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2013.03.17
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カテゴリ: チベット仏教

メルボルンのチベット仏教センター、 TARA の
オープンデー

毎年この時期に開催されるのだけど、今年は久しぶりの参加である。

この日はチベット仏教や、センターの活動を紹介しようと、
センター内のツアーや、
瞑想セミナー が予定される。
子どもたちのチベ仏教室 Dharma Club では劇が公演(?)され 、
ホールでは ダライ・ラマ法王の映画が上映 されていた。
カフェではモーニングティー、ランチ、アフタヌーンティーが用意され、
中庭では、チベットのアクセリーや衣類、仏教グッズや本、
野菜や花の苗を売るブースが並んでいた。

うちの子たちも参加予定の(つーか、その時間までに来れば誰でも参加できる)
Dharma Clubの劇 は午前中に予定されていた。
といっても月一で開かれる教室なので、短いパフォーマンスなのだけど。

息子の方は、年少の子どもたちのグループに混じって、
仏陀の子供時代の劇を演じた。
幼いゴータマ・ブッダが矢で射られた白鳥を助けようとする。
そこへ矢を放った従兄が現れて、
しとめたのは自分だから、白鳥を返すようにと要求する。
ブッダは返すことを拒否。
従兄かブッダか、どちらに白鳥の所有権があるかで揉めるってお話。

息子は 裁判員A を演じていた。
なにぶん月一の教室なので 練習もへったくれもなく 、
ムゥも 開演十数分前に渡された(笑)ペラの台本 片手に、
大きな声で台詞を棒読み していた。
その姿がかわいくて、思わず微笑んでしまった。
別段おかしくもないのに、観衆の中からしきりに漏れてくる笑い声 は、
やはり 出演者たちの保護者 であろう。

短い劇なので アッという間に舞台はクライマックス を迎え、
揉める裁判員たちの前に、 長老 が現れる。
ほっかむりをして、杖をつきつつ、腰を曲げ、よぼよぼと歩く その姿に
どこか見覚えが…… と思ったら、
なんと、、、うちのダディン であった。
絶句。。。
いつの間に出演依頼が来ていたのであろーか???
しかも 長老役……

ダディン長老 は よぼよぼと 、しかし 確固として 審判を唱える。
白鳥は、その命を奪おうと矢を放った従兄ではなく、
守ろうとするブッダに預けられるべきだ、と。
一件落着。
観客の拍手喝采で、幕はなかったものの閉幕であった。

「ブラボー!」

このとき、 ひときわ大きな喝采 を送っていたのは、他ならぬ
うちの義母リン だった。
ちなみに、ダディンが長老役で出てきたときには周囲の人たちに
「 やだっ、あれっ、うちの息子だわっ!
 あれ、あれ、あの ほっかむり よっ!
」などと耳打ちしては、
周囲を圧倒 していた。
まあ、 いくつになっても我が子はかわいい ものだものね。


娘の方は、小学校中高年生のグループ公演に。
こちらも 練習15分の当日劇 ながら、
心のありようと瞑想 をシンプル上手に表現していた。

本来は心は太陽である。
それを心配、不安、怒り、悲しみ、嫉妬、執着などのネガティヴな要因が曇らせ、
内なる光を覆い隠してしまう。
と、ナレーション。
子どもたちは灰色の雲のプラカードを手に現れては、
太陽のプラカードを持った 太陽キャラ を覆ってゆく。
娘も「Anger、私は怒りよ!」と声を張り上げ
「怒り」曇 を掲げて、ドスドスと登場し、
明るい太陽キャラを覆い隠していた。

太陽が跡形もなく暗雲に覆われたところへ
「 チ~~~ン 」と美しい鐘の音が鳴る。
それを合図に、暗雲が散り始める。

暗雲が晴れた心は再び光り輝き、
子どもたちはそれぞれに、
愛、平和、思いやり、調和、幸福、喜び、英知などポジティヴなプラカードを手に
蓮華座(もしくは胡坐)を組んで、 瞑想ポーズ をとった。
メェも「にこにこ」プラカードを手に、「Wisdom、心に英知を!」と唱えていた。

怒りや不安は心の本性ではなく、一過的なものにすぎない。
心を本来の澄んだ状態に戻すテクニックが瞑想です
、とナレーション。

これは劇を通して、子どもたちに心の状態と瞑想を理解してもらおうと
ダーマクラブで年に一度演じられる ショート劇 である。
メェも演じたことはあるはずだけど、
今年は 観客を前に披露できたということで、かなり気合入ってました。


子どもたちの ダーマクラブ公演 (^ ^)の後は、カフェへ。
来たときに キッチンから漂ってきたスコーンの焼ける香ばしい匂いが忘れられず
スコーンを狙っていたのだけれど、 モーニングティーは終わってしまった ってことで、
ベジタリアン・ランチ を。
そういえば、 カレーの香辛料のい~い香り 。
メニューにはベジタリアンラザニアとカレーが用意されていたのだが、
匂いにつられてダール豆と、豆腐と野菜のカレー を。
本格的に美味しく、 手作りチャイ も絶品でした。

午後から今年はカフェの手伝いをする ボランティア に入っていたので、そちらへ。
コーヒーやらチャイやらドリンクを出すお手伝いをしてきた。
カフェも盛況で、 人気のチャイなどアフタヌーンティー前に完売 してしまった。
暇そうだったら 途中抜け出して、
瞑想セミナー にも参加したいな~
などと思っていたのだけど、
そんな時間は取れなかった。
まあ、いい。 次回 ね。(^^)

その間、子供たちの方はダディンと一緒に
中庭のお店をのぞいたり、
Dharma Clubの、
蓮の花をつくる折り紙ワークショップ に参加していたらしい。

蓮の花は、 折り紙というより工作 かな?
色画用紙 を何枚も使って折るため、時間もかかり、
できあがりもかなり大きく立派で、 存在感 があった。
子どもたちはこれをいくつか折った後、
メェの方は途中からボランティアに入って、
小さな子どもたちが蓮の花をつくるのを手伝っていたそうだ。
この手のお手伝いが大好きな彼女は楽しかった(^^)と喜んでいた。

ちなみに写真は子どもたちが作った蓮の花。
大量に作ってきたため、自分の部屋に飾り切れず、
一部は家に飾られ、一部は
今月頭が誕生日だったダディンへの おまけプレゼント となったらしい。(^^)

TARAのオープンデーは毎年この時期に開かれるようなので、
メルボルンにお住まいで興味のある方はぜひ。
http://www.tarainstitute.org.au








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Last updated  2013.04.20 10:10:53
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