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じつに楽しい日記を書かれるエミオさんに勧められて雫井修介著「火の粉」を読みましたある裁判で幼い子供を含む一家を惨殺したという凶悪犯人の疑いを受けた男に裁判長は無罪の判決をくだしましたところがそれが後々の恐ろしい事件へと繋がっていったのですこの中に幼い頃親の愛を知らずに育ったひとりの男が登場しますが愛されたい !愛されたい !と切実に思ったでしょうにかわいそうに報われなかった幼児体験が常にこの男の心の底流にあり苦しめるのですだれかに親切にされるといじらしいほどに尽くして役に立とうとしますが一旦裏切られたり疎んじられたとなると我を忘れて豹変します今の時代ではそこら ここらにもあるかも知れない気がして背筋がぞくっと寒くなりましたご近所の人の顔が違って見えます作者の筆の力に引き寄せられてどうなるのだろうと気になってならず久しぶりにご飯を食べながらも読みましたこどもは、力いっぱい抱きしめて大切なものとして育ててあげたいものですこれが読後の思いですエミオさんありがとうございましたまた教えてくださいね~
2005.04.21
こまごまとしたものを取ってくるようにと母から依頼されたので今日も朝8時に家を出て母の家にそれらを取りに寄り郵便物等も確かめてから病院に行きましたいつものように着替えを手伝い身の回りをきれいにしてあげてから看護士さんにお断りをして好物のサイダーときんつばのおやつを持って近くの公園に散歩に連れ出しました入院してから日増しに病人気分が亢進してしまいほとんど機嫌の良い顔を見せなくなりましたので新緑と日光が気分を明るくしてくれることを願ってしばらく木洩れ日のもとに座りました少し前までは、冬枯れをしていた樹木が今は生気に満ち満ちています自然の不思議で神秘な力が若葉から噴出しているように見えましたそれから母のお世話になっている眼科に行き事情を話してお薬を貰いましたが長い時間待ちました担当のケア・マネージャーさんをお訪ねして相談もしましたやっと2時に帰宅して昼食です朝ごはんが5時なのでお腹が空きましたわ~留守中の用事で2件電話をかけておくようにも頼まれましたので済ませました今日も気疲れな一日が終わります泳ぎに行きたいな~
2005.04.19
「アビエィター」 監督マーティン・スコセッシキャストレオナルド・ディカプリオ (ハワード・ヒューズ)ケイト・ブランシェット (キャサリン・ヘップバーン)ケイト・ベッキンセール (エヴァ・ガードナー)ジュード・ロウ (エロール・フリン)アレック・ボールドウイン (ホアン・トリツプ) 映画と飛行機に情熱を燃やし未来を見つめて困難に立ち向い熱く生き抜いた男の中の男とディカプリオが一体となって見えます抜きん出た能力と財力と知力を持ちながら精神に弱点を持ち、苦しみながら生きた巨人ハワード・ヒューズになりきって渾身の力で演じていますディカプリオの場面ごとに激しく変化する目の表情に魅せられましたアカデミー賞にふさわしい熱演なのに受賞を逃して残念に思います飛行シーンの迫力が素晴らしく今は存在しない大きな飛行機を色々と登場してどうして撮影出来たのかと驚きの連続でしたケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘップバーンは本人を見ない方には良く思われるでしょうが私には正直に言って物足りませんでした大好きなキャサリン・ヘップバーンは背が高く声はハスキーで一見女性的とは言えずセクシーにもみえないかもしれませんがキリリとして知性のほとばしる中に比類ない愛らしさを持ち、魅力あふれる女性です真似ることの出来ない個性だからこそいっそう輝くのでしょうねケイト・ベッキンセールのエヴァ・ガードナーも大変な美人ながらエヴァの、はっ! とするような美しさには遠く及ばないように思いました傑出したひとを演じるには非凡でなければならないのかもしれませんそれでも私としてはディカプリオの本領を見た気がして満足した映画でした
2005.04.16
ますます早起きが得意になり4時起床 急ぐ用事もないのに至って目覚め良く元気静か~に掃除と洗濯を済ませ新聞を読み地図の勉強(最近一番の愛読書)6時 インコのカーカと一緒にトーストレモンティイチゴヨーグルト朝食を美味しく摂りました7時 ジイサマの朝食8時30分 母の病院へ着替えの手伝い愚痴の聞き役婦長さんに挨拶をして病室を替わる相談11時30分 すごいな~っと自分をほめながら新御堂を走って帰宅12時 焼きそばと、おにぎりの昼食1時~ 書類の仕事をし「ローマ人の物語」を少し読む3時 久しぶりにプールへキック 500クロール 1000バツク 500合計 約 2000m 7時 夕食たけのこご飯カボチャ・コロッケサラダ味噌汁山椒の若芽の香りで美味しくて食べ過ぎかくして今日も終わりサボリがちの日記を書いています楽しみにしている映画「アビエィター」にはいつ行けるかしら?
2005.04.12
母に外出許可が出ましたので今日は迎えに行ってきます昨日きれいに部屋の掃除をしてお布団のカバーを代えて干しました冷蔵庫の掃除をしていましたら人参、じゃが芋、玉ねぎに芽が出たどころか葉っぱがぐんぐん伸びていましたこの生命力を母に頂きたいものですトマトや果物、白菜やキャベツは腐っていましたダンボールいっぱいのゴミが出来ました今まではこんな場合いつもタクシーを呼んでゴミを我家まで持ち帰っていましたがどうです!!!ちゃんと自分の車に積んで帰ってきましたよ~新御堂筋を80kとかのスピードで走っている自分がそら恐ろしいですがチビ車はとても役に立っていますお弁当を作って迎えに行ってきま~す続きです せっかく楽しみにしていた一日帰宅でしたがまだ無理だったようで半日しか居る事が出来ず安心出来る病院に帰りました笑顔の帰る日が待ち遠しいです
2005.04.10
春は柔らかな陽射しが嬉しく花に心はずみむ季節ですが新しい出会いとお別れもあります新しい門出をお祝いして餞別を差し上げたりしますがこの餞の字ははなむけとも読みますね出立するひとが乗った馬の首(鼻先)を行き先に向けてあげたことがはじまりだそうです旅の無事と幸先良いことを願ったのでしょう思いやりが感じられますね日本の言葉はきれいです
2005.04.07
今日、道で見かけた花たちです菜の花ナズナ えんどう ベコニアタンポポ これもかわいい花たちです近くの短大の新入生
2005.04.05
最近日記をサボり気味ですこれも2.3日前の事ですが隠居仕事にトラブルが発生しました相変わらずこわごわで緊張しながらも用事が多いのでボツボツと車で行くことにしました母の留守宅に寄り用事を済ませ病院に行き着替えと愚痴を聞き市内の現場へ仕事は簡単に済みましたがお昼を過ぎてしまいましたジイサマの昼食を気にしていると何でか本人がやって来ましたそれでは帰ろうかということになりましたが後ろから従いて行くのは難しいので私が先に帰ることにして出発しました176号線を真っすぐです少し混んでいましたが無事帰着アレッ!後から帰った筈の ジイサマが道端に立って待っているではありませんかへっ! 何でかしら?『おそいな~先に出たのに10分も遅いぶっつけたかと思ったで』と言います 私『エンジンの大きさが違うもの』ジイサマは『そんなもん関係ない!腕や!ウデ!』と、えらそうですほんとうかな~と分からない私です
2005.04.03
薬の匂い病の匂い老齢不自由諦め哀しみ病院から家に帰ると様々な匂いが迫り追いかけてくるようホームという言葉が頭をかすめ涙がこぼれるけれどもうすぐ桜も咲きます若草が萌える山の牧場に一緒に行きましょう車も運転できるし背負ってでも連れて行ってあげます羊や牛や馬たちに可愛い子供が生まれ遠くには故郷の山が見えます母よ、がんばってね
2005.04.01
25日早朝娘が救急車で運ばれて入院したとの電話でビックリしながらもすっ飛んで行けず丁度88才の誕生日を病院で迎えた母の用事を済ませ心ばかり急いて福岡に行きました娘は「死ぬかと思った」ほど痛かったそうですが重大な病気ではなくウイルス性腸炎でした回復も早くもう随分元気になりましたので母が気になり昨日帰って来ました福岡はまだ毎日揺れています私には感じられない程度の地震にも又来た~とビクビクしておりよっぽと怖かったんだなぁ~神経が過敏になっているのが分かりましたマンションの八階の部屋には割れたものがあちらこちらと積んであります中学受験を目指して塾の春季講習に行く孫にお弁当を作り送り迎えの連続犬もそわそわして落ち着きませんお父さんは大切な仕事の約束で手がふさがっていますでも何とか納まって帰って来れました母が心細く思って待っているでしょう行ってきまーす
2005.03.28
母が入院して一週間たちました病状は悪くなってはいませんがまだ快方に向ったとは言えない状態なのですこわごわチビ車を運転をして 毎日、病院に通っていますが病院だけではなく母の家も見に行かなくてはなりません郵便が来ていますし観覧版も回ってきます可愛がっている植木もほっては置けませんあれが足りない、これがほしいと洗濯物の他にも毎日荷物があります眼科のお薬も泌尿器のお薬も事情を説明してもらいに行かなくてはいけません電話に出ないけど、どうしましたか?と色々な人から問い合わせの電話が来ます老いた母の辛そうな、詰まらなさそうな顔を見てお医者様の説明を聞きなんとか励まして帰ってくると自分が、どっと疲れますこんな時、我家の男たちってほんとに役立たずジイサマも弟たちも実際には、何の役にはたちませんいつだって男は仕事が忙しいで済ませようとします女は仕事をし、子育てもして、家事も手抜かりなくこなし老いた親の世話も引受けるのが宿命なのでしょうかね~世話をする事についてはなんの不満もありませんし少しでも快適に暮らしてほしいと願わない日もありませんでもね、男だって子供でしょうに毎日あたふたとしている私にせめて、自分は出来なくてゴメンネとか、ありがとうとか言えないものでしょうかなんでやのん!と腹立たしく思う自分が情けなく嫌です皆さまにお聞かせするような話ではないのはよく分かりながら愚痴の捨て場がなくて書いていますアホやなぁと読み飛ばしてお忘れくださいませ
2005.03.24
『白 鳥』監督 チャールズ・ヴィダー キャストグレイス・ケリー(アレクサンドラ)アレック・ギネス(アルバート)ルイ・ジュールダン(ニコラス)アグネス・ムーアヘッド(王妃) 気品のある透きとおるような美しさ上流階級のお嬢様育ちらしく稀に見る優雅な物腰がセクシーで大好きだったグレイス・ケリーですモナコの大公に見初められ王妃と決まる少し前に製作されていたそれはそれはロマンチックな映画です20世紀のはじめの頃ある国の皇太子(アレック・ギネス)はお妃を選ぶためにあちらこちらと姫君を訪ねる旅に出ましたそしてアレクサンドラ(グレイス・ケリー)のお城にもやってきたのですアレクサンドラの母は、はやくから娘を王妃にと熱望していましたてんやわんやの大掃除と支度をして皇太子の到着を待ちましたが若いふたりの仲はどうもしっくりとはいきません母は作戦を練りましたハンサムな家庭教師を当て馬にしたのです報われない初恋に涙するアレクサンドラに身分の持つ責任を教えた皇太子の言葉が印象に残っています「貴女は白鳥として生まれたどんな時にも気高く頭をもたげて生きるのです」そしてアレクサンドラは皇太子に手を差し出したのでした キック 500クロール1000平 300バック 500バタフライ少し合計 2300
2005.03.22
きのう福岡に大きな地震がありました滅多に地震は来ないという福岡の皆さんはほんとうに怖かったことでしょう被害が少ないことをお祈りしながらお見舞いを申し上げますじつは娘一家も福岡に住んでいるので電話をしても繋がらずあちらからメールが来てホツトしましたが津波が来るかもしれないから用心のため車で逃げている途中との一報でした大切にしている鏡や陶器が割れてしまったテレビやピアノが動いた孫娘と犬が走ってお父さんに抱きついたふるえて泣いている百道浜の歩道が液状化しているそんなことを言っていました10年前の阪神大震災の恐ろしさを思い出しどうぞ火事がおこりませんようにと念じました孫にとってはお父さんが在宅の時間で救いでした皆さま方の被害が少ないことを念願しています
2005.03.21
車の免許は取ってみたけれどどんくさい私はこわ~っという気持が消えず恐る恐る近所のスーパーか母の家か精々近くの温泉に行くのがやっとの状態で遅い進歩でしたところが急に母が入院ということになりあわてた私はまず乗って来たチビ車を家に連れ帰りましたなんでって! 雨は降るし夜になるし第一そんなところまで運転できる筈がない!そう思い込んでいましたとにかくタクシー呼んで母を病院に急ぎ送り届けそれから荷物を作りにもう一度帰り病院に戻って荷物を解き先生に挨拶をし母の落着くのを見届けてまたタクシーのお世話になって帰ってきました持病のある母には毎回の入院ですがこの病院は少し遠いのです今まではバス、電車、モノレール、地下鉄と乗り継ぐか、タクシーで通っていました自分で車を運転していくなんて絶対に一生ない。と確信していたつもりでしたところが必要に迫られてみると不思議なものですねこわ~っという思いが薄らいでしまい乗っていけましたそんなことで昨日も今日もチビ車は大活躍してくれましたはやく治って退院出来ますようにと念じています
2005.03.19
母が体調を崩して昨日急遽入院をしましたのであたふたと忙しくしていましたが容態をも落ち着きホッとしています健康に勝るものはありませんねところで、この方は詩水さんのページは此処です私の若いお友達ですが(自分で勝手にそう思っているのですが)環境問題を熱心に勉強されてこの春大学院をご卒業になりいよいよ社会人を目前にしておられますつい先日イタリアとドイツを旅行されました私も、ほんとうに行ってみたいのですがチャンスがあるかどうか・・・?毎日少しずつ書かれる旅日記を(ご本人も切れ切れと言っておられますが)胸をおどらせて楽しみにしています興味深々ですが無理をしないでくださいねなんて言ったって嫁入り前の、あっ! ちがった入社前の大事な体です日記の写真をクリックすると大きくなって迫力がありますしヨンさまも写っていますよ~
2005.03.18
今日は暖かな春の日を自然の中でと思って山の牧場に行ってきました牧場から見える景色です重なる山々きれいですコブシの芽ももこんなにかわいく膨らんできました なにか "ちょうだ~い" と羊の群れに追いかけられますのどかに春の陽を浴びる牛たち生まれて6ヵ月だそうです お昼寝中のブタさんたち おっぱいを求める冬産まれの子羊たち アヒルとカモ 日向ぼっこをしているウサギたち
2005.03.16
冷え冷えと空気の冴えた今朝は昨日の雪が溶けて所々に氷が張っていました散歩の道すがらこんなものに出会いました きっと少し前の陽気に浮かれて出てきたのでしょうが寒さに驚いたかツノも槍も頭も引っ込めていました可愛そうにもうすぐ春だからね
2005.03.14
塩野七生さんの著書の「ローマ人の物語」の中にジュリアス・シーザーの「ガリア戦記」を訳された部分がありますがこの部分を読むたびに私は何故だか笑えてしまうのですこんふうです ブリタニア(今のイギリス)の住民の風俗は小麦を耕作する習慣を持たず乳と肉を食し衣服といえば毛皮を身にまとうのみそのうえ、ブリタニア人は皆、青色染料で身体を染めるために、戦場では一段と怖ろしく感じられる シーザーという人は戦いに明け暮れた軍人であり辣腕の政治家でもありますが簡潔で分かりやすく無駄のない文章を駆使して後世に長くに残る貴重な戦記を書いていますね☆私は決してイギリス人を悪く考えるわけではありませんが現代の澄ましこんだジェントルマンたちも二千年昔はインディアンみたいだったというのが愉快で歴史は面白いなと思うだけです☆ (●^o^●)
2005.03.13
今日は寒の戻りということでしょうか気温が上がらず冷たい雨が降ったりやんだりの一日でした朝から私にとっては最難関のダイアモンド・シティへチビ車で買い物に出かけました出来立ての美味しそうな太巻きのお寿司を見つけてお昼ごはんにジイサマに進ぜましたら「怖~~い という味がする」と言いましたあったりまえです命からがらの買い物でしたものありがとうくらい言えんものかしら午後そぼ降る雨の中を合羽を着て自転車でフィットネスに キツク 50mx10クロール 1000mバック 500m平 少し合計 2000mあまり帰り道でわずかな雨のやみ間を逃さず餌を探すスズメたちをみました空を飛ぶために体を軽く保ち丸々肥って脂肪を貯めたりはしませんし餌が摂れないと1日か2日の命ですから寝込んでいる姿はもとより哀れな死骸を人目にさらしたりもしません感心なものですね~
2005.03.12
皆さまに励ましていただいてなんとか免許を取得し4カ月経ちましたまだハンドルを持つと、とても緊張します楽しくはないし自信も有りませんが車を運転するのは気が重いな~自転車の方がず~~っと楽だけどと思いながら楽々と車に乗れるようになる日を夢みて練習に励んでいますはじめは、近くに路上駐車があると自分のガレージからも出られず助けを求めたりしましたガソリンスタンドにも行けなかったのに自分で給油に行けるようにもなりました(あたりまえや !!!) 命がけでチャレンジして箕面市営駐車場に駐車することも覚えました生協の広いガレージにはほっとしています大丸ピーコックの急な坂を登る駐車場もなんとかなるようになりました 母の所の狭いガレージもはじめは前向駐車でしたがバックで入れられるようになりましたジイサマが病気をしたお陰で 市立池田病院、かかりつけのクリニック、市役所や駅にも行けるようになりました ドキドキしながら挑戦した宝の湯温泉に自分で行けた時には格別にうれしい満足でしたちょっと距離のある十三にも行ってみました巨大ショッピングセンターのカルフールの広大な駐車場では車が迷子になってしまい泣けそうでしたしダイアモンドシティでは帰り道を間違えて死ぬ思いをしましたがそれでもなんとか覚えました 母の病院の送り迎えも出来るようになりました やっぱり、こわいわ~ !ちっとも上達してるように思えへんと言いながらも、振り返ってみますとすこし進歩しつつあるかのなと感じたりします心を引き締めて(政治家の言い草みたいですけれど)安全運転を学びたいと思っていますいつもあたたかく見守っていてくださる皆さま方に感謝とご報告をと思いました
2005.03.10
今日は春めいて暖かなよいお天気に誘われて箕面の滝まで散歩をしました まだ花のない山を飾る可憐なやぶ椿です中腹の瀧安寺頂上近くの滝です 木洩れ日に暖められながらゆっくり歩いていますと川には魚が群れ青サギが羽繕いをしています子供たちが小さい頃には一緒によく歩いた道です母が達者だった頃はたびたび一緒に歩きました今では気が向いたときに大抵ひとりの散歩です 往復5キロ程の山道ですが流れの音を聞きながら時には猿に出会ったりして緑の中で過ごす時間は何か淀んでいたものが溶けていくように感じられて私には良いリフレッシュです
2005.03.08
