東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2011.09.18
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「天地創造は六日か幾億年か-後編」

            創世記1章                           

一、さまざまな「科学的な」年代測定法とその問題点

 それでも「幾億年には科学的な根拠があるのではないか」と考え
ておられる方のために、現代科学が用いている年代測定法が算出す
る数字が正しいとは言えない根拠を列挙します。

 どの年代測定法も共通の問題を抱えています。砂時計の例。
 「いつ測り始めたかが分からない」「最初から最後まで目を離さ
ずに観察していないと、条件が変わったことを見落としてしまい、
正確には測れない」という問題点があります。

1.海水の塩分濃度と海の年齢

 真水から現在の塩分濃度へと一定の速度で変化したとして算出す
ると6,200万年以下という数字が出ますが、海の年齢は、進化論
では30億年だといっており、合いません。最初に真水であったと
仮定すべき根拠は、どこにもありませんし、塩分濃度の増加速度が
常に一定であったとすべき根拠もないので、6,200万年という数
字も疑わしいと言わざるを得ません。創造生が創造の初めから海に
塩分を入れていたかもしれないし、ノアの洪水の大激変の出来事で
は一気に塩分が増加したことが考えられます。つまり、実際に海の
年齢は六千年であってもおかしくありません。

2.オーストラリアのクリナム鉱山

  3,000万年前と言われていた玄武岩層の中から4,500万年
前の玄武岩と4,500年前の木の化石が見つかりました。

3.「ウラン=鉛」法と呼ばれる放射性元素による年代測定法

 前提条件が正しくなければ、この測定法の出す数字は全く信頼で
きないものとなります。
 前提条件
 (1)岩石中の鉛は、すべてウランから変化した(最初、岩石中に含
まれる鉛はゼロでなければならない)。
 (2)何億年もの間、岩石から外部にウランや鉛が全く流出しなかっ
た(水に溶けたりして外に流出したりすることは全くなかったと考
える)。
 (3)ウランが鉛に変化する速度は常に一定であり、変化しない。
 (4)ウランの半減期(約45億年)は正確である(ウランが半分鉛
に変化するのにかかる時間のことを半減期と呼ぶ)。

 しかし、このような前提条件が全て正しいことは現実的にあり得
ません。特に、最初に岩石中に含まれる鉛がゼロであることはほと
んどあり得ません。よって、常にこの測定法で岩石を測ると、実際
よりはるかに古い年代を指し示すことになります。

4.花崗岩のジルコン結晶とヘリウム

 花崗岩のジルコン結晶を「ウラン=鉛」法で計った場合は、15
億年前の岩石という結果が出ました。次にヘリウムの量だけで計る
と、数千年という結果が出ました。15億年と比較すると、全く桁
違いの数字です。「ウラン=鉛」法の信頼性が相当低いことが分か
ります。

5.「炭素14」法という放射性炭素による年代測定法

 「炭素14」法は、半減期が5,730年なので、100,000
年を超すものは測ることができません。逆に言えば、炭素14が見
つかるということは、何億年はおろか、100,000年以下でなけ
ればおかしいのです。しかし現実には、進化論が「何億年」と言っ
ている恐竜の骨や石炭鉱床内に炭素14が見つかっています。

 ダイヤモンドの例--「カリウム=アルゴン」法という放射性元
素の年代測定法によると、10~20億年前のものと出ました。
「炭素14」法で調べてみると、58,000年という結果が出まし
た。そもそも何億年前のものであれば、炭素14法では測定できな
いので、測定できた時点でおかしいのです。なお、ダイヤモンドの
結晶の構造上、炭素14が後から混入した可能性はありません。

二、「長い期間」を指し示していない数々の観察証拠

 非常に多くの証拠が何億年という時間は不要であること、そして
地球が何千年単位のものであることを示しています。

1.1980年代のセントヘレンズ山の噴火

 1980年5月18日、アメリカ北西部・ワシントン州にあるセ
ントヘレンズ山が爆発しました。30フィート(約10メートル)
の地層がわずか3時間という短時間で形成されました。また続いて
起こった泥流によって岩石が削られ、あっという間に渓谷ができま
した。

2.グランドキャニオン

 北アメリカ大陸全体に広がるような広大な地域に水平に堆積して
いる地層を見る限り、これが地球規模の洪水で堆積したものでなけ
れば考えられません。すなわち、ノアの大洪水を指し示しています。
ノアの洪水時に短期間で形成された地層がまだ柔らかいうちに、せ
き止められていた洪水後の水や雨が泥流となり、あのような渓谷を
削っていったと考えられます。短期間で形成された渓谷の底に、や
がてコロラド川が流れるようになりました。コロラド川が地層を侵
食して何億年もかけて渓谷を作ったのではありません。また、地層
がまだ柔らかいうちに隆起したとしか考えられないような、歪めら
れた曲線の地層が観察されています。

3.コンクリートとは、すなわち人工の岩石

 短期間で出来る岩石の例で、何億年もかかりません。

4.オーストラリアの海岸で発見された鉄線の輪の化石

 1970年代からまだ数十年しか経っていないのに石化していま
す。

5.魚が魚を良べている瞬間の化石

 瞬間的に土砂に埋められて保存されない限り、このような状態で
化石になることはありません。

6.木の化石化

 自然では数百万年かかることを、実験室では数日で行うことがで
きると言っていますが、実験室で数日でできるなら、自然の中でも
短期間でできることは不思議ではありません。

7.氷床の形成

 進化論では氷床は非常にゆっくりと形成されるといわれています。
しかし、第二次世界大戦中のグリーンランドの氷床上に不時着した
飛行機は、46年間で、約75メートルもの深さの氷に埋もれまし
た。短期間でそれだけの厚さの氷が積もったのです。

 結論--アダムの罪による死と苦しみ、そしてキリストの贖いに
よる永遠の生命を信じるクリスチャンは、何億年という進化論の数
字を受け入れるべきではありません。なぜなら、何億年という数字
は、創造主のことばを否定する人たちが考え出したものであり、神
学的にも科学的にも矛盾しているからです。

甲斐慎一郎の著書→ 説教集

東京フリーメソジスト昭島キリスト教会






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Last updated  2011.09.18 23:41:16
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