ユーカリの木陰で里の行

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[マックあつこ・AKO MAKの著書]


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2014.11.23
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カテゴリ: 文学・執筆

実際11月は、忙しい日常がますます慌ただしくなってくる。
ドタバタあたふたマインドで生活していたら、
ぎっくり腰 になってしまった!号泣

寝返り打つのさえままならない状態からやっと歩けるようになったと思ったら、
今度は インフルエンザに家族全員次々と倒れ 、
あっと言う間に十日間…。しょんぼり
いやぁ、 ますます
ブログも10月には目をつぶって、11月に。
今回は久々にまた小説の執筆出版に関して書くことにしました。

さて、これまでもブログにちょこちょこっと書いてきたけれど、
だいぶ前から 初の 英語小説の執筆&出版を亀の歩みで進めている。
詳しくは2014年6月のブログ「オーストラリアのライターズセミナー」、
2012年10月の「久~しぶりにライターズセミナー」、
2011年8月の「ライターズ・ワークショップ」をお読みくださいませ。(^^)

で、先の6月のブログで、ASAオーストラリア著者協会主催の
編集者と著者が集う「Literary Speed Dating」に出席し、
某オーストラリア出版社の女性編集者さんに原稿を送った話はお伝えしましたが…。


もしくは、2度あることは3度ある、かも…。
あのとき、 これがダメだったらe-bookで出そう! と
実はひそかに心に誓っていたのだった。
そうして2か月後、あっさり2度あることは3度ある事態に…。

e-Bookで出版することにしました!大笑い
初の英語小説どころか、初めてのe-book出版 である。

e-bookで出版して成功した話は聞いていた。
価格を2ドルとか低価格に抑え、そのぶんたくさん売ることを狙うのだ、とか。
それでも出版社を介していないぶん売り上げの大半がダイレクトに著者に入るので、
収入的には印税で受け取る場合とあまり変わりはないのだ、とか

以前、ABCラジオで電子出版業界の風潮を分析していたっけ。
買い手の方も、2ドルなら(ちなみにオーストラリアで2ドルというのは、
日本の百均よろしく2ドルショップ というのがあるくらいで
その お買い得感においては一種の踏絵的基準 のようで…)買ってみるか、と
絶対読もう!という意思もないのに、
ちょっと面白そうな本だと購入してしまう傾向があるのだ、と解説していた。
確かに私の周囲でも、 たぶん生涯読むことはないだろうe-book を
Kindleに溜めまくっている友達は多い。

そんなことより、話を聞きながら、
自分で価格を設定して直売できる、
本の販売までコントロールできる―というコンセプトが
妙に新鮮 に響いたのだった。

それに、自費出版と違って、 元手が全くかからない ことも嬉しい。
印税の曖昧さや著作権の危うさを危惧する声も聞くけれど、
自分で書いて、アップロードして、
電子書籍サイトとつないで流通販売まで手掛けてしまう―というのは、
やはり作家にとって大きな可能性を秘めた世界だとは思う。

ただ不安だったのは、
そうなると…編集者がいない!しょんぼりということで。
今回初めて英語で書いた小説を出版するにあたって、
デビュー小説ならe-bookの方が今の時代、遥かに効率的だよ~
という周囲の声をよそに、文学エージェントに営業をかけてきたのは
この理由からだった。
日本語だったらまだしも、英語でこの状況は甚だ心許ない。

いくらダディンに英語をチェックしてもらったとはいえ、
彼はフィクションの編集者ではない。
医学論文の編集者である。
くわえて、わざわざチェックしてやってもギャラがもらえるわけじゃなし、
ただでさえ日々の仕事で疲れているのに面倒だし、
そのうえ「え~、なんでこうなるのかなぁ、こぅんな表現じゃつまんないしぃ」とか
せっかく見てやってもこうるさいし、で、
かなりテキトーにやってくれた感は否めなかった。

かと言って、プロに頼んだら恐ろしい額を請求されてしまいそうだし…。
(実際、そのことを思えば、果てしなくありがとうございました、ダディン!)
くわえて、不妊治療をテーマにした本なのに、当たった編集者が、
そんなことにはミソも興味もないおじいさん編集者とかだったら…。

結局、自分で再度じ~っくりと原稿をチェックし直すことにした。
そんな私を横目に、ダディンが、「またやってんの。
もうチェックはしたんだから時間の無駄だよ~。
e-bookのスタンダードはいってるって。
Fifty Shades of Greyとかの英語もひどいってゆーし」とか言っていたのは、
また頼まれてしまったら堪らない!という防衛策 からだったと思う。

だけどその結果、タイトルも、
単語のどれかがキーワード検索で引っかかるかも… などとセコく考え、
長ったらしかった、
『PRECIOUS EGGS: Naomi's Journey to Get a Baby with IVF, Adoption and
Meditation』を
『 SOMEDAY BABY: IVF at 40 』とシンプルに変更。
ついでに主人公の名前も、NaomiからAikoに替えた。
というのも、前2章をオージーの女友達に読んでもらったところ、
私が日本語でも英語でもイケルと思ったNaomiって名前では
ナオミ・キャンベルとかヨーロッパ系の女性をイメージしてしまい
混乱するってことだったので。
ついでにプロローグにも色を添え、
電子出版に、いざ挑戦! である。