原爆と戦争を告発しつづけ平和を愛して生きた詩人栗原貞子さんが昨日亡くなられたそうですご冥福をお祈りいたします 『生ましめんかな』こわれたビルディングの地下室の夜だった原子爆弾の負傷者たちはローソク一本ない地下室をうずめていっぱいだった生ぐさい血の匂い 死臭汗くさい人いきれ うめきごえその中から不思議な声がきこえてきた「赤ん坊が生まれる」と言うのだこの地獄の底のような地下室で今、若い女が産気づいているのだマッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう人々は自分の痛みを忘れて気づかったと「私が産婆です」、私が生ませましょうと言ったのはさっきまでうめいていた重傷者だかくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれたかくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ生ましめんかな生ましめんかな己が命捨つとも
2005.03.07
『アレキサンダー』監督 オリバー・ストーンキヤストアレキサンダー:コリン・ファレルオリンピアス :アンジェリーナ・ジョリープトレマイオス:アンソニー・ポプキンスフィリッポス :ヴァル・キルマーロクサネ :ロザリオ・ドーソン 歴史に名高い偉大な英雄の物語ですからそういう作品かなと思っていましたがひと味ちがいましたアレキサンダーは英雄としてよりも不和な両親の元で心を引き裂かれながら幼年時代を過ごし父王が暗殺されたことによって若くして大国とは言いがたく平和でもないマケドニアの王座につきますが敵の侵略から国を守るために戦い続けるうちにアレキサンダー自身が飽くことなき侵略者になって行きます庶民や兵士にはきっと理解できないことだったと思いますが世界をひとつにしようという壮大な夢を描いて果たせず挫折にうちひしがれ信じられる者もない孤独と苦悩の人生を短く走り生きた天才の物語のように思いました毎夜『イーリアス』を枕元に眠ったといわれるアレキサンダーはアキレスの信奉者でしたアキレスとアレキサンダーとシーザーに強く似通ったものを感じるのは私だけでしょうか戦いに於いては軍神といわれるほど武術に長け頭脳秀で大きな夢を描いた男達ですが共に無残な死を遂げていますアレキサンダーの死はなぞの病とされているようですがこの映画の中では厳しく長い遠征に疲れ果て故郷に帰りたい部下たちに裏切られて殺されたと匂わせていますそして三人とも終生、母の強い影響下にありましたいかに勝れていたところで独裁者では企業も軍隊も国もいずれは破綻し崩壊していくひとりの人間の力や判断力には限界がありますから視野を広く傲慢にならずに新鮮な気概を長年持続することは至難なことですこの映画を観ながら新聞を賑わす某大企業や某国を連想しました クロール 1000mブレスト 200mウオーキング 30分
2005.03.05
関白、わがままジイサマは一週間、風邪引きが直らず病院に送り迎えをしていますが助手席でも口は至って達者で文句が多くて閉口です母の膀胱炎がまたぶり返してしまいました何年も再発を繰り返しては完治できないのですなんでこんなに直らないのかとガッカリする母を慰めながら泌尿器科へ運転手です 信号待ちなどで見ていますとタバコを吸いながら運転をしているひとこれは珍しくもありませんお化粧をしている女性がいます片手で運転をしながらヒゲを剃っているドライバーもいました横のトラックをみればあら~まぁ!赤信号でお弁当を食べていましたなんという余裕でしょうドキドキの初心者の私はムムッ おそれいりました~
2005.03.04
徳島から毎年恒例ですが無農薬栽培の八朔を送ってもらったのでオレンジ・マーマレードを作ってみました皮をスライスして半日水にさらし柔らかくなるまで湯がきました水気を切って砂糖と、蜂蜜をたっぷり、レモン汁を加えて炊いたり、とめたりしながら気長に煮詰めました美味しく出来上がりました今日はひな祭りですね~昨日思いがけず頂いたお菓子ののし紙にこんな絵がありましたこころ和む愛らしさでしょう
2005.03.03
ギネスブックにも載っているという潜水艦アトランティスで120フィートの海底に潜りました人工漁礁には、大ウミガメや、不気味なサメや熱帯魚の群れが見えましたが色は光線が届かない加減できれいには見えませんでした 海面に泳ぐサヨリの群れです この日は出発を明日に控えて半日海辺の芝生の公園で遊びました スズメ、ハト、小型のムクドリのようなもの名前も知らない野生の小鳥たちのさえずりがのどかに聞こえていましたパンを持って行きますと少しずつ近づいてきて仲良しになりとうとう手から突っついて食べるようになりました別れが惜しまれました真っ赤な頭の鳥はカージナルというそうで野球のカージナルスのマスコットの鳥だそうです可愛らしい愛嬌ものでした これで楽しかった旅もあと長い飛行機とバスがあるだけで(往きの飛行時間は7時間帰りは向かい風のため10時間でした)終わりとなりましたこの貧しいページを訪ねてくださった皆さまには長々とご覧いただきましてありがとうございました スクール 45分(クロール、バック)キック 50mx20本ミツトファン30分体重 44.9
2005.03.02
2棟並んでいるのが宿泊したホテルです ワイキキの浜辺絵葉書のような景色 これぞハワイまるで絵葉書のように見えるでしょう一度だけ泳ぎに行き子供のように遊びました平日なので子供の姿は少なく若い方たちに混じって微笑ましい光景を何組も見ましたそれは、お腹が出て頭も薄くなられたお年寄りのご夫婦の水着姿で手を取り合って歩く姿に見とれました若々しく激しかった時代は過ぎ去り子育ての苦労が終わり熟年離婚の危機も無事通り越して穏やかな愛情があふれていました青い空と青い海を背景に老いて労わりあう睦まじい姿が忘れがたく美しく私の目に焼きついています結婚っていいものだな~ この日は船で夕食を頂きましたたくさんの葉っぱと硬いお肉でした
2005.03.01
ダイアモンド・ヘツドへの道です写真に撮れませんでしたが男性の目を奪いはっとするほどきれいなタンクトップに短いショートパンツ姿もありました 頂上から見た景色白く輝いているのは家々の屋根です登頂証明書2日目は涼しい間にと言うことで朝7:30分からダイアモンド・ヘツドにハイキングをしました200mあまりの山なので、軽く考えていましたが階段が沢山あり、トンネルもあり坂道が結構きつくてよい運動でした戦争当時には日本軍を迎え撃つためだったそうですが高射砲の後が残っていますし核シェルターもありました下山の途中でお父さんが背負ったカゴに1歳くらいの金髪の可愛い男の子がニコニコと乗っているのに出会いましたお父さんの背中は大きくて高くてきっと見晴らしが良かったことでしょうまったくご機嫌でしたこんなに可愛い子供が大きくなれば人を殺す技を習いひとりの兵士となって戦場に出て行くことを想像してにがい思いに胸が痛みました我が国には徴兵制度がないのはほんとうにありがたいですが歴史に明らかなように戦争は絶えず弱者は踏みにじられるのであるなら家族や恋人や国を守るために若者は戦いに出て行くべきなのでしょうか???
2005.02.28
上の写真はホテルの31Fの窓から見た景色です部屋は決して高価なツアーではないのにモニターということで幸運にも約80平方mもあり4泊をくつろがせてせていただきましたこのヨットハーバーには200を超えるかと思う数のヨットが帆柱を空に向けて並び立ち繋留されているのが壮観でしたこの中にはきっと日本の方の持ち舟もあることでしょうねいいな~ 到着した20日は市内観光とアロハデイナーショーでポリネシアダンスを楽しみましたがハワイといえばフラダンスしか知らなかった私は逞しい男たちがタイマツを持っての踊りが太古の昔の熾烈な戦いを表わしているようでたいへん印象的でしたハワイ諸島へ人類が上陸したのは西暦500年ごろといわれていますが船を漕いで海を渡ってきたポリネシアの人たちが定住し次第に勢力のある者が現われて王国が出来たのだそうですそれから1779年にキャプテンクックに発見され色々あってアメリカのハワイ州になったそうです今は、白人、黒人、そしてアジアの人たちも色々な人種が住んでいますアメリカの人たちがこのように様々な人種を受け入れるまでには苦しい葛藤もあったことと察しられます短い期間での私の感じでは人種の差別もあまり感じませんでしたし男女の格差も感じませんでした男も女も同じように若い人は勿論ですが少し歳を取った方たちも元気に働く姿が好ましく思えました次の日はダイアモンドヘッドにハイキングをしました つづく
2005.02.27
ただいまぁ~お陰さまではじめてのハワイを満喫して昨夜無事に帰宅しました20日16時に出発をして20日の15時に到着するという時差にボケボケのわたしでしたがとっても楽しみました忘れっぽいので今日は、いちばん感激したことをひとつ書いてみようと思います青い空や群青の海だろうと思われるかも知れませんがいいえ ちがいましたそれだけなら他所にもたくさんありますね未熟な運転者である私はハワイのドライバーのマナーにいちばんオドロキました道は広くてよく整備されています大きい道は大抵一方通行ですトラックはほとんど見かけません日本では車の間を縫うように走るバイクも見かけません車は生活の必需品で誰でも乗り免許取得はとても簡単と聞きましたハワイの方の運転ぶりを見ながらもし大阪に来られて車を運転したらと想像して笑えましたわが親愛なる大阪人の運転は何を急ぐのか1分1秒を惜しみスキあらばと割り込みジグザグ運転は大得意ちょっとゆっくりしようものなら『さっさと 行けー』とクラクションさぞさぞ面食らわれることでしょうハワイでは未熟な私にはほんとに羨ましいほど車は穏やかにゆっくりと流れています交通事故も少ないことでしょう信号のない交差点でも何処でも人間を見かけると車は必ず停まって通してくれますこの穏やかさは運転だけではなく生活全般のように感じられました笑顔の挨拶はごくあたりまえですし何よりも カリカリ、イライラした様子がありませんいらいらしているのは日本人観光客のツアーの添乗員さんだけそんな気がしました私は大統領のこともアメリカの色々なこともよく知りませんが本土に行った時にも同じように感じた人々の穏やかさとやさしみはハワイの温暖な気候せいだけではないと思います国に力がありが豊かで(経済力だけではなく)指導者がしっかりしていれば国民はこんなに自信を持って暮らせるのかと心に沁みました つづく
2005.02.26
少しばかりのドルも交換しましたしスーツケースも関空まで送りました引き出しを捜したらずいぶん前の旅行の時の残りの1ドルのコインが少し出てきましたジイサマは『コインは珍しいねんぞ~』とか言って喜んでいますがそんなことはないと思いますいよいよ明日ハワイへ出発します暖かな処でゆっくりとして腰や膝の痛いのが直ればいいな~と思いますたくさん泳げたらもっといいなぁ!しばらくご無沙汰しますがお許しくださいませ寒さのおりからみなさまにはお風邪など引かれませんように行ってまいりまーす
2005.02.19
今日の朝刊によれば学校のゆとり教育は見直しですってはじめっから、おかしなことと思っていました常々感じるのですが最近の子供たちが本に親しまず国語力が落ちていることです私も決して偉そうなことを言えるようなものではありませんが自分の国の言葉もキチンと話せず礼儀を弁えない若者が目に入るのは悲しいことです家庭では勿論の事、学校でも信念を持った教育がなされていない証拠ではないでしょうかまた親や公の大人の働きに守られて勉強の機会を与えられた学齢の子供たちが一心に勉強するのは当前のことではないでしょうか世界には学校に行きたくても行かれない貧しい子供たちも多い報道を見るにつけ一生懸命に勉強をしないなんて勿体ないことと思います大阪市も市民に隠してお手盛りで自分たちの生命保険に税金を使ったりしないでこれからの国を担う子供たちと教育者にもっと税金を使ってほしいと思いますそしてたくさんの人生の経験を積んだ年配の先生や、異業種の経験者も是非登用してほしいですなによりも学校が怖ろしい場所であってはならないと思いますでも ちやほやと甘やかされてふやけた若者ばかりが育っては国が潰れますね 大手某社は職種別賃金制を進める予定とか能力別賃金は一層強められるようですしいずれ他社も同じように変わっていくでしょう 大人も子供も甘ったれてはいられません力を尽くして生きなくてはならないそんな気がする今日でした キック 50mx20本スクール 45分クロール 1000m
2005.02.16
明日はバレンタインチョコレート売り場は大変な盛況スーパーの駐車場が満車になってしまいましたばんごはんの買い物が出来ませんあの山のような高級チョコレートの売れ残りはイツタイどうなるのかしら???と気になってしようがありません15日に半額になっていたら買い占めをしようかなぁ~
2005.02.13
