東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2007.03.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「イエスの死(2)」

                    マタイの福音書、27章51~56節

 イエスの死の第二回目は、イエスの死の影響と感化について学ん
でみましょう。

一、イエスの死の影響(51~53節)

 ここには2つの出来事が記されています。

 1.神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。

 先回のところで述べたように、イエスの死は、目に見えない天上
の「まことの聖所」への道を開きました。そして、そのイエスの死
の影響は、目に見える地上の神殿にまで及んで、「神殿の幕が上か
ら下まで真二つに裂けた」のです(51節)。

 神は、目に見える地上の神殿の幕を上から下まで真二つに裂かれ
ました。このようにして神は、目に見えるものを用いて、イエスの
死によって、目に見えない天上のまことの聖所への道が開かれたこ
とは、確かな事実であることを教えられたのです。

 聖書は、次のように記しています。「前の幕屋が存続しているか
ぎり、まことの聖所への道は、まだ明らかにされてい」ません。し
かし、今は、「イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいる
ことができるのです」(ヘブル9章8節、10章19節)。

 2.多くの聖徒たちのからだが生き返った。

 聖書は、「罪によって死がはいり」ましたが、「キリストは……
罪を取り除くために、来られたので」、「キリストは死を滅ぼ」さ
れたと教えています(ローマ5章12節、ヘブル9章26節、第二テモ
テ1章10節)。

 このようにイエスの死は、罪を取り除いて死を滅ぼしました。そ
して、そのイエスの死の影響は、死者の世界に及んで、「墓が開い
て、眠っていた多くの聖徒たちのからだが生き返」り、「イエスの
復活の後に墓から出て来」たのです(52、53節)。

 神は、多くの聖徒たちのからだを生き返らせました。このように
して神は、目に見えるものを用いて、イエスの死によって、罪が取
り除かれて死が滅ぼされたことは、確かな事実であることを教えら
れたのです。

二、イエスの死の感化(54~56節)

 マタイは、「百人隊長および彼といっしょにイエスの見張りをし
ていた人々は、地震やいろいろの出来事を見て、非常な恐れを感じ、
『この方はまことに神の子であった』と言った」と記しています
(54節)。

 マルコは、「イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこ
のように息を引き取られたのを見て、『この方はまことに神の子で
あった』と言った」と記しています(マルコ15章39節)。

 人は、生きてきたようにしか死ぬことはできないと言われます。
人の臨終は、その人の人生の縮図であるということができるでしょ
う。イエスの一生は、神の子として生きられましたが、その臨終も
また、神の子として死なれたのです。

 イギリスの諺に、「物の値打ちは、それがない時に最もよくわか
る」という言葉があります。これを人間に当てはめるならば、「人
間の価値は、その人が死んだ時に最もよくわかる」ということがで
きるでしょう。

 私たちは、物がある時は、その値打ちや有難さがわからず、なく
なった時に最もよくわかるように、人間も生きている時は、その価
値や偉大さがわからず、死んだ時に最もよくわかります。それほど
人間というものは、鈍い者なのでしょう。

 百人隊長および彼といっしょにイエスの見張りをしていた人々は、
イエスが生きておられる間は、神の子であることがわかりませんで
した。しかし百人隊長は、イエスの死を目の当たりに見た時、目が
開かれて、神の子であることがわかったのです。

拙著「キリストの生涯の学び」205「イエスの死(2)」より転載





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Last updated  2007.03.29 00:50:25
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