味くんの家族再生支援日記

Freepage List

引っ越しのお知らせ

ブログを引っ越しいたしました。
2016年12月以降の記事は https://jafarec.com/ より御覧ください。

家族再生センターHP
廃棄物再生センター

< 新しい記事

新着記事一覧(全4228件)

過去の記事 >

2008/01/23

先日も宇都宮だったかでDV殺人事件が起こりました。DV殺人事件が頻発しています。昔はそんな事件はなかつたのにぃー・・・・あったり前です、DVという概念がないから、夫婦殺人事件と言われてただけでしょう。

法律ができる以前から、夫婦殺人はありますし、もともと殺人事件は家族間で起こる確率が一番高いのです。

法律ができて、DVがなくなっていれば問題ないのです。けれど、法律ができてもいっこうに事件は減りません。むしろ被害者が法に基づいて動いた所で事件になる事が多いようです。

司法は加害者のDV法への挑戦とみて、DV殺人には厳罰で対応しています。徳島事件では一審が無期、二審が三十年という、人一人殺した割には重い処罰で対応しています。

もちろん、司法は権力で当事者をコントロールしようとしますし、世情も被害者支援もそれに便乗します。私はこういう現実をみると胸が痛みます。

当事者が置いてけぼりにされ、癒される事もなく、安全も確保されず、危険にさらされ、何かあれば当事者の責任にされてしまう。司法のメンツや支援者の満足のために当事者がいる訳ではありません。

DV殺人事件はこれからも増えこそすれ減る事はないでしよう。権力の暴力に対して当事者は非合法の暴力で対応するしかなくなるのですから。

真にDVをなくそうと考えるなら、司法は法の正義を取り戻し援助者はすべての当事者の声に真摯に耳を傾ける事です。・・・・・できるはずないよねえ、そんな事。エラい人には。アホな私には簡単な事なんだけれどね。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう