山と川と花の記

山と川と花の記

2024.12.13
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​作家の司馬遼太郎が、ヨーロッパは丘の文化であり、日本は谷の文化であると彼の著書「日本のかたち」で読んだことがあります。

人が生きるためには水が必要であり、稲作をするためにも水が必要です。
耕地を求め水を求めて上流へ上流へと行きつくと山に突き当たり、そこに山村が生まれます。
麦の文化圏のヨーロッパとは大きく違うところでしょう。

茨城県常陸太田市持方集落、ここはこの辺りで2番目に高い白木山の山懐にあります。
田んぼの跡らしきものは見ますが明らかに耕作放棄地となっており、畑ばかりのようです。

持方の南に位置する同市の安寺集落、ここはこの辺りで3番目に高い高崎山の山懐にあります。
以前、ここには学校があったそうで持方集落とは山道で繋がっていて、持方の子供が通っていたと聞いたことがあります。

平成の大合併で今は常陸太田市になっていますが、以前は水府村だったようです。


道の側はイノシシの掘り起こした跡が至る所で見られました。
当然、畑は柵で囲ってあります。


旧道は舗装はされていますがデコボコで山道は車1台分の幅しかありません。
部分的に広くなってセンターラインがあったり狭くなったりする新しい道もできていますが、ほとんどすれ違う車もありません。



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最終更新日  2024.12.13 13:52:51


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