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本日2つ目の記事の更新です。先月あぷりこっと会で開催された、アレルギーっ子のお弁当作り教室に参加してきました。メンバーの方が講師となり、卵、乳、小麦、大豆、そば、ナッツ、甲殻類、魚不使用で、「卵焼き」風、「エビフライ」風、グラタンを作りました。また、当日のアレンジで、グラタンに用いたシチューを利用して、「クリームコロッケ」風も教えていただきました。◇「卵焼き」風成形を変えると、「炒り卵」風や「オムライス」の卵にもできるとのことで、オムライスを食べたいお子様のために教えてもらっている方もいらっしゃいました。◇「エビフライ」風揚げた後はまさしく見た目、エビフライです。とても感激しました。◇「クリームコロッケ」風最近クリームコロッケを控えていた私には嬉しい1品でした!それぞれのお弁当箱に詰めましたが、お弁当箱の形や詰め方によって、同じ中味?と思うほど、バラエティーに富んだ、おいしそうなお弁当ができました。下の写真は参加者が園の給食で使われるお弁当箱に詰めたもので、給食と同じようなコピー給食ができていました!グラタンは先程更新した日記のハウス食品さんの特定原材料7品目不使用のシチュミクスを使いました。また、お弁当とは別に、特定原材料7品目不使用のバーモンドカレーも試食しました。ハウス 特定原材料7品目不使用 シチューミクス クリーム 105g/ハウ...価格:345円(税込、送料別)ハウス 特定原材料7品目不使用 バーモントカレー 中辛 108g/ハウス...価格:360円(税込、送料別)ご飯にふりかけた商品は、CO・OPぶたそぼろ、または三島食品「かおり」です。CO・OPぶたそぼろは、特定原材料7品目不使用で、「豚肉、砂糖、あわしょうゆ、ポークエキス、なたね油、しょうが」とシンプルな原材料です。これを生協の大きなお店に普通に置いてあるのを教えていただいた時は、CO・OP商品でここまでアレルギーに配慮した、おいしい商品があるんだと感動し、賞味期限も1年あるので、アレルギーっ子の会で、アレルギーっ子の非常食やお弁当作りにもおすすめしている商品のひとつとなりました。今はカタログのアレルギーに配慮した商品内で購入できるので、時々購入しています。→CO・OPぶたそぼろの商品情報【三島食品】かおり® 15g価格:140円(税込、送料別)参加している子ども達はおいしそうに食べていましたし、「これ食べていいの?痒くならないの?」というお子さんもいて、「食べていいんだよ」との嬉しい声かけもありました。その一方で、誤食事故を起こさないために、コピー食を作るときの注意事項も共有して、とても役に立つ教室でした。講師の方、お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!
February 4, 2015
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娘は学校給食で出る食材としては、飲用牛乳の除去のみなので、学校生活管理指導票(アレルギー疾患用)も保護者申請欄のみの記入でOKにしてもらえたので、今回は血液検査をしませんでした。生後4か月頃から毎年血液検査を続けて10年。11年目にして、初めて検査をしなくてよい1年になりそうです。転居前は区の子どもへの医療補助がありましたが、こちらでは検査費用の負担も必要なので、診断書も含め、ひとり分(福沢諭吉1枚+@)が解放されるのは、家計としてホント助かりました。とはいえ、給食にはめったに出ない長い魚(あなご、うなぎ、はも)、刺身、生卵などは除去をしています。給食に卵の非加熱や刺身は提供されませんが、長い魚は5年間のうち、前学校で2回あるので(2回とも遅延で発症)、献立の原材料だけは注意したいと思います。昨年度は転居があったので、血液検査や皮膚検査の結果をブログ更新していなかったので、今さらですが、ブログに記録として残したいと思います。