東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2007.07.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「涙の種蒔きと喜びの収穫(1)」

                        詩篇、126篇1~6節

 「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れ
をかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら
帰って来る」(5、6節)。 

 この御言葉は、バビロンの捕囚から帰国したイスラエルの民が、
荒廃した故国でも一生懸命に耕し、涙とともに種を蒔くなら、豊か
な喜ばしい収穫があるように、先に帰国したこの一部のイスラエル
の民が、涙の祈りと労苦をするなら、まだバビロンに捕らわれてい
る残りの民も、必ず喜び叫びながら帰って来ることを預言している
ものです。      

 この御言葉を次のような三者に当てはめて大切な教訓を学んでみ
ましょう。  

一、世の中の場合

 世の中の故事や諺を調べてみると、有名なものだけでも、次のよ
うな味のある言葉が多くあります。

 まず「苦は楽の種」または「苦あれば楽あり」という言葉があり
ます。さらに「苦をせねば楽はならず」とか「苦するよかろう。楽
する悪かろう」という言葉もあります。政治家の心構えとして「先
憂後楽」という言葉も有名です。そして種蒔きに関しては「蒔かぬ
種は生えぬ」という言葉を挙げることができます。

 このような言葉から私たちは、長い歴史と多くの人々の豊かな人
生経験から生まれた世の知恵を学ぶことができます。

二、キリストの場合

 イザヤ書53章は、キリストの受難について預言しているところ
ですが、その11節にある「彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあ
とを見て、満足する」という言葉は、まさに「キリストの涙の種蒔
きと喜びの収穫」ではないでしょうか。

 この個所にはキリストの三重の苦しみが記されています。

 1.キリストの精神的な苦しみ(1~4節)
 キリストは、多くの人々の誤解と中傷を受けられました。彼は、
さげすまれ、人々からのけ者にされ、尊ばれなかっただけでなく、
彼自身の罪のために罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだとさ
え思われたのです。

 2.キリストの肉体的な苦しみ(5~9節)。 
 さらにキリストは、肉体もむちで打たれ、釘で刺し通され、痛め
つけられて、しいたげとさばきによって取り去られたのです。

 3.キリストの霊的な苦しみ(10~12節)。
 しかもキリストを砕いて、痛めることは、神のみこころでした。
ですからキリストは、神に捨てられるという最も苦しい霊的な苦し
みを嘗められたのです(マタイ27章46節)。 しかしこのキリス
トの三重の苦しみという涙の種蒔きによって、多くの人々が義とさ
れ、霊的な子孫であるキリスト者が生まれるという喜びの収穫があ
ったのです。  

三、キリスト者の場合

 最後にこのことを私たちに当てはめるなら、次のような3つの教
訓を学ぶことができるのではないでしょうか。

 1.苦労する時にのみ、良い収穫がある。
 何かを蒔けば、何かの収穫があるでしょう。しかし喜びの収穫を
得るためには、涙の種蒔きが必要です。

 2.苦労した者のみ、収穫の価値が分かる。
 良い結果や収穫は誰の目にも分かります。しかしその本当の価値
やすばらしさは、肩を入れて重荷を背負った者のみ分かるのです。

 3.苦労して得た者のみ、収穫が身につく。
 何もせずに受けたものは、ただ種を与えられたようなもので、受
けただけでは成長することはできません。しかし祈りと信仰によっ
て良い結果が出るまで労苦するという涙の種蒔きをする時、人間的
にも信仰的にも成長するという喜びの収穫があるのです。

 私たちは、秋に喜びの刈り入れをするために、この夏の間に涙の
種蒔きをしましょう。





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Last updated  2007.07.04 00:30:04
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