるときがある。
そのときに、
自分を肯定してくれる「ことば」、
自分を肯定してくれる「人」の存在、
それを拠り所にできる、
そういう人になろう!
目の前で、恐怖と不安で涙する彼らに
僕ら、愛夢舎のスタッフがとる態度は
細かいところでいえば先生ごとにちがうけど、
しかし、通じているものは一緒です。
「乗り越えよう!!」
「僕らは、キミの『生きる力』を信じてる!」
だから、毎年、
僕はこのブログで
届くかどうかわからないけど、
こう書くことにしています。
おめでとう!
試験はこれからだけど、
ここまで恐怖と不安と後悔と、
そういう思いと戦ってきた。
そして、ようやく、
試験本番を迎えることができる。
そりゃ、試験中は不安もあるだろう。
でも、いいかい?
キミたちは、とにかく
ここまでたどりついた。
逃げたくなる自分をおさえて、
ここまでたどりついた。
その経験を得たこと、
それがなによりも素晴らしい。
だから、
おめでとう!!
逃げてもよかった。
つまり、とっとと「受かる学校」を選んでもよかった。
でも、キミたちは、
恐怖と戦いながら、
自分の「行きたい学校」を捨てなかった。
それは本当にすごいことだ。
今は、怖くて怖くてしょうがないかもしれない。
今になって逃げたくなったかもしれないけど、
でも、ここまで決意したゆえの恐怖だ。
ここにたどりつけて、本当によかった。
そして、その生きざまを僕にも共感させてくれて、
ありがとう。
やっぱり、
今日、彼らの背中を叩かなかったことで、
僕の右手は寂しがってます。
いつもは、この時間でも
右手がヒリヒリしてる。
そのくらい、思いっきり念をこめて叩く。
しかし、だからといって、
今年のキミらに念を送っていないわけではない。
毎年毎年、僕ができる限りの想いを送ってる。
でもでも「動作」としてキミたちに伝えることで、
よりキミたちは「心」を受けられるのかもしれない。
なので、
次は叩かせてくださいね。
明日、1月22日。
いよいよ、東京都内・埼玉県内の
私立高校入試がスタートします。
ウチも、大半の中3生が
初陣に挑みます。
重ねて書こう。
ここまでたどりつけて、
おめでとう!
そして、
ここまで一緒に頑張らせてくれて、
本当に
ありがとう!!!
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