(2011年2月) 10歳*血液検査総IgE 80ダニ1 17.40(クラス3)スギ 5.96(クラス3)シラカンバ、ネコ皮屑、カンジダ、ヨモギ、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性カゼイン、ミルク、ゼラチン いずれも陰性*皮膚検査イワシ(+)、ピーナッツ(-)、イースト(-)カンジダ、カモガヤ いずれも陰性ハウスダスト(+)※即時では陰性だったけど、遅延で陽性(++) (2010年2月) 9歳*血液検査総IgE 54ダニ1 13.30(クラス3)スギ 4.19(クラス3)ゴマ 0.45(クラス1)ネコ皮屑、カンジダ、カモガヤ、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性ピーナッツ、イクラ、ミルク いずれも陰性*皮膚検査ピーナッツ、牛乳、卵白 いずれも陰性ブタクサ(+)※判定待ち(15分)の開始時間直後から、軽度の痒みが生じるカモガヤ(±)カンジダ(+)※即時では陰性だったけど、遅延で陽性(+)◎それ以前の検査結果⇒☆☆アレルギー検査結果については、総IgEは若干上昇しています。環境系も2年間で比べると、若干上昇していますが、6歳頃から見ると、ほぼ変動なしの範囲かなと思います。ゴマは負荷試験で除去解除になったので、昨年は血液検査の項目に入っていませんでした。皮膚検査では、ブタクサ花粉が即時で痒みを伴った陽性が出ましたが、他の環境系は遅延で、夜~翌朝にかけて赤くなっていました。昨年皮膚検査で初めて、イワシが陽性になり、前主治医から、「生魚は避けるように」との指示が出ました。息子が魚アレルギーであるため、娘も生魚(刺身)は食べていませんでした。給食では料理した魚は普通に食べていましたが、自宅では魚を食べることを嫌がることが増えていたので、それも関係しているのかもしれません。皮膚検査で陽性が出ましたが、給食では顕著な症状が出るわけではないので、現在も普通に食べています。とはいえ、昨年から学校で軽度の腹痛(下痢も?)が頻繁にあるようですが、5年生になり、体の変化も出てきているので(女の子はまだだけど)、ホルモンバランスの可能性もあり、判断が難しくなる時期かも… そのため、現在の症状は環境系依存で、アレルギー性鼻炎(副鼻腔炎もあると思う)、アレルギー性結膜炎があり、春先は特に症状が強く出ます。今年は昨年までと比べると、若干軽度のように思いますが、秋頃も軽度の症状が出ているので、花粉やハウスダスト、ダニなどが影響しているのだろうと思います。転居直後に、風邪で胸が苦しいと数回訴えた以降は、ぜん息症状の発作は出ていませんが、シングレアや副鼻腔炎などのお薬を服薬しています。胸が苦しいと言った時も、明らかな喘鳴は聞こえず、近隣の医師では「胸の音はきれい」と言われるのですが、主治医によると、息を吐く時だけ音は聞こえているとのことでした。最近は時々服薬も怠る時(ごまかす時)があり、年齢的に少し扱いづらいことも出てきましたが、自分の身体のことなので、いずれはきちんと自己管理してほしいのですが、来年度中学以降は部活など忙しくなると、定期受診がままならなくなったり、さらに難しくなることも増えるのかなと、今から多少不安もあります。
May 2, 2012
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アレルギー検査(息子)の備忘録です。学校給食のアレルギー対応申請のため、学校生活管理指導票(アレルギー疾患用)を配布されたので、先月中旬に1年ぶりの血液検査をしました。