ユーカリの木陰で里の行

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2010.12.01
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カテゴリ: 子育て
オーストラリア 12月は学年末 。
卒業式 の季節です。
子どもたちの通う モンテッソーリ ・スクール でも
卒業コンサート―Graduate Concert がありました。

私は毎年、この卒業コンサートを見るたびに、
感動してしまうのよ。
この学校に子どもを通わせて良かった、と
しみじみ

というのも、こじんまりとした学校なので、
卒業生の数も少ないせいか、
生徒一人一人に ソロでスポットライト が当たるんです。
そのとき、独りで舞台に立つ子どもたちは驚くくらいに 堂々と ――。
初めて見たときなど、ほんと感動したものでした。

今年の 卒業生は、 11人 。
例年通り、卒業生全員が一人一人舞台に立って、
「わたしのモンテッソリ・ジャーニー」というテーマで、
スピーチ を。
それぞれが自分の学校生活を振りかえって、表現してくれました。
幼稚園部のサイクル1から通っている子たちは、
9年前の思い出から紐解いて―。

それらを、スピーチだけで表現する子、

シンガーソングライターして、自作の歌を熱唱してくれたり、
ダンスに夢中だったという子は、踊りをまじえて、
体操に熱中していた子は、体操も取り入れて、
皆、それそれが自分らしく、
実に のびのびと したやり方で、スピーチしてくれる。
ほんと、どの子も堂々と、輝いていました。

卒業生は数えるくらいしかいないと言っても、
小学校の部の生徒全員と父兄や家族も来るので、
ホールの観客席には 5、6百人 はいるわけです。
これだけの群衆を前にして、
ものおじせずに話せる子どもたちって、 すごい! と思う。
彼らはべつだん、卒業生の中から選ばれた代表生ってわけじゃなく、
全員が平等の持ち時間で、一人舞台に立ち、
スピーチをしているわけですから。
それがこんなにも 自信 にあふれて、自分を主張できるだなんて。

もちろん、時にはつかえたり、
スピーチ原稿に詰まってしまったりする子もいます。
でもそういうときには、真っ先にクラスメイトから励ますように、
ものすご~い 拍手と歓声 が湧くの。
もちろん父兄や先生方からも声援と拍手の輪が広がってゆく。

「 私たちはあなたを応援しているよ 」という
この肯定的な姿勢と雰囲気を、私は素晴らしいと思う。

今年はスピーチの前に、在校生の司会で卒業生が紹介されると、
舞台のスクリーン上で、その子の 思い出の写真 が映し出されました。

 おしゃぶりをしゃぶった赤ちゃんの写真や、
 海辺で遊ぶ、まだよちよち歩きの姿、
 サイクル1(幼稚園)ときの運動会や、
 サイクル2(小学校3年まで)のときの遠足や、
 サイクル3(小学4年生から6年生)のキャンプ、なぁんて写真が、
子どもたちの 成長を追って 綴られてゆく。

隣では今や、モンテッソーリのサイクル3を終える
成長したその子が、卒業生として舞台に立ち、スピーチを始めるのだから、
親御さんの感慨 もひとしおだろうと思います。
見ているこっちの方が、涙ぐんでしまいそうだったくらいなんだから。

メェも、思えば、ついこの間まで、ナッピーはいて、
短い巻き毛を二つにひっつめて、よちよち歩いていた気がするのに、
来年は サイクル3 。
そうなの、(たった)3年後はあの舞台に立っているハズで。
そんなことを想っただけで、 うるうる してしまいました。

娘もこの学校を卒業するとき、
あんなふうに一人で大きな舞台に立って、スポットライトを浴びて、
堂々と「自分の思い」を表現することができるようになるのだろうか?
「自分」という人間を、何百人もの群衆の前で――?

会場では一人がスピーチを終えるたび、
ものすごい拍手歓声が湧きあがっておりました。
拍手に口笛、「ブラボー!」の声援、床を足で踏みならす人たち、
ワーグナーのオペラでだって、これほどの歓声は聞けまい。
私も舞台で、せいいっぱい自分を表現する子どもたちに、
拍手喝采を送らずにはおられませんでしたよ。

卒業生の皆さん、おめでとうございます。

卒業生たちはスピーチの他にもミュージカルに出たり、
歌ったり、踊ったり、楽器を演奏したり――。
娘のいるサイクル2の子どもたちも
舞台に立たせてもらって合唱していました。
卒業生を囲んで、小学校の部全員がペンライトを掲げて歌った
「 Forever Friends 」――美しく、感動的でした。

コンサート後、私たちは帰ったけれども、
卒業生とご家族は、 パーティー へ。
ミラーボールがきらめくなか、今度は ディスコ ナイトです。

3年後はあの輪に娘もくわわって フィーバーする (古くて、すみません ^ ^;)のかな?
いやぁ、私の中では今でも
「 しまじろー 」と一緒にタオルで拭き拭きダンスを踊っていた
2歳の娘の姿がたぶってしまってるんで、想像もできないのですが…。
ほんと、子どもの成長は早いデスね。


さてさて、写真は、先週28日の日曜日に子どもたちが飾り付けをした
我が家の クリスマスツリー です。
今年は私たちが忙しすぎて手があかず、
ムゥとメェの二人だけで飾ったのですが、いやぁ、なかなか。
二人ともお疲れ様でした!







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Last updated  2011.04.21 06:30:19
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