ユーカリの木陰で里の行

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2010.06.06
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カテゴリ: チベット仏教
「Maitreya Project Heart Shrine RELIC TOUR」
チベット仏教の遺品展 に、家族で行ってきた。

この遺品展は世界ツアーだそうで、
オーストラリア、ニュージーランドの各都市で展示されてからも
ツアーは続く。
そうして最後には北インドのKushinagarに建立された、
152メートルの仏像( Maitreya Buddha )の中に
遺品は収められるのだそうである。

世界に慈愛の道を広める、次なる仏陀だと言われている。

仏陀や仏教マスターたちの遺骨から見つかった遺品が、
今回のように、一堂に集められ海外で展示されるのは、
非常に稀なことなんだそうである。

チベット仏教では、マスターたちの遺品には
彼らの慈悲や英知の心、スピリチュアリティが具現化されて、
見るものもその祝福を共有できると信じられているそうだ。

というわけで、貴重な機会のせいか、入場料が無料なせいか、
会場には長蛇の列ができていた。
元々遺品展になど、まったく興味のなかった子どもたちは、
アッと言う間にブーたれてグズリ始めて、


後、どれくらい待たなきゃならないんだろうか…?
他にも落ち着かない子どもたちがいるのが救いである。
来る途中にコンビニで買収用スナックを買ってこなかったことを
心底後悔したけれど、後の祭り。
コンビニの横を通り過ぎたとき、確かに私の直感は

なのに、急いでいたので無視してしまった、自分が口惜しい…。

ともすれば床を転がってしまう息子を前にして、
「急がば、回れ」
と、仏教の教えというより、巷の教訓が脳裏を過る。
「後悔、先に立たず」
なけなしの知恵と忍耐を振り絞り、じゃんけんしたり、手遊び歌を歌ったり、
子どものご機嫌をとりつつ、待つこと、一時間。
ようやっと私たちも入場することができた。

展示場は思ったよりも狭かった。
四角い部屋の中央に、マイトレーヤ仏陀の金の仏像が置かれ、
それを囲む形で、遺品が展示されている。

マイトレーヤ仏陀の前で、人々が順番に礼拝している。
仏像、遺品、花や装飾品で祭壇は美しく飾られて、
薄暗い中、捧げられた水に蝋燭の炎がきらめいて、とっても綺麗。
その美しい祭壇を、今にもブチ壊しそうな四歳児、ムゥを宥め説得し、
私、ムゥ、娘のメェ、ダディンの順番で私たちも礼拝した。

そんな状態での礼拝だったのに、
手を合わせていたら、胃の後ろ辺りから首にかけて背中が
カッと熱くなったので、ビックリした。
ほんとに、熱かった。
なんだったんだろう?
チャクラとかクンダリーニ系のエネルギー???
熱は会場を出るまで続いていた。

さて、今にもちょこまかしそうなムゥの手を引き、
マスターたちの遺品を見た。
遺品はガラスのケースの中に美しく展示されていて、
辺りにはお花やお香のいい香りが漂って、
穏やかなエネルギーで満たされていた。
ほんとに、できることならいちいち祈祷か瞑想でもしつつ
ゆっくりと時間をかけて眺めたいような雰囲気だった。

だが、そうはいかない。
なにしろ会場は混んでいるし、子どもたちはこうるさいのだ。

それでも、周囲には椅子が並べられ、
瞑想や黙想に耽ってらっしゃる方々も。
なんて羨ましいの!
私もここで瞑想したいよ~~~
と、思っても、立ち止まってはいけない、子ども連れ。

遺品を見終わったところで、
チベット僧が仏陀の遺品を手に一人一人に祝福をされていた。
よく見れば、知り合いのチベット僧である。
列を整理していたボランティアの方々も知り合いで、
促されて、私たちもせっかく来たのだからと、またまた列に加わることに。
今度は流れもスムーズで、家族そろって祝福してもらってきました。

ムゥはさすがに疲れたみたいだったけど、
年上のメェの方は、「綺麗だったね~、来て良かったね~」
一息ついてケーキでも食べて帰ろう、の提案に、子どもたちはご機嫌で、
 ♪ お花が笑った
とか歌いながら、シティの凍える通りをスキップというより小躍りしていました。

今夜は、何かスピリチュアルな夢が見られるかな?

ちなみに写真撮影は禁止されていたので、パンフの写真を載せてみました。






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Last updated  2010.06.14 07:46:24 コメントを書く
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