(2012年3月) 8歳*血液検査総IgE 184アジ 0.68(クラス1)サバ 0.56(クラス1)マグロ 0.40(クラス1)ネコ皮屑、スギ、カモガヤ いずれも陰性ゴマ、アーモンド、卵白、ミルク、イカ、エビ いずれも陰性(2011年2月) 7歳*血液検査総IgE 278イワシ 2.64(クラス2)アジ 2.99(クラス2)ダニ1 44.50(クラス4)スギ、カンジダ、アヒル羽毛、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性ピーナッツ、卵白、イクラ いずれも陰性*皮膚検査卵白、タコ、カニ、スギ、ネコ いずれも陰性 (⇒カニ、タコが陰性になり、カニ、エビ、イカ、タコなどの負荷試験をする話が出たところで転勤)カンジダ 即時では陰性だけど、遅延で陽性(2010年2月) 6歳*血液検査総IgE 172ダニ1 36.20(クラス4)カンジダ、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性卵白、ピーナッツ、ソバ、エビ、ホタテ いずれも陰性(魚類は未検査)*皮膚検査カニ、イカ いずれも陽性あさり、コーン、牛乳、卵白、ピーナッツ いずれも陰性◎それ以前の検査結果⇒☆☆アレルギー検査結果については、総IgE値は2年前の数値程度まで下がり、改善していました。それに伴い(?)、2歳から血液検査に数値として反映された魚類全般も、クラス2から1に下がり、改善傾向が認められました。サバは少量のさば節エキスは大丈夫になったし(まだ給食で解除できる手前くらいですが)、マグロも都内で負荷試験はクリアしているので、成長とともに消化機能が上昇して、緩和してきたと思います。マグロは少量食べる程度は問題ないと思いますが、体調などの影響で、吐いてしまうこともあり、本人が給食で嘔吐をするのを避けたい希望が強く(また学校側もなるべく避けたいとのことだったので)、除去をさせてもらっています。給食ではかつお節&かつおエキス、あさりは食べています。今回ハウスダストやダニは検査未実施ですが、これまでの経過を考えても、クラス3~4は出ると思います。ただ、これまでと同様、スギやカモガヤの花粉は陰性でした。ただ、黄砂飛来も多い福岡ですし、学校生活管理指導票のぜん息欄には、「一応軽症化してきているが、季節によって注意が必要」、アレルギー性鼻炎の欄には、「黄砂の時期は注意が必要」と書いてくれました。ぜん息の方も、こちらに転居してきた当初は、小~中程度の発作を何回か起こしていましたが、生活に慣れてきた夏以降は明らかな発作を起こしていないので、「一応軽症化してきている」という診断になったと思うので、少しホッとしました。ぜん息の服薬については、小学生の間は服薬を続けた方がいいとのことでした。「ぜん息が治る」ということについては、医療機関により見解が多様だけど、小学生の間はきちんと服薬をして、発作を起こさないように生活管理をする方が良いそうです。ただ、そのようにして落ち着いたとしても、ぜん息が再発する場合もあり、それは工場や幹線のそばなど空気の汚れている地域や、汚れた空気がたまりやすい地域(風通しが悪いというか、ビルが多いというか)などに引っ越したり、将来本人が煙草を吸い始めるなどがきっかけになるそうです。食物アレルギーについては、即時型で血液検査陽性、微量で症状が出たり、食物負荷試験で解除が出ても、体調に左右される状況なので、魚類全般については、なかなか解除が難しいという印象でした。血液検査陰性で遅延型の症状のナッツ類や甲殻類などについては、自宅で少しずつ負荷をしていくことになりました。本人が負荷を嫌がったり、怖がることも多いので、形を変えたり、何かに混ぜ込んだり、本人にアレルゲン表示がわからないようにしながら、与えてみるということでした。少しずつトライしているとはいえ、本人の気持ちなども考えると、時間がかかるだろうなとは思います。アレルギーに関わっていた先生方の異動が激しく、来週9日から給食がはじまるので、色々不安があるのですが、5日からの新学期がはじまってみないとですね(^^ゞ今日の強風は屋内で音を聞いているだけでも、怖いです。お出かけも最低限に、身の安全を守りたいと思うので、本日は子ども達に留守番をしてもらい、夕方、私の歯科治療だけにしようと思います。この強風で、多くの黄砂や花粉、埃などが舞っているだろうから、お出かけ時はマスクが必須な私。家族でマスクを使っているので、たくさん買い込んじゃっています。【5250円以上送料無料】【限定セール中!】3層プリーツフェイスマスク50枚(箱入)父の日%OFF...価格:198円(税込、送料別)【5250円以上送料無料】女性用(婦人用)・子供(子ども)用マスク50枚(箱入り)%OFF 【防災...価格:298円(税込、送料別)【即納■2枚以上購入+レビュー投稿で送料無料!】可愛いのし紙無料で承ります。かわいい子供用...価格:399円(税込、送料別)
April 3, 2012
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最近、記憶力が低下傾向にあるので、息子の負荷メモです。学校給食で除去しているアレルゲンや食品は、マヨネーズ、飲用牛乳、甲殻類、魚介類全般(かつお節、あさり、ほたては除く)、ナッツ・種子類(ピーナッツ、アーモンドなど ※くるみ、ココナッツ、栗などは除く)です。給食ではまだ除去ですが、自宅で時々負荷して試している食品は、アーモンド、さば節エキス、これから試したいと思う食品は、毎月1回程度のマヨネーズ、味付け海苔です。黄砂・花粉時期ですが、体調が落ち着いているので、血液検査陰性で、皮膚検査陽性だった食品もしくは過去に症状が出て除去していた食品から、解除を少しずつ進めることにしました。自宅で試すので、大きな症状が出ないと予測される食品で、息子がなるべく不安がらずに食べてくれそうな食品で、給食に出るものから試すことにしました。息子自身は、除去しているアレルゲンを口にすることは怖がります。特に魚類は少量で症状が強いのでなおさらです。医師とも話し、今回も血液検査が陽性だった魚類の負荷はしばらく難しいかもとのことで、陰性の食品から試すことにしました。ただ精神的なことを考えて、何かに混ぜて、本人に気づかれない形で試す方がいいのではと、意見が一致しました(これは主にナッツ類になると思うけど)。そこで毎月1回程度、給食に出る味付け海苔を試すことにしました。味付け海苔は、エビ(漁法、またはエキス)と煮干し(いりこエキス)が含まれていることが多く、除去をしてきました。甲殻類は血液検査陰性で、皮膚検査陽性でしたが、1年前の皮膚検査で陰性になり、負荷試験の話が出た直後の転勤で、1年がすぎました。海の香りをそのままにパリっと焼き上げました。味付ごはん海苔 8袋詰 20セット【通販 価格 新...価格:6,930円(税込、送料別)生協のカタログで見つけた上記の味付け海苔を購入し、試すことにしました。原材料は、乾のり(九州有明産)、調味液〔砂糖、食塩、しょうゆ、みりん、干えび、昆布、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)](原材料の一部に小麦、大豆を含む)です。この海苔は魚エキス(煮干しが多い)が含まれていないので、干しエビの微量混入による負荷ができると考えました。外袋に原材料表示があるので、小袋には表示がないだろうと思いこみ、確認もせず、手渡したところ、「エビが書いているのに、食べさせないで!」と怒って拒否されました味付け海苔の負荷をしたいと話してはいましたが、原材料に含まれるものを説明していなかったので、キチンと話しました。最初2日間ほどは拒否されましたが、22日は本人から「舐めるだけだからね!」と言いつつ、口にしたら、おいしかったのか、6切を1枚(症状が出ると不安なので、自分でセーブ)食べました。昨日は何も言わなかったのに、自分から2枚を食べていました。即時症状はなく、今のところ遅延もなさそうです。エビの中でも、干しエビ(小さいエビ)は抗原性が低く、さらに、ごく微量かエキス程度なので、もう数回試して大丈夫なら、この味付け海苔はクリアできると期待したいです。学校で出る味付け海苔やきざみのりは、その月によって、微妙に原材料の表記が違います。メーカーが違うのかな? 自分の参考メモとして、今年度使用の海苔の原材料を記録したいと思います。参考までに、福岡市はホームページで学校給食の献立や原材料を確認できます。A.味付けのり(3月) のり、砂糖、たんぱく加水分解質(とうもころし)、みりん(もち米、米麹、焼酎)、塩、風味料(こんぶ、かつお)、ごま油 (同一ライン)だいず、小麦、えび、さばB.