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「化石と地層の形成について」
甲斐慎一郎
創世記7章17~24節
この創世記の7章は、大雨が四十日四十夜地の上に降り、大洪水
が起こったことを教えています。神による天地の創造や聖書の記事
を信じていない人たちは、世界的な規模の大洪水が起こったことを
否定しています。それは、このような大量の水は、地球上のどこに
もないという理由からです。しかし聖書の記事が真実であることは、
次のような確かな証拠によって説明することができます。
一、化石と地層の形成について
前回述べたように創造された当初の世界は「大空の上の水」(創
世記1章7節)が地球全体を覆っていて温室のような状態にありま
した。北極や南極にも植物が繁り、多くの動物が生息していました。
四十日四十夜の大雨は、この水が降ったのであり、その結果、地球
は急速に冷えて、北極や南極は氷の世界になったものと思われます。
このことは「熱帯植物や動物の化石が北極圏で発見されること」
(トーマス・F・ハインズ)によってわかります。進化論者は、ノ
アの大洪水のような激烈な大変動を否定して「すべての地質現象は、
過去も現在も同じ経過と営力で起こる」(『ウェブスター辞典』)
という「斉一説」を信じています。しかし斉一説では、化石や地層
がどのようにしてできたのかを説明することは不可能です。
化石は、動植物が大量の土砂によって、腐る間もないほど急激に、
しかも高圧で埋没させられることによってのみできます。「化石は
高圧の条件下で、しかも水中においてできること」です(トーマス
・F・ハインズ)。水平に何重にも重なっている地層は、水のふる
い分け作用によらなければできません。
このようにノアの大洪水という激烈な大変動によってのみ、化石
や地層がどのようにしてできたかを説明することができるのです。
二、化石と地層が短期間で形成された証拠
冒頭の上の写真は「子供を産んでいるイクシヤサウルスの化石」
と「魚を飲み込んでいる魚の化石」です。このような短時間の姿を
とらえた化石は、進化論者が言うように、何万年もかけて化石にな
ったのではないことを証明しています。ノアの大洪水による大量の
土砂によって腐る間もないほど急激に、しかも高圧で埋没させられ
ることによってできたのです。
冒頭の下の写真は、フランスのサン・エチネの近くで発見された
「何層にもまたがったまま埋もれた木の化石」です。このような化
石は、進化論者が言うように、木が異なった時代を何億年も生き続
けたのではないことを証明しています。ノアの大洪水による水のふ
るい分け作用によって水平に何重にも重なっている地層が形成され、
そこに大量の土砂によって腐る間もないほど急に、しかも高圧で埋
没させられることによってできた木の化石が違った土質の地層にま
たがって縦に埋もれたのであり、そうでなければ、決してこのよう
な「何層にもまたがったまま埋もれた木の化石」にはならなかった
でしょう。
甲斐慎一郎の著書→ 説教集