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2013年01月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アベノミクスなる経済政策が話題となっているが、これは市場にじゃぶじゃぶ金を流して円安物価高を誘導する政策で、これをやればたしかに株は上がり、名目上の企業の業績はよくなるだろう。
ただそれはあくまでも名目上で実態経済がよくなるわけではない。
そしてさらに問題なのは、こうした物価高と名目上の利益高が給与に反映されるわけではないということだ。正社員が当然で企業一家ともいわれた時代と非正規雇用が一般的となった今日とでは状況が違う。多くの人、特に貧困層や貯金の取り崩しや年金で暮らしている層はインフレによって大きな打撃を受けるのは必至である。ましてや生活保護も切り下げられるので最低賃金の上昇も期待できないとなればなおさらだ。
そしてこれに名目上の好景気を理由にして消費税が追い打ちをかける。物価ではなく景気を導入の指標にしたのはこうしたことも念頭においていたのだろうか。
かくしてこの政権の下でますます貧困格差の酷い社会となっていく。

非常にファジーな言葉でリベラルという言葉がある。
社会主義に対比する意味で自由主義という言葉が使われたことがあり、そうしてみるとこのリベラルはそういう意味のようにもみえるが、実際には再分配重視、経済的弱者重視の立場をリベラルというらしい。
今の日本でこうした経済的弱者重視といえるような政治勢力はあるのだろうか。

案外、今の状況をみているとこういう役割を果たしているのは公明党なのではないか。
もちろんこの政党には宗教団体が関係しているが、宗教とは関係なしに、経済的弱者であるという理由でこの政党を支持している人も増えているように思う。現実の経済的困窮者の声に耳を傾け、そうした人々に訴える主張をし、それを与党の懐に入って実現していく。それも実際の金銭給付や検診のクーポンであるだけに非常にわかりやすい。
経済的弱者にとっては、せいぜいこの程度のものしかないというのは不幸といえば不幸なことなのだが。





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最終更新日  2013年01月22日 08時52分21秒
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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


物価アップはダメ  
・曙光 さん
戦後インフレの時代が長く続いたが、庶民にとって良い事はなかった。
給料はアップしたが、それ以上に物価がアップし、実質的に目減りであった。
インフレは長い間悪い事であった筈だが、物価上昇目標2%など、悪事の目標と言うべきだろう。
連合は春闘で1%の賃上げ目標を掲げたが、2%物価が上がれば、実質的に目減りだ。又、1%の賃上げ目標も、コスト高による海外競争力の低下、雇用問題等から、経営側に一蹴されるだろう。
エネルギー高騰等によるコスト高で倒産寸前に追い込まれている多くの企業にとって、賃上げなど容易にできる事ではないだろう。

物価さえ上がらなければ、少ない貯蓄を唯一の命綱としている多くの庶民は、現行生活を維持できるが、物価上昇すれば、現行生活に破綻をきたす者が増えるだろう。

国の借金がこれ以上増えれば、債務不履行を招来し、失業者は爆発的に増大する事となる。
国の借金を実質的に減らす事。企業の国際競争力を高める事。これ以外に雇用を守る魔法の玉手箱などない。

又、企業防衛と軍事防衛は表裏一体である事を、今回のアルジェリア人質事件は、日本国、日本人に改めて、気づかせてくれた筈だ。

(2013年01月22日 11時11分53秒)

Re:アベノミクスという災厄(01/22)  
自律神経失調症 さん
市場にお金をジャブジャブ回すといっても、それを銀行にいったん落とすわけでしょう。貸し出すお金が銀行に大量にあったとしても、問題は企業はそれを事業拡大や、国際競争力をつけるための技術革新や雇用の創出に投資するだけの意欲がまだ残っているのか、倒産を心配して守りにはいっていないか。私の大学時の企業に勤めている友人は、企業は雇用の創出みたいな慈善的なことは絶対しないといっていました。そして悲しいかな、それが資本主義の宿命だとも言っていました。報道ではアベノミックスの効果が表れたとのことで株価が上がり円安に動いているようですが、それはたんに一部企業と投資家の利潤になっているだけで、自分の疑問はそれが企業活動の活性剤となって末端の賃金上昇や雇用の安定的身分の保証につながるかどうかです。過去20年間、私たちが見てきた経緯は業績がおちるとリストラや、あるいはそれに便乗したとしか思えないようなリストラや臨時雇用採用での賃金低下であり、結果消費の落ち込みによるデフレの繰り返しです。企業も厳しい競争にさらされ、生き残るための手段として当たり前みたいになった観がありますが、本当にそうなのか。そこがきちんと信頼を得られないとどんな政策を採ろうと、結局は徒労に終わってしまうのではないかと思います。政治家のやるべきことは企業団体に対して賃上げや労働者の過酷な労働条件に対する軽減の指導、労働者の身分保障、各種保険等の充実を図る法的な整備なのではないでしょうか。以前日本は経済は一流、政治は三流と揶揄されていました。今は、経済も三流になったように見えますが、三流といわれた政治の名誉挽回の時期だとおもいますが、いかがでしょうか。阿部くん国民の生活のために真剣におねがいしますよ。てなことを言うと、またぞろ資本活動の自由を阻害する、自由競争に負けてしまうなどの批判がでてくるんでしょうね。 (2013年01月23日 02時28分21秒)

アベノミクスには反対だが  
鳩ポッポ9098 さん
デフレがダメだと言いながら、物価の上昇や国の借金も嫌だという、こういうダブルスタンダードな考え方は本当に勘弁してください。

>これをやればたしかに株は上がり、名目上の企業の業績はよくなるだろう。ただそれはあくまでも名目上で実態経済がよくなるわけではない。

実体経済の意味お分かりですか?円高は輸出企業の売上自体の収縮につながっているのだから、その条件を除去することは実体経済の好転以外の何物でもないじゃないか。企業が株主への分配を増やしたというなら、何故労働分配率が諸外国に比べて高いままなのか説明して頂きたいものだ。

言っておきますが、ボクはこの政策には反対です。何故なら、円安は海外支配力強化、もしくは対外的搾取の強化の見返りとして行われるべきものだという信念があるからだ。今や貿易収支は赤字の時代、日本は所得収支で黒字を保っている時代であります。海外への投資、知的財産を高値で売りつけて毟り取る事こそがやるべき事である。そうする度胸がなく、含み損を抱えるのが怖いならばデフレでもなんでも財政規律を守り、殆ど負担していないような奴らに負担をさせて搾り取るのが次善の策である。カネの価値を薄めるのは成長がそれを上回る成長が見込めなければ我が国の覇権を弱体化させるだけであり、そうなる可能性の方が高い。故に反対。

>特に貧困層や貯金の取り崩しや年金で暮らしている層はインフレによって大きな打撃を受けるのは必至である。

インフレで困るのは富裕層。実際にリーマン・ショック前のバブルでも顕著に上がったのは石油ぐらいなもので、あれだけ穀物価格が暴騰しても加工品の価格は企業努力によって殆ど上がらなかった。企業や富裕層が我慢してやったとしが言い様がない。

金利は高くなる、仕入コストは上がる、ましてや消費税まで来る上に所得税はかさ上げが決定しているし、疲れて死ねば鬼のような相続税。ハイリスク投資をして一刻も早く借金を返さないと損失が拡大する、それがインフレってもんです。 (2013年01月23日 03時12分36秒)

Re:物価アップはダメ(01/22)  
七詩  さん
・曙光さん
戦後は物価が上がりましたが給料はそれ以上に上がり生活水準は向上していきました。物価が上がっても給料が上がらなければ単なる生活の低下ですね。今の政府をみているとその給料アップをねらっているのかあやしいものです。生活保護を引き下げ、公務員の給与を引き下げ、経済団体は定期昇給もやめようとしている。
物価高は年金などのて額で暮らしている人や貯金を取り崩して暮らしている人を直撃します。 (2013年01月23日 05時40分52秒)

Re[1]:アベノミクスという災厄(01/22)  
七詩  さん
自律神経失調症さん
国は国民の集積です。貧しい人が多ければ貧しい国になるし豊かな人が多ければ豊かな国になる。物価上昇ではなく賃金上昇こそ政府は目標にすべきではないのでしょうか。でもやっていることはまるで逆です。
生活保護を下げれば最低賃金もあがらない。
公務員の給与をさげれば民間でも追随してさげるところもでる。
消費を上げ、デフレ脱却なんて簡単なことでしょう。
労働基準法をきちんとまもればよいのです。
途上国でもやっている週に一日の休日を徹底するだけでもよい
人間余暇ができれば、特に若い人は金を使います。
それもできないクズ政府が物価上昇政策でデフレでようやく暮らしている貧困層の息のねをとめようとしている…としか思えません。
(2013年01月23日 05時49分48秒)

Re:アベノミクスには反対だが(01/22)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さん
昔の大戦景気(第一次世界大戦)のときにもインフレはありました。それは実態経済の好調に結びついていたわけですが、それでも恩給などの定額で暮らしている人にとっては大打撃で退役軍人の不満は強かったという。
今もしインフレが起きればやはり年金生活者や貯金をとりくずしている層が打撃をうけるのでしょうね。 (2013年01月23日 05時55分44秒)

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