味付けのり(2月) のり、砂糖、塩、みりん(米、米こうじ、ビール酵母、とうもろこし、さとうきび、甜菜)、こんぶ、煮干し、しょうゆ、唐辛子、アミノ酸 C.味付けのり(11月、10月、6月、5月) のり、砂糖、醤油、塩、アミノ酸、昆布、煮干し、香辛料 ※のりはえび、かにが混ざる漁法で採取D.味付けのり(9月、4月) のり、糖類、しょうゆ、エキス(えび、昆布、かつお、さば)、塩E.きざみのり(2月) のり(同一ライン)小麦、だいず ※のりはえび、かにが混ざる漁法で採取F.のりのつくだ煮(1月) のり、しょうゆ、糖類、でんぷん(じゃがいも)、エキス(酵母)、寒天 ※のりはえび、かにが混ざる漁法で採取煮干しは、学校給食で、昨年4月にみそ汁の味見程度で、唇が痒くなる症状が出て以来、しゅうまいに含まれる煮干しエキスも、何度か気分が悪くなるようで、再除去することになりました。今回の味付けのりがOKになれば、BとCの味付けのりだけ除去すれば、他の味付けのりは食べられるようになると思います。ややこしいけど、毎月1回程度なので、本人もたぶん間違うことはないでしょうし。ちなみに、これまで焼き海苔は食べられています。焼き海苔はえび表示がないものを選んでいますが、よく考えてみると、漁法って大きく違わないような!? 上記の味付けのりでも、漁法の記入があるものとないものがあるし…(えびが原材料に入っているものは問題ないとして) また時間のあるときに、調べてみよう♪
March 23, 2012
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転校して給食がはじまり、約2か月が経過しました。転校届を出す時に、前の学校から返却していただいた今年度のアレルギー申請書&診断書を提出し、始業式の翌日(給食開始前日)に4者面談(給食担当の教頭先生、息子の担任、調理員、私)をしました。引越前の江戸川区はすべての小学校に栄養士がいましたが、福岡市はすべての小学校に栄養士配置ではなく、今の学校に栄養士はいませんので、調理員さんが入りました。福岡市の学校給食の献立、詳細献立表などは、市のホームページで一般公開されています。該当月の前月末に学校側から献立表(全員配布)と詳細献立表、食材の原材料リストが配布されるので、食べられるもの、食べられないもの(おかずを持参する、除去食提供、欠品)とわかりやすく印をつけて、担任の先生に提出すると同時に、毎朝息子と確認しています。栄養士の配属がないので、以前の学校で行っていた毎朝の給食ノート交換、子どもと栄養士の確認はなくなりました。福岡市の学校では、「卵、マヨネーズ、ゴマ、ゴマ油」そのもので、加工品にもともと含まれているものは除去対応できないようです。牛乳・乳製品の除去はありませんが、飲用牛乳のみの除去であれば対応してくれます。食物アレルギーによる除去が必要な場合、財団法人 学校保健会のサイトにある学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)を医師に記入してもらって提出する必要があります。娘(小5)は学校給食で除去が必要なものは、飲用牛乳、長い魚(ウナギ、アナゴ、ハモ)です。ウナギなどは給食でほとんど出ないため、飲用牛乳の除去対応にしていただき、万が一長い魚系が出たら、随時対応(欠品扱いで代替持参)にしていただきました。息子は学校給食で除去が必要なものは、魚介類、甲殻類、ナッツ類(一部)、飲用牛乳、マヨネーズです。主食やメインのおかず(主菜)に使われる時は代替持参、副菜は欠品、マヨネーズは除去で対応していただくことになりました。4~6月はマヨネーズ除去対応が毎月2回程度、おかず持参が4~5月は4~6回ですが、6月は9回と少し多いです。欠品はそれなりにありますが、汁ものまたは2~3口程度らしいので、息子は欠品をそれほど気にすることはないようです。今の学校では飲用牛乳のかわりに、毎日水筒を持参しています。こちらの学校は1年間を通して水筒を持参する子どもがほとんどのようです。水道水が飲めないわけではないけど、お茶を持参をすることが多い習慣らしいです。