不意に雪が舞ったり小雨が降ったりの寒い今日でしたが母といっしょにチョコレートを買出しに出かけました途中何度か腰掛けて休んだりしながら足腰の弱った母にとっては久しぶりのデパート行きでした楽しそうに目移りしてなかな決められないのをやっと決めて満足そうな笑顔もらったひとにこの気持が伝わるといいなぁ !家に帰ってから今度はひとりでいつものように散歩に出かけましたら母と同年輩かと思える腰の曲がったおばあさんが年とった柴犬と散歩をするのに出会いました犬も見るからに年寄りらしく肥ってヨチヨチと歩いていますきっと長い付き合いなのでしょうお互いに相手のようすを一歩ずつ振り返り振り返り歩調を合わせて確かめて仲良くゆっくりと歩いて行きました何も聞かずとも共に生きて来た仲間というのが察しられてあたたかな気持になりましたどちらも元気でどうぞ長生きをと念じます
2005.02.11
『1000日のアン』監督チャールズ・ジャロットキャストリチャード・バートンジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド16世紀のイギリスです王が笑えばみんなが笑い彼が怒れば首が飛ぶ絶対君主ヘンリー8世とアンブーリンの物語スペインとの政略で結婚をした王妃キャサリンには男子が恵まれず世継の心配をしていたヘンリーは豪華な舞踏会の席で出合ったフランス帰りで才気あふれる17才のアンに魅惑されました日ならずして恋人のパーシーと婚約なったばかりのアンのもとへ緋色の衣の権力者ウォルジー枢機卿が訪れますアンが王のお目にとまったのでパーシーとの結婚は許可しないと言うのですアンはあくまでもパーシーとの結婚を主張して 『例え枢機卿の命令でも、妾などにはなりません』と突っぱねますが王はパーシーに断ればアンに危険が及ぶとちらつかせ別の結婚を強いていました絶対に私生児は生みませんと言いはりヘンリーを受け入れないアンに手こずり王はバチカンの破門を覚悟し反対する親しい友も正義の人トーマス・モアをも死罪として王妃キャサリンを離婚とうとうアンと正式に結婚をしましたところがアンがヘンリーを愛するようになった頃王の心は、もう離れていましたそして1000日の後、アンは死刑となりますふたりの間に生まれた子供のエリザベスがあのエリザベス一世でした
2005.02.10
『白鳥はかなしからずや 空の青 海の青にも染まずだたよふ』仲睦まじい白鳥をみました若山牧水の美しくしい歌です
2005.02.08
かわいいチビ車に乗ってダイアモンド・シティ・テラスに遊びに行きたいと夢を描いてドキドキする心臓をなだめ毎日少しずつ運転の練習に励みましたまだまだ先の事のように思っていましたが失敗を重ねた末に今日とうとう達成しましたぁ !いつもコメントを下さる皆さまにはずいぶんと励ましていただきました数少ないボーイフレンドのHさんには(私が勝手にそう思っているだけ)何度もご面倒をおかけしました冬枯れの植木鉢に咲いた小さな花にも元気ずけられました今朝、母の散髪を済ませての帰り道で思い切ってチャレンジをしてみました平日はゴーゴーと地獄の釜のような音をたてる国道171号線も日曜の朝なので車が少なめでクラクションに叱られもせず無事に到着できました千台も入るムチャクチャ広い駐車場にも難なく入庫広いテラスで気ままなショッピングを楽しみ無事に帰ってきました私にとってはすごいことだと思いますみなさまいつも応援をほんとうにありがとうございます
2005.02.06
何事もなく穏やかに過ぎたいちにちです キック 50mx15本 クロール 1000ブレスト 500バック 500バタフライ 100合計 28506コースあるプールに10人くらいと少なかったのでチョツトがんばりました伸びることと水を掴むことを考えながらクロールを主に練習しました
2005.02.05
「鉄は熱いうちに打て」と言うではありませんかせっかく昨日習ったことは復習をしなくては自慢じゃないけど物忘れは得意だからというわけで午後からネジを巻いて出発しました西畑から真っすぐ南下ご贔屓の回転寿司スシローの横を通って176を横断阪急電車の高架をくぐり少し進むと物々しい警官たちの姿とパトカーが見えます「なんかしら?」と不安あぁ ! 前が大破して運転席がなくなり消火剤で粉だらけの事故車が見えましたひゃ~怖い !せっかく掻き立てた勇気がローソクの火が音もなく消えるようにしぼみ萎えてしまいましたでも引き返すのも難しいのですドキドキしながら事故現場の横を通過して前進今度は左手が工事中です前方から対向車も来ますこういう場合は教習所では手前で停まって待てと習いましたすると後ろから 「さっさと行け~」と警笛が鳴りますなんとか通り抜けながらバックミラーで見ると神戸ナンバーの大きなBMWです工事中を過ぎてハザードをつけ停車して追い越してもらいましたするとBMWはわざわざ私の横でスピードを落として並び窓越しに威嚇するように睨みながら通り過ぎるではありませんかなんでやの !下手やからスイマセンといって停まって待っているのにそんなに怒らんでもいいのとちがう意地悪で根性悪やね~ そんなんでは女に好かれませんよ~だ気を取り直して171号線に右折して入りました夫婦池交差点を左折新開橋を右折して軍行橋西詰を左折順調に来ました河の土手に沿ってしばらく行くとわお~! ダイアモンド・シティが見えてきましたやったね~~と思う間もなく駐車場の入り口を通過してしまいましたもういっぺん回ってくる気力はなくそのまんま帰途につき無事帰着です買い物もなにも出来ませんでした失敗は成功のもとって言うけれど ほんとかなぁ~
2005.02.04
