PR
Calendar
Category
Comments
こんばんは、鎌田です
先日深夜の自習室、
↓ こんな光景がありました。
こちら、 「英語会」 のようす。
ウチでは、月に1回のペースで
英語の授業担当講師を中心に
「英語会」を実施しています。
「数学会」もやってる。
テーマは毎回異なるわけなんだけど、
今回は数学も英語も同じになったようです。
新・北辰テストの
採点基準
を解明する
先日、 こんな記事 をかきました。
9月の第4回北辰テストから
出題内容や成績処理システムなどが
新方式になった。
出題形式が、県立高校入試により近づくというのは周知のことであるし、
その対策うんぬんについても
ウチはもちろんのこと、
すべての塾さんで対応されている部分でしょう。
が、今回答案を見て、
大きな謎
がつきつけられた。
…あ、実は塾には答案は届きません
我々の手元に届くのは数字データだけ。
そのデータをみていて
どうにも腑に落ちない部分が多くみられたので
全生徒に協力を仰ぎ、
全員の答案を塾に持ってきてもらった。
これも、正確にいえば「答案」ではありません。
彼らが実際に答えを記入した「紙」は戻ってきません。
あれ、どこに行っちゃうんだろう??
彼らの手元にも、成績表が届くのみです。
その成績表に、
答案の画像データが載っているわけです。
マル、バツ、サンカクの採点結果もある。
だが、サンカクはサンカクだけ。
何がどうだからサンカクなのか、
減点ポイントは書いてない。
バツも、である。
ほとんどの問題について
バツはバツに決まってるけど、
しかし、
なんでバツなのか、
はっきりしてもらわねば困るもの
もある。
部分点・・・言い方をかえれば
減点があり得る問題群
である。
具体的にいえば、
国語の作文、英語の5文英作文
数学の証明問題・説明問題、
さらに、各教科の記述問題。
先日の記事
では
国語の作文について
僕の担当クラスでは平均13点ほどを取った (16点満点)
と書きましたが、
つまりは、みんな減点されてるわけですね。
その減点ポイントがわからない。
たとえばね、
ここにAくんの 10点
の作文がある。
国語の作文は、13行以上16行以内で書けという指示がある。
Aくんは、16行目までバッチリ書いてある。
2段落構成で、字もそんなに雑ではない。
主語と述語の不一致と、敬体と常体の混在が2~3か所みられる。
これで6点の減点。
…まあ、これをひとつの基準としよう。
Bくんの作文は0点である。
4行しか書いていないから
これはしょうがない。
一方、Cさんの作文は2点。
Cさんは、6行書いてあった。
すると、5行を境目に
配点されている可能性が出てくる。
一般に、作文・論文の採点基準というのは
いくつかの「部門」に分けて行うもので、
たとえば
制限字数、漢字・語句、文法、内容構成という4部門なら
4部門×4点=16点という配点が与えられている可能性もある。
さて、ここにDさんの作文がある。
Dさんは 10点
。
10行しか書いていないのに
しかも、Dさんの作文の中には
原稿用紙の使い方の誤り、
漢字の誤り、接続語の不適など
少なくとも3か所以上の
一般的「減点ポイント」がある。
にもかかわらず、
字数制限を満たしたAくんと同じ得点。
すると、こんな「謎とき」がありえる。
誤字や脱字、原稿用紙の使い方、
文法事項や内容構築など、
そういった部分の採点は
まずは13行以上を満たした作文にのみ適用される?
言い方を変えれば
13行以上に達していない作文は
行数に対応した減点をした上で、中身は見ない?
となると、どうしても減点が多くなってしまう子は
最終手段として
意図的に12行目あたりで作文を中断して提出すれば
10点もらうことができる???
・・・いや、これはブラックジョークです。
万が一にも、そんな採点基準なわけがないので、
くれぐれも実践しないように
でもね、そのくらいの採点基準を想定しないと
減点ポイントの謎が解けないのですよ。
・・・どーでもいいんだけど、
ワタシ、こうみえても
謎解き、暗号解読については自信がある。
そのワタシにして、
この謎は、かなり難しい。。。
・・・というか、ウチの生徒ぶんだけでは
データが少なすぎて、解読が難しい。
先日の英語会では
5文英作文の謎を
みんなで解き明かそうとしていました。
こちらは8点満点なんだけど、
5文ちゃんと書いてあって3点の子がいたり、
それぞれの文にスペルミスがあるのに6点の子もいる。
塾長佐々木を筆頭に
メンバーがそれぞれ仮説をたて、
ひとつひとつの答案を検証していく。
「たぶん、1の条件を満たしていないと●点減点・・・」
「いや、1~3でまとめて▲点ではないのか」
「接続詞については○点?」
「これは接続詞とは考えていないんじゃないか?」
はたして、結論が出たかどうか、
つまり、
我々に謎が解けたかどうか、というと、
…もちろん、どっちにしても仮説しか成立しないわけなんで、
「これで次はだいじょうぶ!!!」ってことにはならない。
が、少なくとも
1点でも多く取れるように、ということで
生徒たちには
分析の結果をフィードバックしていきます。
切に願いたいのは、
どうか、採点基準が
「感覚」という
不確かなモノでありませんように。
おそらくは、何十人という採点担当の方が
あっちこっちで分担しているわけでしょうから
明確な採点基準の提示があって当然である。
まして、これは
北辰テスト。
作文の書き方だの
減点ポイントの解明だの、
1点でも多くだの・・・
細かいことばっかり言うなぁ、
ってお思いですか?
ふだん、かなりざっくりな僕であっても
ここに限っては
細かいこと、言いますよ。
だって、1点違ったら
偏差値0.5、変わるんですよ。
3点多く得点したら
偏差値が1以上上がる。
偏差値が「0.5」とか「1」上がるということ。
この時期の受験生にとって、この重大さ。
今の時期の北辰偏差値は
比喩表現ではなく、文字通り
「合否を決定する」数字なわけで、
多くの学校が四捨五入を採用する中、
0.5だって、あなどってはならないのである。
…ってことを考えると
北辰図書さんは
採点基準を明確に公表してもいいんじゃないかなぁ
、と思う。
…思うけど、
「公表されないからわからない」
と環境のせいにしてもバカバカしいだけなので、
ワタシらは、ワタシらで謎を解いて、
生徒に指導してまいります
…これで、10月北辰の採点基準が
まるで変わってしまったら
もう笑うしかないけど…。
kama
夏のしめくくり 2017.08.23
本年もありがとうございました~受験の役割 2016.12.31
2学期中間テスト対策スタート! 2016.09.27