前の学校では水筒持参は指示があった時のみで、普段は水道水が飲用でした。給食時は牛乳パック(200ml)と同じサイズのお茶パック(下記のような商品または生協で購入)を持参していましたが、所変われば…ですね。エルビー 農薬不使用茶葉使用 奥美濃 緑茶200ml紙パック×30本入昨年給食では、出汁(カツオ、煮干し(いりこ)、さば)を解除していましたが、引っ越しや転校に伴う環境の変化で体調不良が続き、煮干し出汁またはエキスで症状が再誘発されるようになったようです。魚介類の解除はなかなか難しいものを感じます(本人の気持ちも含めて…)が、かつお出汁はなんとか大丈夫なのが救いです(最近まで体調不良が続いていたので、さばエキスは試してません)。昨日(9日)の給食はごはん、きびなごの天ぷら(きびなごがNG)、八宝菜(イカ、エビがNG)で、息子はご飯以外は食べられないので、おかずをすべて持参の日でした。八宝菜もどきを作る時に、こちらの生協で見つけた商品の「とろみちゃん」をはじめて使ってみました。とろみちゃんの原材料は北海道産馬鈴薯澱粉(遺伝子組換えでない)で、粉末ではなく顆粒状の片栗粉で、水に溶かす必要がないとのことで、離乳食のとろみづけのおすすめ商品の1つでとして紹介されていました。水にとかさず使えるふりかけタイプの片栗粉!とろみちゃん 顆粒片栗粉 200g 1本 269円今回は八宝菜もどきの調理の最後に、とろみちゃんをふりかけて混ぜ合わせて煮たてるだけで、とろみも出ました。水に溶かさなくてもいいし、粉の時のようなダマができず、便利でした。野菜の多い料理は好んで食べない息子なので、八宝菜もどき(肉野菜炒めのとろみづけみたいな感じ)はあまり食べないかもと思いつつ、少なめの量で持たせましたが、すべて食べてきてくれて、ホッとしました。これまで粉末の片栗粉の時は開封したら、ジップロックのチャック式のバックに袋ごと入れていましたが、場所はとるし、どうしても粉末が周囲に出るのが気になっていましたが、とろみちゃんはボトル入りで顆粒なので、これらの気になっていたことが解決されたかなと思うので、愛用商品の1つになりそうです。
June 10, 2011
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先月の大震災後、転勤による引越(都内⇒福岡)、PCによるネット接続が10日間ほどできない、子ども達の転校や体調不良、私の体調不良などで、こちらのブログ更新がなかなかできませんでした。先月(平成23年年3月)、厚生労働省から「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」が発刊されました。3年前(平成20年3月)に発刊された「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」に引き続いてのガイドラインとなります。◇保育所におけるアレルギー対応ガイドラインhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku03.pdf◇保育所におけるアレルギー対応ガイドラインQ&Ahttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku04.pdf◇学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインhttp://www.gakkohoken.jp/book/bo0001.html◇学校のアレルギー疾患に対する取り組みQ&Ahttp://www.gakkohoken.jp/modules/pico/index.php?content_id=37#q13どちらも各アレルギー疾患(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなど)に対して詳しく説明され、アレルギー疾患の生活管理指導表も掲載されています。