ユーカリの木陰で里の行

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2010.09.28
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カテゴリ: スピリチュアル
ブライアン・ワイス
過去世退行催眠 に行ってきました。

ワイス博士といえば『 前世療法 』で有名なアメリカの精神科医。
彼の著書は日本でも多々翻訳されています。
私も彼のデビュー作(ていうのかな?)、
患者の一人が、退行催眠で恐怖症の原因を探るうち
幼少期の記憶を飛び越えて、紀元前のエジプトへ退行し、
当時の記憶を鮮明に語り始めてから恐怖症も治ってしまったという、

彼の著書は出るとたいてい読んでいます。

私も前世退行催眠を受けてみたい――

と当時は願ったものですが、アメリカは遠い…。
あれから20年が経ち、
なんと うちから車で15分ほどのメルボルンの一角で、
ワイス博士系の療法士が退行催眠を行う!というのです。
ま、本人ではないうえ、個人じゃなくてグループ・セッションですが、
それでも、 ワクワク 。

3時間のワークショップで、十人ちょっとのグループでした。
療法士のTさんは、退行催眠について簡単に説明した後、


まず身体がリラックスしてゆくように誘導してから、
自分の家の正面をイメージさせ、
その屋根に乗って、周囲を見渡すようにとイメージを膨らませてゆく。
家の裏手に回って、空を仰ぎ、
日が昇り、日が沈み―、

昇って、昇って―、
今度はぐんぐんと下降してゆく。
ぐんぐん、ぐんぐん、地面にぐいと着地して―、
―さあ、何が見えますか?

はい?

―ご自分の足元を見てください。
 何か履いていますか? どんな足ですか?

え、え~~~
前世、もう始まってたんですか~~~~~!?

「では、今から私が十数えると、あなたは前世に戻っています」
みたいな誘導がなかったうえ、予想外に早い展開に正直、焦りました。。。
焦りつつ暫く待つものの、Tさんからはもう指示も誘導も入らず。
辺りにはリラ~ックスのα波を誘おうとするBGMが流れるばかり――。
どうやらこれで前世への誘導は完了されてしまったらしい……。
むむむ……

けど、ただぼんやりしてても暇だし、お金ももったいないし…。
先程Tさんが、自分のハイヤーセルフに何でも質問をしなさい、
と言っていたことを思いだし、執筆のことを尋ねてみました。

と、群衆に囲まれ広場に立つローマ兵の姿が、見えた。
このローマ兵は、以前に突如出てきたビジョンでもあったのですが、
今回は「36」、サーティーシックスという数字が強く出てきた。
36歳で亡くなったようで。

一回目のセッションを終え、療法士のTさんが皆に、
何が見えました?と尋ねたものの、
2、3人の方が張り切って答えただけで、後は し~~~ん 。
皆さん、腑に落ちないと言う顔をしてらっしゃった。
そうよねぇ、なにぶん誘導の時間、短かったものねぇ…。

「では、方法を変えて、またやってみましょう」とTさん。
二回目の誘導は、全身リラックスもほとんどなく、なんと、もっと短かった。^ ^;
森の小道を歩いてゆく自分をイメージするようにと言われ、
その道沿いに小石が3つ落ちている。
拾い上げて、裏を見れば、「 Deeper」(もっと深く) と刻まれている。
二つ目を拾い上げれば、「 Deeper」(も~っと深~く )、
三つ目も「 Deeper」(も~っと深ぁ~~く )、
そうして階段を下り、ドアの前へと導かれ、ドアを開けて―
―さあ、何が見えますか?

……

結局、誘導法を変えて3回トライしました。
それでも、2回目の誘導では、
バロック調(でしょうか?)の身なりをして、長髪を後ろに束ね、
2階の窓辺に置かれたデスクに向かって、羽ペンを動かしている
若い西欧人男性の後ろ姿が見えた。

それから場面は教会の中へと移り(カソリック教って気が)、
またもや「36」サーティーシックスが浮かんだ。
いろいろうまくいかなくて、36歳で亡くなったらしい。
なんだか喉と胸のあたりに大きな塊みたいな哀しみが突き上げてきた。
16世紀末とか17世紀ごろの、フランスかベルギーだって気がしました。
とはいえ、この西欧男性のビジョンは、
以前瞑想のときにも出てきたものだったのだけれど…。

