かんがるーの親子

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2005/09/06
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テーマ: 天気の話!(1680)
カテゴリ: 今日の出来事
大雨で早明浦ダムの貯水率回復、4か月ぶり100%に

 渇水で貯水率が0%に落ち込んでいた四国最大の水がめ、早明浦ダム(高知県)は、台風14号の影響による大雨で周辺河川から大量の水が流入したため、6日午後8時ごろ、貯水率が100%まで回復した。

 国土交通省四国地方整備局によると、100%になったのは約4か月ぶり。

 香川、徳島両県に生活用水を供給している同ダムは、梅雨時期に雨が少なかったことなどから、慢性的な渇水状態が続き、8月19日には1994年の大渇水以来、11年ぶりに貯水率がゼロとなっていた。

 このため、香川県内では、プールの使用中止など節水を進めたほか、発電用水の緊急放流が行われていた。
(読売新聞) - 9月6日20時48分更新






宮崎・南郷村で2日間に平年3倍の記録的豪雨に
2005年09月06日23時10分



 大雨の最大の要因は、台風の動きの遅さだ。時速5~20キロ程度と自転車並みに遅く、大きな雨雲域が長い間かかった。

 遅かったのはなぜか。太平洋高気圧があまり強くなく、吹き出す風が弱かったため台風のスピードも上がらなかった。通常、台風は九州の南あたりに来ると偏西風に乗るが、偏西風は東北付近を流れていたため、西風に乗ることができなかった。

 さらに、北海道付近に高気圧があり、北上を抑えた。台風の前にある秋雨前線も押し上げられず、台風本体の発達した雨雲が来る前から雨が降り始め、記録的な雨量になった。






台風14号 九州で記録的豪雨

大型で強い台風14号は、九州と中国、四国の広い範囲を暴風域に巻き込みながら、福岡県の沿岸から海上に出て北上しています。九州の多いところで総雨量が1300ミリを超える記録的豪雨になりました。台風は、このあと進路をやや東よりに変えながら、北上を続ける見込みです。台風の北上に伴って、九州から東海にかけて、1時間に50ミリから80ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。7日午後9時までの雨量は、いずれも多いところで、四国と近畿で400ミリ、東海で350ミリ、九州北部と中国で200ミリと予想されています。九州と四国の沿岸では、波の高さが9メートルを超える猛烈なしけが続く見込みです。今は1年で潮位が最も高い時期にあたるうえ、中国、四国や九州北部では、このあと満潮を迎えることから、高潮のおそれがあります。気象庁は、土砂災害や河川のはんらん、それに高波や高潮に厳重に警戒するよう呼びかけています。
09/06 21:30






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最終更新日  2005/09/06 11:33:09 PM
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