アレルギー児の入園・入学にあたり、生活の配慮をしてもらう時の参考になりますし、養護教諭、栄養士、担任の先生、管理職に理解してもらう資料にもなると思います。学校や園によっては、保護者へ上記の生活管理指導票や抜粋した文章を配布する場合もあると思います。学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインは確か各学校へ2部ずつ配布されていたと思いますが、給食対応の相談時などに役立つ1冊になると思います。幼稚園児についてのガイドラインは特別に発刊されていませんが、上記2冊のガイドラインを参考に話し合うこともできると思います。
April 29, 2011
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息子の給食について、栄養士の先生と話し合いをしました。5月は1食すべて食べられる日に給食を食べるということで、5日間食べることができましたが、6月はこの基準だと1食もありませんでした。学校生活に慣れてきたので、次の段階にステップアップをするとのことで、献立を再チェックして、次のように分類しました。 *給食(副菜を食べない) *給食(除去食提供) *給食(1品食べない)+1品持参(副食または主食) *お弁当+給食(デザート) *お弁当 少し複雑になりますが、5パターンでいくことになりました。毎日給食連絡帳の交換(担任&栄養士)と本人にも言い聞かせをして、登校後すぐに栄養士の先生と確認しあいます。運動会やその振り替え休日があったので、1~2日は打合せをしていましたのでお弁当で、3日から下記のように開始しました。 3日:給食(手作りふりかけを食べない) 4日:お弁当+給食(フルーツ) 7日:給食+主食(チャーハン)持参 8日:お弁当+給食(スコーン) 9日:給食+副食持参 10日:給食(副菜を食べない) 11日:給食+副食(フィッシュバーガーのため、パンにはさむもの)持参 12日:給食(除去食提供) 15日:お弁当 : : : 自分でも覚えきれないので、手帳に献立をはさみ、冷蔵庫にも貼り、さらにカレンダーに持参するものをメモで書き込みをしています。栄養士の先生も時々様子を見に来てくれているようです。偏食の息子はフルーツなど苦手なものは多いので、すべて食べきれないことも多いようですが、気持ちは頑張っているようです。おうちではサニーレタス、ピーマンは今まで苦手にしていたけど、自分から口にするようになりました。昨日もピーマンのゴマ油炒めは自分で作っていました。今日はウインナーのゴマ油炒めを作っていました。給食開始と姉のゴマ油の耐性誘導の負荷と重なって、ゴマ油の風味がとても気にいったようです。 娘は2カ月かけて、ゴマの症状がなくなったので、今月の給食から、ゴマ粒・すりゴマを解除しました。ゴマ油は除去継続中なので、それに伴って、除去変更(一部解除)届けを出しました。今月からゴマ油の負荷を自宅ではじめ(医師に確認)、今のところ大丈夫そうなので、1ヶ月続けてみて、ゴマの完全解除をめざしたいと思います。
June 11, 2010
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先週PTA総会の終了後、栄養士の先生から、お弁当だけではなく、そろそろ給食も食べることを取り入れましょうと声をかけられました。誤食を起こさないために、しばらくは除去食提供はありません。除去食提供はもう少し慣れてからになるので、息子の場合は娘と異なり、数段階を踏む予定です。 早速、今週から月末までの献立の食材から、1食分すべて食べられそうな日をリストアップして提出しました。この献立表には出汁の記入はありません(出汁まで除去している人はいないのかも?)。リストアップした日に使う詳細な原材料表(出汁、入手先、使用量、栄養価など)は先生の手元にあるので、出汁を確認していただいたところ、17日から月末までに5日間食べられることが分かりました。 ※1~16日までは1日だったので、合計6日。今月は1か月の約1/3が食べられる日数です。 今週は2日、来週は3日食べられる予定です。