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早いもので、もう 師走
。
2017 年もそろそろ終わろうとしている。
振り返れば―
いやぁ、今年も慌しかったデス。
そのうえ予定も狂いまくった1年で…。
と書いて、
去年もそうだったことを思い出した。
去年は自分が体調を崩して、
これもしよう、あれもしたい~と考えていた
年初めの計画もあっさり頓挫 、
もしくは予定変更を余儀なくされたのだった。
だけど 病は浄化の行 と割り切って 、
やっと専門医から全快宣言を聞いたときには、
既に 11 月。
年明けを迎え、
2017 年は去年の分も!と張り切っていたのだった。
なんといっても 6 月には、
一昨年受けた ダライラマ法王の密教リトリートに関連する
3週間のリトリート が予定されていたのだ!
チベット仏教の高僧が わざわざ オーストラリアに来て
指導してくださるということで、
私も意欲満々。
リトリートを成し遂げた後の護摩焚きも、
ものすご~~~~く楽しみ
にしていた
のだった。
けれど一方では迷っていた。
さすがに、3週間も家を留守にしてしまう というのは…?
1週間ほど留守にしたことなら何度かあるけど…。
夫に任せるとはいっても、下の子はまだ小学生だし…。
いちおー子どもたちは承諾してくれたけど、
ほんとに行ってもいいのだろーか…?
「3週間なんだけど…」
と切り出したとき、高1の娘は
「え~、3週間もぉ…」
と顔を顰めたけれど
言ってくれたのだった。
「3週間は長いけど、
いいよ。 行っておいでよ
。
ママにとって大切なことなんでしょ
」
一方、心配していた小5の息子の方は、
「いいよ、行きなよ。
ママの人生でそんなチャンス
2度とあるかどうかわかんない よ 」と即、承諾。
こちらが拍子抜けしてしまったほど、
あっさりしたものだった。
それでリトリート参加の手続きを済ませたのだけど、
未だどこかで、どうしたものか?
と気になっていた。
一抹の不安というか、何か釈然としないものが・・・。
そこで前回のブログに書いたチベット仏教の高僧、
ゲシェDとのランチのときに相談してみた。
ゲシェはすると、あっさり。
「 止めた方がいい。
家庭の方が、大切だから 」
言葉の壁もなんのその、
実にシンプル、明快な返答 だった。
「え、でも…
子どもたちは行っていいよと言ってくれてはいるんですが…」
と言ってみたものの、 ゲシェはきっぱり
「いや、行くべきじゃない。
家族があなたを必要としている から」
え、でも…
えぇ~
動揺する私を宥めるかのようにゲシェは助言してくれたのだった。
「あなたには また別のチャンス
があるから」、と。
迷った末に結局、
リトリートはキャンセルすることにした のだった。
だけどそれを告げたとき、
息子はギュッと抱きついてきた。
「良かった。
ほんとはムゥ、不安だったんだよ」
、と。
元々女の子みたいな童顔が一層、幼く見えた。
息子は 私のために
無理して 送り出そうとしてくれていたのだ。
そう気がついたら、胸が熱くなった。
ありがとう、ムゥ。
そうして、その2か月後に夫の病気がわかった。
リトリートに行っていたら、 ちょうど真
最中だった。
行かなくて良かった …と、心から思った。
それでも、
リトリートから戻って来た
ブツ友
(
仏友
)
たちの話を聞いたときには、
心が揺れてしまったのではあるけれど…。
毎朝5時から始まって、10時に終わる 行三昧の日常
とか、
不思議な夢見や出来事
とか…。
やっぱり、
行きたかったな、リトリート…。
けれど、
2018
年―
来年6月には ダライラマ法王が
オーストラリア訪問
を予定している!
今回はリトリートではないけれど、
メルボルンとシドニーで講義と
パブリックトークが予定されているのだ。![]()
そうして3月末から ラマ・ゾパ・リンポシェの
6週間のリトリート
も予定されている。
もちろん 3週間が無理なのに
6週間など望むべくもない
けれど、
1週間か、 せめて週末くらいなら
参加できるだろう。
来年は、 自宅でひっそり独りリトリート
をやろうと思う。
友達のご主人など 島に滞在して
2年間のセルフ・リトリートをしてる!? っていうし、
それに比べれば、軽い軽い。
て、いうか、2年間って 何それ…!?
とはいえ、家族を1番に考えて、
パートタイムで。
できる範囲で。
仏教徒だもの、
ミドル・ウェイ―中道 、ですよね。
何か月かかっても、いつか目的は達成できるはずだし、
そのうち護摩焚きも
できるだろうから。
さて、話を 2017 年に戻して、
今年1番の我が家の衝撃は、
何と言っても夫の病気だった。
思ってもいなかった展開に
私もかなり動揺してしまったのだけれども、
本人も相当ショックだったようだ。
そりゃそうだよね、当人だもの。
それでも彼は
ものすごぉく冷静に、強く、賢く対応していると思う。
仕事も家庭生活も続けながら治療をこなし、
エクササイズ(2匹のチビ犬の散歩だけど)も怠らない。
そのうえ明らかに、 人間が丸くなっている!
昔は子どもたちに対しても 口うるさい父親だったのが、
優しくお茶目なダディンに変貌 している。
そのぶん 子どもたちへのお小言&苦言役は
私の方へ 回る一方で、
私は日々 小うるさいママ役を熱演 している ( 笑 ) 。
傍で見ていてもわかるほど、 仏教への帰依度 も高くなった。
いつのまにか彼の書斎の祭壇はグレードアップ して ( ? )
とても美しく豊かに飾られているし ( お供え物まで! ) 、
昔は家で瞑想する姿などろくに見たこともなかったのが、
今では 毎日瞑想している らしい。
日々是行―
心の持ちよう次第で24時間、
全てが行になる。
頭ではわかっていても、実践となるとなかなか難しい。
その実践に日々努めているんだそうで、
今では私も見習うべき行者 ね。
以前は決して円満とは言えなかった夫婦関係だけど、
今は心から夫を 凄い と思っている。
エライよ、ダディン!
その甲斐あってか治療もすこぶる順調で、
検査の値も正常値に戻っている。
専門医に言わせれば、 これ以上期待しようがないほど
驚きの回復 なんだそうである。
そんながんばる夫を励まし、
私も自分にできる限りのサポートを続けている。
すっごく楽になる~と言ってくれるのでレイキしてあげたり、
一緒に散歩したり、笑ったり―
今でもたまに喧嘩をすることはあるけれど、
去年に比べれば、 驚異の 温かい関係 になったと思う。
禍変じて福となる。
確かに、 2017 年の 年明けに出雲大社で頂いた
お神籤的展開に
なったのかもしれない。
続きは12月8日の日記「そろそろ2017年も―(後編)」をお読みください。
うちの親も… 2022.11.10
プールのある風景・前編 2022.02.11
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