3回目は、寺の本堂で護摩を焚く仏教僧の後ろ姿。
お寺の本尊や、めらめらと上がる炎が鮮やかに見えた。

――ものの、一月ほど前に真言密教の僧が書かれた本を
近所の図書館から借りてきて読んだので、そのせいかもしれない。

それでも、(今思えば)面白いことに、
その仏教僧はくるりと振り向くと、
「小乗」ではなく「大乗」で生きる大切さについて話し、
「大願成就」と筆で記したお札を手渡してくれた。
「自我」や「小願」を超え、「大願」に生きなさい、と。

で、気がつけば、私の右隣には先のローマ兵が、
左隣にはあの西欧人男性が現れて、
なんと みんな一緒に 護摩祈祷 に加わっているではないか!
意外な展開に自分でもちょっと ビックリ しました。^ ^;

とはいえ、ワイス博士は「 催眠 」でしたが、
Tさんのは「催眠」というより「 誘導瞑想」Guided Meditation に近いと思う。
グループセッションだったし、
3時間1回こっきりのワークショップだったせいかもしれないけれど、
個人的には、 もっと催眠意識下への誘導暗示、欲しかったです。。。

それでも皆さん、いろいろあったらしく、
何人かは興奮して自分の見たものを語ってくれました。

その中に、中世のヨーロッパで女の子だった自分が見えた、と
おっしゃった女性がいました。
そのとき、8歳か9歳くらいの幼い少女だったにもかかわらず、
村が兵士に襲われて、彼女もレイプされ、殺されたのが見えたのだそうで。
殺される場面ははっきりとは見えなかったけれど、
自分の前に立った大男に、
首を刎ねられるような残虐な殺され方をした。
その男が自分の現在の夫のような気がした、と。

その話を聞いて、
「 That's very interesting! それってすごく興味深いわ!」と、Tさん。
「実はあなたの夫もその話をしたのだけれども、聞いてる?
 彼は中世の戦士で、(現在の)妻の首を刎ねた自分を見た、と言ったの!」

えーっ、
それって、ワイス博士の『魂の伴侶』じゃあないですか!
その女性は、夫がTさんのセミナーに参加したことは聞いているけれど、
その話は聞いていない、と答え、
Tさんはもちろん、周囲も私も大いに驚愕したのでした。
ほんとかいな? ちょっとでき過ぎって気も…。
それにしても、Tさん、セラピストの 守秘義務 はどうなっているのでしょうか?

それから、夫に石で殴り殺されたイスラム女性だった自分が
ありありと見えた、と語った方もいらした。
そのときの夫が、今の母親だったと言う。

母親とうまくいっているか、とTさんが尋ねると、
彼女は首を振り、母親とは長いこと話していない、と答えてらした。

他にも、ほとんどの方がなんらかのビジョンを見ていた。
それらは、前世の記憶なんだろうか?
前世の記憶かどうかはさておいても、
どうして、そういう場所の、その時代の、そういう人物が見えたのか?
という問いは、やはり興味深いと思う。

たとえばイスラム女性の死の場面を見たという金髪女性、
彼女はどうしてそんなビジョンを見たのだろうか?
彼女自身、戸惑いがありありと浮かんでいた表情が思い出されてしまう。

ワイス博士に限らず、退行催眠を扱う療法士の報告を読むと、
それが前世の記憶かどうかはさておき、
原因を思い出すと恐怖症が治る、そのことが重要なのだと指摘している。

療法士のTさんは、見えた「前世」をGoogleサーチして、
背景を調べることを勧めてらした。
とりわけ戦死した兵士だった前世を思い出した場合、
戦死者の記録は残っているので調べ易い、と。

私の場合、Googleサーチするほど細かい話は出て来なかったし、
前世の記憶かどうかも、もちろん、わかりません。
あ、それ、私~、確かにそういうことあった~、 みたいな感覚もなかったし。^ ^
いずれにしても私の場合、こういう誘導瞑想の類で出てくるビジョンは、
瞑想の最中などで自然に出てくるそれと比べ、遥かに弱いデス。

でも帰り際、Tさんから過去世退行催眠の誘導CDをいただいたので、
またそのうち時間を作って聞いてみようとは思っています。

さてさて、写真は、ワークショップとは全く関係なく、
先日26日の日曜日に子どもたちを連れ、今年最後の雪遊びを楽しもうと
Lake Mountainに行ったときのもの。
雪はもうほとんど溶けて、泥雪しか残ってなかったのだけれども、
それでも子どもたちは楽しくタボーガンしてました。






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Last updated  2010.10.08 04:08:55
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