東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2009.07.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「キリスト者と報い(2)」

                    ローマ人への手紙、12章17~21節

 私たちの人生は、毎日が喜怒哀楽の連続であるということができ
ます。それは多くの場合、私たちが受ける報いと密接な関係がある
のではないでしょうか。人は誰しも、良い報いがあれば、喜んだり
楽しんだりするでしょうし、反対に悪い報いがあれば、悲しんだり
怒ったりするでしょう。

 それで報いということについて、別の角度から考えてみましょう。

一、報いの評価について

 私たちは、自分が報われているとか、報われていないと考える時、
その判断や評価を誰がするのかということは、非常に大切な問題で
す。これには、およそ次のような三者があるのではないでしょうか。

第一は自分です。 多くの人々は、これではないでしょうか。しか
しこれは多くの場合、余りにも主観的、近視眼的で、自分の狭い知
識や浅い経験や変わりやすい感情にとらわれて、極めて不正確なも
のです。

第二は、他の人です。 これは、いわゆる名誉や称賛です。しかし
他の人の私たちに対する評価ほど、まちまちなものはありません。
ですから他の人の評価によって自分の報いを計り、一喜一憂するこ
とは、賢いことではありません。

第三は、神です。 神こそ私たちの報いを最も正しく評価すること
ができる方です。しかし報いの評価というものは、多くの場合、最
後の審判を受けるまでわからないものであり、私たちとしては「何
についても、先走ったさばきをし」ないことが賢明です(第一コリ
ント4章5節)。

二、報いの種類について

 次に私たちが大切な問題として考えなければならないことは、い
ったい何を報いと思っているかということです。このことに関して
は、様々な分類があるでしょうが、ここでは、次のように分けて考
えてみましょう。

1.人間的な報い
 これは、誰の目にもわかる恵まれた環境や物質的な祝福による報
いです。世の人々が汲々となって追い求めている報いは、これです。

2.信仰的な報い
これは、信仰がなければ与えられない報いとともに、人間的には、
悪い報いとしか映らないようなもの――たとえば苦難や患難など――
も信仰のゆえに良い報いと見ることができる報いのことです。

3.来世的な報い
 これは、この世においては、殉教したり、人間的な報いがほとん
どなかったりして、次に来る世において報われる報いです(ヘブル
11章35~38節)。

 私たちが考えている報いは、人間的な報いが多く、信仰的な報い
や来世的な報いは、ほとんど考えていないのではないでしょうか。
そして聖書は「 わたしは……あなたの非常に大きな報いである」
( 創世記15章1節、英訳)と、神御自身が報いであることを教え
ています。

三、報いの応答について

 私たちが善であれ、悪であれ、報いを受けた時、それに対してど
のように応答するかについては、J・H・ジョウェットの言うよう
に、次のような四種類の態度があります。

◇悪をもって善に報いる――悪魔的です。
◇悪をもって悪に報いる――獣的です。
◇善をもって善に報いる――人間的です。
◇善をもって悪に報いる――神的です。


 私たちは、キリスト者として善をもって悪に報いるように求めら
れています。しかし私たちの報いに対する考え方が変わり、人間的
には悪い報いをも、信仰のゆえに良い報いと見ることができ、また
神御自身を報いとするなら、もっと幸いではないでしょうか。その
ような時、「我いかにして、その賜えるもろもろの恵みを主に報い
んや」(詩篇116篇12節、文語訳)と、心から神に感謝すること
ができるのです。





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Last updated  2009.07.27 00:01:18
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