東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2018.01.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「神の祝福に満ちあふれた人(1)」 2018年1月14日

インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東⇒
東京B)の番組「みことばに聞く」に当教会の牧師が出演しました。
2015年9月21日放映「 摂理と運命 」
「神の祝福に満ちあふれた人(1)」
                                        甲斐慎一郎
                      詩篇84篇1~12節

  「幸福」は人類共通の切なる願望であり、だれでも幸福を願わな
い人はいないでしょう。しかし現実には、多くの人々は「幸福」を
求めながら、「真の幸福」が何であり、どこにあるかが分からない
ために、「偽りの幸福」に甘んじたり、「真の幸福などあり得ない」
と言って、あきらめてしまったりしているのではないでしょうか。

  英語において幸福と訳されることばには、「ハッピネス」と「ブ
レッスィング」の二つがあります。前者は、いくつかの偶然がうま
く重なった幸運な出来事で、後者は、神が与えてくださる真の祝福
です。

  この詩篇には、「なんと幸いなことでしょう」というみことばが
3回も記されています(4、5、12節)。聖書は、私たちに真の幸
福があることをはっきりと教えています。この84篇は、休止を表
す「セラ」ということばによって次のような三つに区分することが
でき、幸いの三つの段階を教えています。
一、神を求める幸い(1~4節)
  ここには、「慕わしい」とか、絶えいるばかり(死ぬほど)「恋
い慕って」ということばが記され、詩篇42篇の記者のように「生
ける神を求めて渇いてい」る姿が描かれています(2節)。すなわ
ち全身全霊をもって神を慕い求めているのです。

  真の宗教の中心は何でしょうか。すばらしい神のことばや教えを
学ぶことでしょうか。荘厳な宗教的儀式や礼典に出席して、その雰
囲気に酔うことでしょうか。神の戒めを堅く守り、神への奉仕に励
むことでしょうか。これらはみな大切なことですが、中心的な事柄
ではありません。真の宗教の真髄は、生ける神との親しい人格的な
愛の交わりです。そのために神を慕い求める人は幸いです。

人間の幸福の第一の段階は、この神を求める幸いです。神は、ま
ず私たちにこのことを学ばせるために、私たちに様々な体験をさせ
たり、色々な所を通らせたりするのです。

二、神にある幸い(5~8節) 

  このように神のみを慕い求める人は、「その力が、あなた(神)
にあり、その心の中にシオンへの大路(すなわち神に近づく心)」
があり(5節)、「シオンにおいて、神の御前に現れます」(7節)
とあるように、ついには神にまみえ、神と一つになって、その力も、
その心も神にあるようになります。このような人は、目に見えるも
のや周囲の環境に惑わされず、神のみを喜ぶことができ、神にある
幸いを知っているのです。

人間の幸福の第二の段階は、この神にある幸いです。この幸いを
知っている人は、「涙の谷を過ぎるときも、そこを泉のわく所とし
ます」(6節)とあるように、苦難と試練の涙の谷を過ぎるような
ことがあっても、そこを祝福と恵みの泉がわく所とするのです。

三、神の与える幸い(9~12節) 

  最後にこの詩篇の記者は、「主は恵みと栄光を授け、正しく歩く
者たちに、良いものを拒まれません」(11節)と言っています。こ
れはだれが見てもわかる祝福です。私たちが普通に考えている幸い
というのは、このように神から恵みと栄光と良いものが豊かに与え
られることです。

人間の幸福の第三の段階は、この神の与える幸いです。しかしこ
の神の与える幸いは、まず神を求める幸いを体験し、次に神にある
幸いを体得した者だけが、ほんとうの意味において得ることができ
るものであり、先の二つの幸いを飛び越えて、いきなりこれを味わ
うことはできません。

  この真の幸福の三段階を地で行った人が聖書に記されています。
それは旧約のヨセフです。 彼は、エジプトに売られ、監獄にまで入
れられましたが、これは神を求めるのに妨げになるものを取り去ら
れて、神のみを求める幸いを体験したのであり、次に同じ監獄にい
る人を慰めることができましたが、これは神にある幸いを体得した
のであり、ついにエジプトの支配者になりましたが、これは神の与
える幸いを得たのです。
甲斐慎一郎の著書 → 説教集






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Last updated  2018.01.13 16:39:02コメント(0) | コメントを書く


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