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土曜日には、愚弟と高校生の甥と三人で両国に相撲を観戦に行く事になった。
スポーツは殆どどれもこよなく愛する私だが、特に相撲は幼き頃からの一番のお気に入りで、小学生のころは学校の土俵や砂場で一日千番も取ったものである。
愚弟はその付き合いをさせられていたのだから、同じ感覚を持っていると思っていたのだが、全く最近は興味を失っており、幕内の関取さえご存知ないような有様であった。
世界中で相撲熱が高まる中、日本では遊びで相撲を取る子供も見かけなくなり、日本人の関取の凋落には目を被いたくなる昨今の角界である。
私はナショナリストではないので、何処の国の関取が強くなってもかまわないし、より強い関取が誕生する事は良い事だと思っている。
国際化の進む現代に於いて、れっきとした場所に外国の人が根を下ろし、そんな所から外国の血が混じり日本の本当の良さやより力強い日本人が生まれる事を期待して止まない。
因みに私は松登、初代朝潮、初代豊山、明武谷などのファンであった。
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