東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2009.03.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「人間の創造(2)」

                                創世記2章

 前章で学んだように聖書は、人間は神によって創造されたもので
あると教えています。これに対して多くの人々は、人間は猿から進
化したものであると考えています。前者が「創造論」であり、後者
が「進化論」です。人間は、どのようにして生まれたのかというこ
とについては、主にこの創造論と進化論の二つの考え方があります。
この二つのうちどちらが正しいのか、信仰と科学の両面から考えて
みましょう。

一 創造論と進化論の前提について

 多くの人々は、人間が、どのようにして生まれたのかということ
について、創造論は信仰的(または宗教的)なとらえ方であり、進
化論は科学的なとらえ方であると思っています。

 しかし事実は、どちらも信仰的なとらえ方なのです。なぜなら創
造論は、神が人間を創造されたことを信じるものですが、進化論も、
科学的に証明することのできない前提(ある物事が成り立つための
前置きとなる条件)を信じるものだからです。それは具体的に述べ
るならば、次のように言うことができます。

二 創造論と進化論の成立について

 創造論は、天地万物を創造された全知全能の神が人間をも造られ
たことを信じればよいのであり、まことに単純明快です。これに対
して進化論は、多くの前提(ここでは次に述べる7つのこと)をす
べて信じなければ成り立たず、しかもこの7つのことは科学的に証
明することができないだけでなく、現代の科学の教えに反するもの
です。

 1.無から有を生じる自然発生があった――しかし現代の科学は、
自然発生はないと教えています。
 2.地質現象は、いつも同じように起きる――しかし化石や地層
は、地球上に激烈な大変動があったことを示しています。
 3.単純なものから複雑なものへ変化する――しかし熱力学第二
法則(エントロピーの法則)は、自然の過程は無秩序が増大する方
向へ進む、言い換えれば複雑なものから単純なものへ変化すると教
えています。
 4.突然変異によって生物は進化する――しかし現代の科学は、
突然変異は有害であって、生物を退化させると教えています。
 5.生物は、時間をかけて少しずつ器官を獲得していった――し
かし現代の科学は、細胞の中にすでに、その生物を組み立てる遺伝
の情報がすべてはいっていると教えています。
 6.移行段階の中間形が存在する――しかし中間形の化石はなく、
今も生きている生物と全く同じ形の化石が発見されるだけです。
 7.進化の途上の不完全な生物が生き延びて繁殖する――しかし
生物は、完全な姿の時にのみ生き続けて、子孫を残し、現在も存在
していることができます。ですから、たとえ中間形の生物がいたと
しても、存続することはできず、一代で絶滅するでしょう。

三 創造論と進化論の功罪について

 創造論は、神が人間を創造されたことを信じるものです。ですか
ら神の啓示によって、人間とは何であり、どこから来て、どこへ行
くのか、また何のために生き、どのように生きるべきなのかという
ことがすべてわかります。これは人間にとって最も大切なことです。

 ところが進化論は、無から有を生じる自然発生という偶然から始
まり、無生物から生物へ、そして猿から人間へ進化したことを信じ
るものです。すべては偶然の産物ですから、人間とは何であり、何
のために生き、どのように生きるのかということが全くわかりませ
ん。これは人間にとって最も不幸なことです。

 私たちは信仰と科学の両面から考えて、創造論と進化論のどちら
を信じるでしょうか。

拙著「創世記の聖徒たち」4「人間の創造(2)」より転載





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Last updated  2009.03.19 00:22:09
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