凍結していた給湯器も元に戻り寒さも少し弛みましたわがままジイサマは絵画教室へ4・5日、地図を見ては考えていたのですが伊丹にダイアモンド・シティという大きなショッピングモールが有ります買い物は勿論なんでもあります映画館もたくさんありますわたしのお気にいりなのですなんとかして車で此処に行きたいものと地図を睨んで思案するばかりやっぱり自信がありませんいよいよ今日はやってみようかな~もし間違えたらどうしょうやっぱりコワイな~と逡巡していると降って湧いたような天の助けはたまた、見兼ねた助け舟か(これが真実)救いの神さま登場 です 「横に乗って行ってあげよう」ですっていえ~い ! うわ~い !ほんと うれしかっです (●^o^●)と言う訳で待望のダイアモンド・シティに行き巻寿司を買って来ましたイワシは遠慮してブリ大根を炊きました山芋のお澄ましもつくりました "鬼は外、福は内"
2005.02.03
世の熱狂ぶりが少しにがにがしく斜めに見ていた私に仲良しの方が面白いから見てごらんよ~と言って『冬のソナタ』のビデオを送ってくれましたなる程ヨン様は貴公子ですヒロインの女優も茶目っ気があってなかなか良い感じです2倍速で見たいようなテンポではありますが昔わくわくしながら毎回発売を待った少女雑誌の連続ものの楽しみを思い出しますどうなるのだろうか次は次はと気になって毎朝が楽しくなりました特に変わった筋書きでもなく色々なラブストーリーのパッチワークのようにも思えるのになんでこんなに、もてはやされるのかスケールが大きい訳でもないし殺しはなし、暴力もなし、何よりもこれでもか~と言うような目をそらしたいラブシーンなしエスカレートする一方のドギツイ描写や暴力場面や戦争に飽き飽きしたひと達が"もうイヤッ!" とそっぽを向いてみたら其処には「冬ソナ」があったと言う訳でしょうか若いふたりが同じ部屋にいる時は大抵コートを着たままという清純さが強調されています見終わっても大きな感動があったとは言えませんが爽やかでロマンチックな時間をちょっとドキドキしながら乙女心に還ってほんわかと楽しみましたKさん ありがとう (*^_^*) ウオーキング 20分キック 50mx20本スクール 45分
2005.02.02
『オペラ座の怪人』監督 ジョエル・シューマカー 原作 ガストン・ルルー 音楽 アンドリュー・ロイド=ウェバー キャストジェラード・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン ミニー・ドライヴァー ひとりのひとの顔でありながら片側は眼差しも穏やかに端正な表情を浮かべマスクに覆われたもう片方には目だけが見えてその目の表情がそら恐ろしいほどの悲しみと暗さに充ちて不気味ですこの姿が華麗な衣装と美しい音楽の華やかな舞台と闇の舞台裏の寒々とした怖ろしさの対比をさらに言えば人の心の明暗をも暗示しているように感じられました醜いが故に誰にも愛されず母にすら厭われ棄てられオペラ座の奈落に隠れ住むファントムそんな彼がたったひとり心から愛したクリスチーヌには恋人がありました・・・・・最近こんなにきれいな歌声をついぞ聞いた覚えが有りません又こんなに心に響く音楽に浸ったこともないように思います素晴らしいミュージカルです芸術は心を溶かしますねこの映画はビデオやDVDでみては勿体ないように思います私としては最近のピカイチの映画ですとても感動しました
2005.02.01
仕事を引退して一年以上経つのに日曜日になるとまだ長年の習慣がぬけず[さぁ大掃除をしよう ! ]と張り切モードになる自分を笑いながらいつもよりは少し丁寧に掃除を済ませましたジイサマは山へ芝刈りに行きましたし何をしようかと考えてチビ車で母をお迎えにいきましたこの前あんまり喜んでくれたので今日も温泉行きですドキドキしながら何度か一人で練習をしやっと母を乗せて行けるようになりました 青い空のもと露天で岩風呂や桧風呂を楽しみ背中や頭を洗ってあげながら母がげんきで生きていてくれる幸せを噛み締めました
2005.01.30
監督スティーブン・スピルバーグキャストトム・ハンクスゼタ=ジョーンズスタンリー・トゥッチチー・マクブライドデイエゴ・ルナ 或る日、ビクター・ナボルスキーは東ヨーロッパの小国クラコウジアから大切な用件をもってニューヨークへ行くためにJFK空港へ到着しました折悪しくその日に祖国ではクーデターが発生パスポートが無効ということでアメリカへの入国を拒否され崩壊した国へ帰ることも不可能ですお金もなく言葉もわからず最悪の状態で空港に留まっているしかありませんわたしなら怒ったり嘆いたり自暴自棄になったり落ち込んだりしそうですがビクターは何故かピーナッツの缶をひとつ大切そうに持っていますそして一日一日を前向きに生き入国出来る日を待っています空港の隅に寝る場所を作り小ぎれいに整えて彼自身も身体を洗い髭を剃り清潔にしています一大事な困りきった状況に一度は大慌てしましたが余裕を取り戻し希望を失わず誰かが困っていると助けようと自然と手が出ていくようなあたたかなキャラクターでしかも何か滑稽ですトム・ハンクスのユーモアのセンスが暗くなりそうなこの映画を何時ものように楽しくして救っています空港で働く様々な人々の仕事ぶりたくさんの人種の人々が通過するターミナルの様子を興味深く見ている間に映画は進みビクターの誠実な人間性によって友達が出来てきます空港に留め置かれるのは一日かと思ったのに数週間、数ヶ月と過ぎて行きます Lite is waiting (人生は待つこと)スピルバーグ監督はこのことを言いたかったように思えます長い人生です時には待つことも有ってもいいかな生きるっていいことだなぁ! と思えた映画です
2005.01.28
寒い今朝ですが空には真ん丸なお月さんが輝いていました確定申告の書類を整理して計算し税務署のプレゼントの封筒に入れてもう送るだけです切手は貼ってくださいというのが気に入りませんがほんの気持だけ税金を払います思い切ってハワイ6日間の申込もしました久しぶりの海外旅行です最近腰も痛いし膝の調子もいまいちだけどだんだん元気になるはずはないので今のうちに行こういっぺんぐらい贅沢をしてもいいかなと『ビジネスは幾ら?』と聞いてみましたら『おひとりさま30万増しです』ですってひぇ~ ビックリして尻餅をついてしまいました怖ろしや !!!