さて、 e-bookといえばアマゾン (私にとっては、Kindle持ってないけど)。
「電子出版ならAmazon Kindleダイレクト・パブリッシング」
のスペックそのままに、
まずはアマゾンの電子出版サイトをチェックした。

「Kindleダイレクト・パブリッシングの電子出版で
あなたの作品を世界中の読者に届けましょう」、と謳われてる。
おおーっ、世界中の読者、か―。
でかいな、スケール。

さらに
「出版にかかる時間は ほんの数分 」とか、
「多くの国で販売から最大 70%のロイヤリティ を獲得できます」とか、
「本の権利を保持し、 価格を自由に決定 できます」とか、
「本の変更は いつでも可能 」とか、嬉しい言葉が並んでいる。
極めつけは、これ、
「 出版の手順は簡単 です」

だけど簡単な ハズの 手順をこなすため、
「KDPの簡易ガイド」を読み進むうち次第、 頭がぐるんぐるん してきた。
たとえば、 いったい表紙はどーすればいいんだろう?
「表紙作成ツール」( なに、それ? )をつかったからといって、
いったい自分にCGで表紙デザインなんてできるんだろーか???
だいたい表紙の画像は どーするのだっ?
まさかネット上の画像を 勝手に 使ってしまうわけにはいかないし、
私の撮る写真なんて、このブログに掲載するのさえ申し訳ないレベルだし…。

実はブログの写真をもっと小さくして掲載したいと思っていたのだけれど、
IT(て、レベルでさえないのかもしらんけど…)知識が乏しすぎて、
実現できずにいる のだ。
だいたいこの8月のブログで、
初めて 本文に画像を入れ込むことができた!のだった。
そしたらサイズがデカ過ぎてトホホホ…なので削除しようとしたが、
できなかった。。。

などと考えていたら、 不安要因が多々浮かんできてしまった。
これまでのパソコン人生で、
うっかりクリックしてしまったがために、取り返しのつかない、
もしくは意味不明、わけがわからない、
ひぃ~~~、どーしてこんなことになってしまったのぉ~~~!?
という事態
が何度あったことか…。

こんな私に、e-book…
自分の、 デリートしたくとも (やり方がわからないため) 削除さえできずに
ひたすら見苦しく意味不明な姿となってKindleに掲載されている
e-book
が、瞼に浮かんでしまった。
ひぇ~

そうなんだ、 電子出版は、資本金は要らなくても、
パソコンスキルは要る
のだ。たぶん。
私レベル以上には。絶対に。
むむむ…
心臓バックバク、取り返しのつかない恐ろしい事態 になるくらいなら、
多少元手を出しても自費出版してしまいたい、
と心が微妙に変わり始めた瞬間だった。

そこでe-publishingの会社をネットで探し始めた。
あまりにたくさんあり過ぎて、何が何だかわからない…。
フリー・パブリッシング・サービス、
無料e-book出版! なんていうのもあって、ラッキー!
つーか、怪しげ である。

なんといっても、相手はインターネット上のバーチャル・パブリッシャーだ。
どこが信頼できるのか、分からない。
怪しげ感のあるサイト を極力避けるべく、大手そうな出版社を探した。
それから作家協会や出版サイトでその会社の信憑性を調べることにした。

で、ここは、と思ったのは Book Baby だった。
e-book用に既にフォーマットの完成したファイルを用意すれば、
無料でiPadやKindle、Nook、Koboなんかにアップデートしてくれて、
売り上げの15%をBook Babyがキープし、85%は著者にいくのだという。
だけどこれはどう考えてもKindleダイレクト・パブリッシング並に、
私にはスキル的に無理 そうな話だった。

あとは$99のスタンダードと
$249のプレミアムというパッケージがあったけど、
(IT知識に乏しい)私がやるなら 断然プレミアム だろう。
ちなみにプレミアムだと、 売り上げの100%が著者にいく! のだそうで、
実際売り上げがあるんだか、ないんだかもわからない状況 にもかかわらず、
なんとなく嬉しい気持ち
になってしまう。

でも、これに懸案の表紙デザインとかを頼むと 別料金 がかかって、
結局4、500ドルになってしまう。
かつ、 ついでに本も… などと欲を出そうものなら一気にコストも上がり―
まあ、それでも、30日間の無料ウェブサイト・サービスとかもあって、
お得感はなかなかだったけど…。

それにしても、ここは 展開が早い。
表紙も料金の高い方なら2日間、基本料金の方でも3日間、
本も、なんと5日間でできてしまう! らしい。
なんてインスタントさ! 
これまで亀の歩みで進めてきた私には とても
ついてゆけないスピード感
である。
頼もしい! というより不安が募ってしまった。
いったいこんな私が トラブらずにこのサービスについてゆけるのだろーか…。

他のサイトで調べても別段怪しげなところもなさそうだったけど、
アメリカの会社だった。
しかもオレゴン…。
もし何かトラブったとき、オレゴンはちょっと遠すぎる…気が…
やはりオーストラリア国内の方が…

今度はオーストラリアのe-book会社を探すも、
やはり、どこが信頼できるのかわからない。
どなたかの経験談をお聞きしたいところだ。

だけど長すぎて、この先は一気にUPできなかったので22日の日記に。

写真は、10月31日、 ハロウィーンの夜 に
友人宅で開かれたハロウィーンパーティーです。
Trick or Treat?
今年も子どもたちは 黒魔女と黒魔法使い になって
ハロウィーンパレードに参加してきました。







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Last updated  2014.12.01 06:41:36
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