ナンダッ亭
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その1早いモノでもう4月も半ばにさしかかっています。桜の花も段々と影が薄く青葉が色濃くなり始めました。桜を見る度に、これらの木の下を色んな思いを巡らせて歩きいた過去を思い出します。その24月と言えば、入学式。近所の男の子が高校生になりました。その子のお母さんから連絡があり、チョッと困っていた事があったので、相談したいと親子と話をしました。話を聞いている途中に、お母さんはこの子にもっとハッキリ言いなさいよ。と言います。まぁ、母親ですから仕方がないのですが・・・。その3そんな光景を見ていて、イイの。そんな事お母さんが言わなくても。コイツは口に出さなくても、頭の中では色んな言葉が湧いているかもしれないんだから。と言うと、そんな事を言う大人は誰もいないです。とお母さんは言います。学校の先生にも、ハッキリ言いなさい。良く怒られていたらしいです。その4怒られれば、余計恐縮してしまうと思うんですが。私はお母さんに、この子は小さい頃からズット我慢して来たから、自分の考えを言う事に、怖くなってきたかもしれないし。どうせ言っても無駄だ。とか、叶う訳が無いんだとか・・・諦めていた部分が強いかもしれないね。というとこの子は少しうなずきました。その5その子に、でもな、お母さんも一人でお前達兄妹の為に一緒懸命働いているんだから、色んな不満はあるだろうけど、その事はわかってくれよな。というと、またうなずきます。お母さんは私に、孔明さんだけですよ。そんな事を言ってくれるのは。先生や私はどうしても、つい怒ってしまうんです。と言います。まぁ、コレはしょうがないね~と思うのですが。その6それで、チョッとした問題がありまして、この子にこれだけは約束してくれよ。とその問題について言うと、後日、お母さんから連絡があり、無事に終わりましたと連絡がありました。その7この子には、大人になったら綺麗なオネ~チャンが居る店に飲みに行こうな!と言ったら、お母さんが呆れた顔をしていました。その8時折、通学途中に会ったりします。真新しい制服で歩いてます。少し照れくさそうにあいさつをして学校に向かって歩いて行ってます。
2012.04.18
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