将棋とクラシック・ギター、白チャート数学と、ときどき愛国者。

将棋とクラシック・ギター、白チャート数学と、ときどき愛国者。

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

最弱三段

最弱三段

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Freepage List

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません
2006.01.12
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
コンピュータ関連の書籍について
コンピュータ関連の書籍は、それこそ、雨後の竹の子のごとく毎日出版され続けています。ところが、内容はどうかというと、残念ながら、良書といえるのはそのうちのごく僅かで、大多数の本は、駄本です。どういう基準でそういえるのかといえば、良書とは、「やさしい事柄は簡潔に、難しい事柄は丁寧に」、だろうと思います。そうすると、大多数の本は、やさしい事柄は不必要なほど丁寧な反面、難しい事柄は途中で腰砕けになってしまうんですね。コンピュータ関連の書籍の値段は決して安くありませんから、これは由々しき問題です。私も随分と駄本を掴まされました。駄本を掴まされないためには、どうすればよいのでしょうか。簡単です。買う前に内容を見てしまえばよいのです。具体的に言えば、図書館を利用しましょう。そうすることで、読むに値しない本、買ってまで読む必要のない本、買って手元に置いて損のない本の選別ができるでしょう。買う場合でも、新刊書は結構な値段がしますから、見た目のきれいさにこだわるのでなければ、古本で十分です。まったくの新刊は、古本では手に入りませんが、少し前に発刊された本なら結構出回っています。値段は、だいたい市価の半額以下ですからこれを利用しない手はありません。
アプリケーション・ソフト付属のマニュアルで十分な場合もあります。例えば、国産の3DCGソフトとして有名なShadeシリーズには、PDF形式の「Online Guide」が付属しています。その中に「Shade Tutorial」という項目があります。ここには、3DCGについての基礎的な事項の説明からShadeを使いこなす上での基本的な事項がかなり詳しく、わかりやすい文章で解説されています。初心者向けのShadeの解説本には、このTutorialを要約しただけのような本がほとんどです。Shadeシリーズのようにアプリケーション・ソフトにしっかりとしたチュートリアルなどが付属している場合には、それを利用した方がよいでしょう。
もうひとつ例をあげましょう。国産のワープロソフトとしておなじみの「一太郎シリーズ」では、「Justsystem」のホームページ上からPDF形式の入門書を無料でダウンロードできるサービスがあります。せっかくこのようなサービスがあるのであれば、無駄な解説本など買う必要がありません。
ところで、アプリケーション・ソフトがバージョンアップするたびに解説本を買わなければならないのでしょうか。アプリケーション・ソフトは、短期間のうちにバージョンアップされます。そのたびに解説本を買っていたのでは、出費が大変です。例えば、MicrosoftのExcelやWordなどは、バージョンアップされたといっても基本的な操作方法はほとんど変わりませんから、古いバージョンの解説本でもそこそこ使えます。新たに加わった機能については、Microsoftのホームページ上などで解説されているのですから、それらを参照すれば事足ります。
パソコン自作についての知識を手に入れるにはどうすればよいのでしょうか。パソコン自作について解説した本は、あるスペックを仮定した上で書かざるを得ません。また、本として刊行されたときには、そのスペックが最新のものを反映していないということがたびたびです。ですから、パソコン自作に関する単行本を買うのはあまり得策とは言えません。パソコンの心臓部は、いうまでもなく「マザーボード」と呼ばれる半導体基盤です。パソコンは、マザーボードの決められた箇所にCPUやメモリ、ハードディスクなど必要な部品を繋ぐという作業により組み立てられていきます。ですから、どのマザーボードを選択するかが出発点となります。マザーボードは様々な会社から販売されています。また、マザーボードについての詳細は、販売会社のホームーページ上に掲載されています。その中にはマザーボードのマニュアルもあります。マニュアルを読んでみれば解ると思いますが、当該マザーボードを使ってパソコンを自作するための知識は、マニュアルを参照することによってほとんど身に付きます。また、パソコンに接続する諸々のハードウェア部品や周辺機器の詳細については、雑誌やインターネット上で最新の情報を得ればよいのです。いずれにせよ、単行本を買うのは得策ではありません。
もし、古い情報がほしいときはどうしたらいいでしょう。他の人に対してパソコン通を自認するには、最新の情報に精通しているだけでは不十分です。Windowsxpや2000がOSの主流だとは言っても、世の中には相変わらずWindows95や98、MEなどのOSを使っているという人も結構多いのです。アプリケーション・ソフトにしても事情は同じです。一世代前のOSやアプリケーション・ソフトについて知識を得たいというときには、雑誌の縮刷版が便利です。縮刷版は、雑誌何年間分かの内容がPDF形式で一枚のDVDに収められていて、価格もそれほど高くはありませんから、かなり割安です。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.13 04:33:49
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: