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西尾敏一(よがぷう)

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2008年01月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類










昔、浦島太郎さんという人がいました。

ある日、浦島太郎さんは

浜辺で亀をいじめている

子どもたちをみつけました。

そこで浦島太郎さんは

その中にわって入って

亀を助けてあげました。












★問1

ここでの浦島太郎さんの




(2007年度よがふく幼稚園入試問題より抜粋)




















さて

ここでの浦島太郎さんの

心の動きなんですが

まず

亀がいじめられている

という「現状」を観て

浦島太郎さんの中に

ある「感じ」がわいてきます。

そして

その「感じ」を「解消」するために



「現状を変える」

という行動を起こしています。











私たちが

人生を変えたいと思うときも

これと同じように



「感じ」を変えたいから

現状を変えようとする行動を起こすことが

よくあります。












浦島太郎さんの場合は

たまたま

相手が子どもだったので

自分の思うように

「コントロール」することが

できました。

しかし

私たちの人生の場合は

そうそううまくいきません。

相手が自分より強かったり

関係を壊したくない相手であったり

上の立場の場合もあるからです。













しかし

私たちは

今の人生で感じている

「感じ」を「解消」するために

相手を変えようとすることを

相手に変わることを望むことを

よくやってしまいます。















それは

相手が何をしていても

相手が何を言っていても

自分の感情は左右されない

ということに

気づいてないからです。













浦島太郎さんの

心の動きを

もう少し詳しく説明すると

「亀がいじめられている」

現状を観たとき

浦島太郎さんの中に

「反応」

が起こっているんですね。

そして

その「反応」の結果

「感じ」が生まれ

その「感じ」が

自分にとって好ましくないものだから

それを「解消」するために

わって入っているわけです。










そして

多くの人の場合

その出来事に対する

「反応」は

無意識に

「固定」されて

しまっているわけです。

だから

同じ出来事に出会ったとき

同じ「感じ」が

「反射的」に

出てくるのです。












つまり

その出来事に対する反応は

他にもたくさんあるのだけれども

自分がひとつの反応しか

ずっと採用してないことに

気づいてないから

ずっと同じ対処の仕方をしてしまっている

ことに気付けないでいることが

自分の中に

同じ「感じ」を生む原因であって

その出来事が

その「感じ」を生む原因ではないのです。










亀がいじめられている現場を見て

「かわいそう」と思うのも

それが

「かわいそうな出来事」

なのではなくて

いじめられている現場を見たら

「かわいそう」と思う「反応」を

自分が採用しているからなのです。














ですから

相手が何をしてようが

何を言っていようが

「自分は今までとは違う反応をすることもできる」

ということを知っていれば

自分の感情が

相手ではなく

自分の相手に対する反応

で決められてきたことが

見えてくるのです。

それが自分で納得できたとき

自分の感情は

誰にも影響されるものではなかった

ことが見えてきて

自分がいつも自由であったことに

気づくのです。



















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最終更新日  2008年01月20日 17時08分56秒
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