東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2006.12.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「ヨハネの誕生」

                ルカの福音書、1章56~79節

 エリサベツは、マリヤが自分の家に滞在している間、彼女と楽し
く語り合いました。そして「マリヤは三か月ほどエリサベツと暮ら
して、家に帰」りました(56節)。エリサベツは、再び口のきけな
い夫のザカリヤと二人だけになったのです。

一、ヨハネの誕生と命名(57~62節)

 月が満ちて、ヨハネが誕生するまでの間、エリサベツは何をして
いたのでしょうか。不信仰のために、ものが言えなくなった夫のザ
カリヤと暮らしながら、信仰の大切さをかみしめていたことでしょ
う。そして最後まで信じ続ける信仰をもって、神に祈りつつ日を過
ごしていたのではないでしょうか。

 さて月が満ちて、エリサベツが男の子を産んだ時、近所の人々や
親族は、彼女とともに喜びました(58節)。「八日目に、人々は幼
子に割礼するためにやって来て、幼子を父の名にちなんでザカリヤ
と名づけようとし」ました(59節)。その時、エリサベツは、「ヨ
ハネという名にしなければなりません」と言いましたが(60節)、
この言葉の中に彼女の信仰が表れています。

 また人々がエリサベツに、「あなたの親族にはそのような名の人
はひとりもいません」と言い(61節)、彼らが「身振りで父親に合
図して、幼子に何という名をつけるつもりかと尋ねた」時も(62節)、
ザカリヤの代わりに答えるようなことはしないで、夫を信じて立て
ている彼女の信仰の姿勢を見るのです。

二、口の開かれたザカリヤ(63~66節)

 御使いは、不信仰なザカリヤに対して「これらのことが起こる日
までは、あなたは……ものが言えなくなります」と言いました(20
節)。普通に考えるなら、「これらのことが起こる日」とは、エリ
サベツが男の子を産む日です。しかし実際は、ザカリヤが書き板に、
「彼の名はヨハネ」と書く時まで、話すことができませんでした
(63節)。これは、なぜでしょうか。

 御使いは、ザカリヤに「あなたの妻エリサベツは男の子を産みま
す。名をヨハネとつけなさい」と言いました。それとともに、その
子が将来、どのような人になるかについても述べています(13~17
節)。

 聖書においては、名は実体を表しています。ところがザカリヤは、
男の子が生まれることを信じなかっただけでなく、その子がエリヤ
の霊と力で、整えられた民を主のために用意する者になることも信
じませんでした。

 ですからザカリヤが書き板に、「彼の名はヨハネ」と書いて、不
信仰を全く悔い改めたという「悔い改めにふさわしい実を結ぶ」ま
で、話すことができなかったのです。

三、ザカリヤの預言(67~79節)

 この聖霊に満たされて預言したザカリヤの預言は、おおかた旧約
聖書の言葉と思想が土台になっています。ザカリヤは、ヨハネが生
まれるまでの十か月の間、御使いの語った言葉を理解するために、
旧約聖書を読んで学ぶだけでなく、祈りつつ思い巡らして深く考え
続けました。それが、聖霊の働きによって口からほとばしり出たの
が、この預言です。

 私たちは、罪を悔い改めてキリストの贖いを信じるなら、一瞬に
して救いを体験することができます(霊の回心)。しかし、それが
どのようなことかということは、長い間、聖書を読んで学ぶだけで
なく、祈りつつ思い巡らして深く考え、分析して整理しなければ理
解することができません(頭の回心)。

 このようにザカリヤが神殿で幻を見て、話せなくなった体験は一
瞬にして起こりましたが、それが、どのようなことかということを
理解するためには、十か月を要したのです。

拙著「キリストの生涯の学び」9 「ヨハネの誕生」より転載





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Last updated  2006.12.19 08:19:44
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