2005.01.27
4・5日、地図を見ては考えていましたそして、よしっ! 女は度胸だと決行ですタオルとシャンプーを持っています一度友人のご主人に連れられて行ったのですが(もちろん友達も、わが関白ジイサマも一緒です)習った道で行くのには大きな交差点を右折しなければなりませんこれがどうも苦手で気が重いので出来ることなら避けたいと地図と睨めっこをして遠回りをしても真っ直ぐの道にしょうと決めました176号線を宝塚に向って真っ直ぐ行けば大丈夫の筈ところが、ところがですそうは巧くいかなかったのです真っ直ぐに進んだ筈なのに、はてな ?見覚えのないところを通っているではありませんかえっ ! だんだん山道になってきました横から猛スピードの車が次々と40キロで走る私をビューと追い抜いていきます追い抜く車の横風でチビ車がグラッとなりますあらら~中山寺の方向へ行こうと思ったのにしまった !!! 伏尾へ来てしまいました全く方向が違いますどこかでUターンしようと思いながらも曲がるチャンスをつかめずどんどん行きます娘が言ってくれた『焦るのが一番だめ』という言葉を一生懸命に自分に言い聞かせながらもえらいこっちゃ でもまぁ なんとかなるでしょうと思っているとゼブラ模様の待避所がありましたやれやれシメシメとなんとかUターンをしてまた自宅近くまで元に戻ってきましたこれくらいではへこたれません。やり直しです今度は教わったとおりの道を行きましたら成功しました~中山寺は安産のお守りの腹帯を頂くところですが私が行ったのはお寺の近くの100%かけ流しの天然温泉です露天風呂があり、ひのき風呂もあります一寸法師の乗ったような桶のお風呂もあります料金は700円ととても安くきれいです中にはレストランも散髪屋さんもあります宝の湯はここです というわけで、Hさんありがとうございますお陰でまたひとつ道を覚えましたがとても緊張して肩がパンパンに凝りました
2005.01.24
関白わがままジイサマの今日の作品です道の駅に野菜を仕入れに行った時に道を隔てた山裾にどっしりと建っていました決して古(いにしえ)の家屋ではない証拠に屋根の瓦が陽に映えていました先祖伝来の形を残して造り替えられたものと思いますがヨーロッパやアメリカの真似ではない我が国の伝統を誇らしく感じました
2005.01.22
超未熟な運転者である私にとっては目を皿のようにしてけん命に見るだけではまだ足りないように思えてよりいっそう危険を予測するべく雨が吹きこむのもかまわずいつも少し窓を開けていますがいくら外から聞こえる音も大切といってもやっぱり濡れますもんね雨よけを付けてもらいにデイラー迄行ってきましたこうして見るとほんとにチビ車ですが今の私にはこれが手一杯の大きさなのです キック 50Mx20クロール 1000ダンス・ファン 45分
2005.01.21
今日は大寒だそうです晴れた空に誘われて野菜を買いに『いながわ道の駅』へ行ってきました四方を山に囲まれて川の流れの清らかなこんな所ですかぶら、椎茸、三度豆、胡瓜、レンコン、お餅、キャベツ白菜、小松菜、ほーれん草 その他安いものばかりですが、いろいろと楽しく買い物をして100%のお蕎麦を食べてきました私は鴨なんばんを食べたのですがおネギがいっぱい入っていて、すご~くおいしかったです 可愛らしいでしょう!!こんなに丸々と太ったカブトムシの幼虫も連れ帰りました春の訪れが楽しみです
2005.01.20
監督行定 勲キャスト吉永小百合渡辺 謙豊川悦司柳葉敏郎石原さとみ石田ゆり子香川照之平田 満鶴田真由石橋蓮嗣 和やかに楽しげに阿波の人形浄瑠璃の場面から始まりますがスパッ! と人形の首が切り落とされるシーンに不気味な予感がしました明治維新直後の明治3年阿波藩の洲本城代家老、稲田家の家臣団が新政府の新たな身分制度に不満を抱き『庚午(こうご)事変』と呼ばれる騒動を起こした結果主従546名は北海道への移住を命じられました先遣隊は家老の堀部と小松原英明が中心となり北海道の静内に渡ります続いて第一陣が半月の船旅に疲れて到着しましたこの中には吉永小百合が演じる小松原英明の妻志乃と娘の多恵の姿もありました新しい自分たちの国を造ろうという心意気と夢を持ち原野を切り開き樹を切り倒して殿の住まいを建てひたすら待ちに待った頼みの殿は来るには来ましたが廃藩置県のため彼らが苦労して開拓している土地はもはや政府のものになったと告げて去ってしまいます彼らは頼りと思う殿に棄てられたのでした雄々しく強く見えていた彼等武士は国があり藩があり殿が有ってこその弱い存在だったのかもしれませんこの予期せぬ出来事に遭遇した時の渡辺謙の哀しみと苦悶が涙もこぼれぬのにあの大きな目に余さず表われていてさすがです殿に見捨てられた彼らは帰る国もなく髷の髻を切って浪人と成り果てましたそして慣れぬ百姓仕事に励みますがこの北の地では淡路の稲が育たないことを知り北海道でも育つ籾を探すようにと英明を札幌へ行かせましたところが半月で戻るはずの英明は一向に戻らず家族は裏切り者の妻、娘と蔑まれ一同は苦難の連続の日々を過ごしますそんな中での爽やかさは夫を頼るだけのたおやかな妻であった志乃(吉永小百合)が困難に耐え切り抜けて凛とした武家の女のすがしさを見せてくれますし同じく歴史の狭間で絶望に生きる会津藩の男アシリカを豊川悦司が実に男らしく素敵に演じています渡辺謙の役どころはとても難しかったと思いますが多才な俳優がそろっており重厚で見どころが多く時間の経つのを感じさせない映画でした
2005.01.18
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