東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2009.03.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「人間の創造(1)」

                                 創世記2章

 神は六日の期間で天地万物を完成して、第七日目に、すべてのわ
ざを休んで、その日を祝福し、この日を聖であるとされました。こ
れが安息日の起源です。ただし旧約における第七日目(土曜日)の
安息が、創造のわざの完成であるのに対して、新約における第一日
目(日曜日)の安息は、贖罪のわざの完成であるという違いがあり
ます(C・H・M)。

 モーセは創世記1章の「天地の創造」において、第六日に「人間
の創造」について記していますが(27節)、この2章においてはそ
れを敷衍して述べているのです。

一 神のかたち(像)に創造された人間

 人間の本質は何かということについては、おおよそ次のような3
つの考え方があります。

1.人間は、結局は物質である(唯物論者)。
2.人間は、結局は動物である(進化論者)。
3.人間は、神の像に似せて造られた不滅の霊をもつ者である(聖
  書、キリスト者)。

 ジョン・ウェスレーは、アダムにおける神の像を自然的な像(不
死、人格、自由意志)と、政治的な像(支配する能力)と、道徳的
な像(義と真と聖潔と愛)という三重のものとして考えていました。

 キャンベル・モルガンは、「神は知性と感情と意志とをもってお
られる霊である。人間もまた、知性と感情と意志とをもっている霊
である」と述べています。

 聖書は、人間は操り人形でもロボットでもなく、自由意志をもつ
者として造られたと教えています。すなわち、人は、いやいやなが
らでなく、強いられてでもなく、喜んで神に従い、心で決めたとお
りに最善のものを選ぶことができるものとして創造されたのです。

 このように人間は、単なる物質でもなければ動物でもありません。
人の人たるゆえんは神の像に似せて造られた不滅の霊をもつところ
にあるのです。

二 人類の代表として創造されたアダム

 神が最初の人として造られたアダムは、新約聖書を読むと、彼か
ら生まれた全人類とは異なる特別な人であったことがわかります。

 パウロは、「アダムはきたるべき方(キリスト)のひな型です」
と述べ(ローマ5章14節)、「最初の人アダム」のことを「第一の
人」、キリストのことを「最後のアダム」、または「第二の人」と
呼んでいます(第一コリント15章45、47節)。

 このことをわかりやすく説明するならば、キリストが人類の新し
い代表(かしら)であるのに対して、アダムは人類の古い代表(か
しら)であり、すべての人はアダムの「腰の中にいた」(ヘブル7
章10)、すなわち彼の傘下にはいっていたという人類の連帯性を教
えているのです。

三 男と女とに創造された人間

 神は、人をご自身のかたちに創造し、男と女とに彼らを創造され
ました(1章27節)。この男と女の関係について、聖書は、次のよ
うな二つのことを教えています。

 1.神の創造された世界の秩序や、一つしかない立場という面か
ら男女の関係を見るならば、女は、男にふさわしい助け手です(18、
20節)。なぜなら、「女が男をもとにして造られ……女が男のため
に造られたのだからです」(第一コリント11章8、9節)。

 2.神の前における心身の成長や人格の形成という面から男女の
関係を見るならば、男女は互いに補い合う存在であり、二人で一体
となるのです(24節)。なぜなら、アダムとエバは、もともと一体
であったからであり、また「主にあっては、女は男を離れてあるも
のではなく、男も女を離れてあるものでは」ないからです(第一コ
リント11章11節)。

拙著「創世記の聖徒たち」3「人間の創造(1)」より転載





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Last updated  2009.03.16 00:43:54
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