東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2007.09.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「無自覚の成長と衰退」

                      士師記、16章15~22節

 「他国人が彼の力を食い尽くすが、彼はそれに気づかない。しら
がが生えても、彼はそれに気づかない」(ホセア7章9節)。

 冒頭の言葉は、主がイスラエルについて語られたものですが、士
師記に記されているサムソンの生涯から「無自覚の成長と衰退」に
ついて学んでみましょう。

一、力が与えられる秘訣

 主の使いは、サムソンについて「その子は胎内にいるときから神
へのナジル人であるからだ。彼はイスラエルをペリシテ人の手から
救い始める」と言いました(13章5節)。

 サムソンは、非常な怪力の持ち主でした。彼にこのような怪力が
与えられたのは、イスラエルをペリシテ人の手から救うためです。
しかしそのためには、一生の間、神に聖別されたナジル人として、
ぶどうの木から生じるものはすべて食べてはならず、頭にかみそり
を当ててはならず、死体に近づいてはなりませんでした(民数記6
章4~6節、ただしサムソンの場合は、士師としての働きの性質上、
3番目の規定については除外しています)。

 このようにサムソンは、ナジル人としての立場とイスラエルを救
うという使命に生きている間は、自覚するとしないとにかかわらず、
怪力が与えられていました。

 このナジル人としての立場とイスラエルを救うという使命を私た
ちに当てはめるなら、「きよめ」と「宣教」になるでしょう。私た
ちも、きよめられて宣教の使命に生きるなら、御霊の偉大な力が与
えられます。そしてさらに恵みの手段と呼ばれている聖書拝読や祈
祷、集会出席や奉仕などに励むならば、その与えられた偉大な力は
日々増し加わっていくことでしょう。

 私たちは、救いと同様に、きよめの体験も自分で自覚して知るこ
とができます。これが聖書の教えです。しかしその後の成長につい
ては必ずしも自覚するとは限りません。すなわち知らない間に成長
して、後で気づくことがあります。これは恐らく成長していること
を絶えず自覚し、意識していたならば高慢になってしまうからなの
でしょう。それよりも私たちにとって大切なことは、成長すること
さえ神にゆだねて、神に栄光を帰し、ただ謙虚に神に仕えていくこ
とです。

二、力が失われる原因

 聖書は、サムソンが力を失った時のことについて「彼は主が自分
から去られたことを知らなかった」と記しています(20節)。

 サムソンから主が去られて、力が失われるまでの過程を見てみま
しょう。サムソンの怪力は、外側の偉大な働きをするためには非常
に有効でしたが、内側の心の欲望に対しては全く役に立ちませんで
した。心の欲望に負けたサムソンは、まず霊的な視力が衰えて見え
なくなりました。霊的に見えなくなれば、当然の結果として正しい
判断ができなくなります。サムソンは、デリラにすべてを明かして
しまい、主が去られて、ついに力を失ってしまいました。

 サムソンは、誘惑に負けて内的な力が衰退しているにもかかわら
ず、外側の働きは今まで通りにできるという自負心によって内的な
力の喪失を顧みなかったので、ついに外側の力の衰退をも招いてし
まったのです。

 私たちが神から与えられる力は、外側の働きのためだけでなく、
内側の誘惑に勝つためのものでもあります。私たちは、不健全でい
かがわしい雑誌や新聞やテレビを見たり聞いたりして誘惑に負けて
も、すぐに神に罰せられることはありませんし、また恵みの手段と
呼ばれている聖書拝読や祈祷、集会出席や奉仕などをなおざりにし
ても、いつもの通りに外側の働きができると言うかも知れません。

 しかし私たちは、自分で気づかないうちに力が失われていきます。
このことは、まず霊的な真理に興味を失って世のものがよく見え、
次に判断が世の人と同じようになり、遅かれ早かれ、外側の力も喪
失してしまうのです。

 私たちは、外側の働きをすることができるかどうかを成長してい
るかどうかを判断する目印にするのではなく、どんな時にも主を仰
ぎ、御霊に満たされて歩みましょう。





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Last updated  2007.09.28 00:16:11
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