食べられる日でカツオ出汁は今週と来週に1回ずつでした。最近はサバ節で出汁をとっていないそうで、カツオ節、昆布、煮干しなど。煮干しがOKになれば、給食の食べられる日数も増えそうなので、また負荷試験をしたいと思います。 17日の献立 ぶどうパン、マカロニグラタン(牛乳、チーズ)、 もやしえのきいものスープ(鶏がら)、グレープフルーツ 時間の都合ですべて食べられなかったそうですが、パンは大半、マカロニグラタンは1~2口、スープは10口程度食べたそうです。 今日19日の献立 麦ごはん、みそカツ(みそだれにゴマ油)、くるみあえ(くるみ) くずきり汁(カツオ節、昆布) 麦ごはん、くるみあえ、くずきり汁は2回ずつお代わりして、3回目はタイムアップだったそうです。息子はおかずを食べるために、白いご飯が必要な人なので、1日目のパンでは時間がかかったのかも… 帰宅後も、ご飯が欲しかったと呟いていました。今日はご飯だったので、おかわりがたくさんできて満足そうでした。 1ヶ月のメニューを見ると、ご飯が主食の日は週3日。その週3も単純に麦ごはんという日がほとんどなく、1ヶ月に2日程度。その他はチャーハン、カレー、丼、炊きこみご飯などで、白いご飯好きな息子は少しずつ慣れていくしかないのでしょう。 大丈夫な食材でも偏食が激しいのですが、1日目は少ないながらも、本人は努力して食べたようです。自宅では普段滅多に口にしないスープですが、夜は自分から食べるといって、ご飯とスープだけで食べていました。その日の夕食は山エノキ入りのスープでしたが、給食にエノキが入っていたので、「同じようなキノコが入って、スープも同じ味だ」と言いながら、普段ほとんど食べないエノキも頑張って食べていました。ちなみに、我が家は、国産野菜で作った洋風だしと鶏肉の出汁のスープ。今日はくるみあえ、汁を数口も食べたら充分と思っていましたが、お代りまでできたそうで、私の方がびっくり。これから日頃の食の幅も広がることに期待したいと思います。 1日目の帰宅後、先生がね、「色々検査をして、今日から給食が食べられるようになりました。でも、たまにお弁当の日があります」とクラスで説明をしてくれたそうですが、それが面白かったんだよと嬉しそうに話していました。お弁当の回数が週の半分またはそれ以上あるのに、たまにお弁当ということがおもしろかったらしいけど、給食を食べられることが嬉しかったのかなと思います。 明日から1週間はお弁当ですが、来週後半3日間は給食の予定で、今週から担任の先生、栄養士の先生と毎日連絡ノートを交換することになりました。私もお弁当を作る日と作らない日を間違えないように頑張ろうと思います。
May 19, 2010
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入学して、ちょうど1か月が経ちました。4月は春陽気になったと思えば、冬に逆戻り、また夏日になったり、冬日に戻ったりの繰り返しでした。今年の春はいずこへ~という気分で、そんな寒暖の差や気候の変化の激しい中、子ども達も元気に通学できた4月でした。特に予定がなく、通常の休日と同じようなGWでしたが、息子は発熱をしました。慣れない学校生活への緊張が緩み、寒暖の差が落ち着いた頃にどっと疲れが出たのだと思います。幸い、熱は1日で下がり、GW最後の日も公園で長時間遊んだりしていましたが、昨日から始まった数日ぶりの学校生活の上、5時間授業の本格的開始(4月は4時間授業)で、少し疲れている感じで、夜は微熱がありました(前日の公園遊びで砂埃がひどかったから、咳も少し)。今日は平熱で学校に行きましたが、5月末には早速運動会もあるので、それに向けての練習も徐々に始まるので、体調管理には気をつけたいものです。 ところで、入学して3日目の4月9日から給食が始まったと同時に、お弁当作りも始まりました。初日に担任の先生がクラスのお友達に説明をしてくれ、お弁当生活も特に問題なくスムーズに始まっています。 最初は牛乳と同じ量の200mlの緑茶パック(エルビー 農薬不使用茶葉使用 奥美濃 緑茶200ml紙パック×30本入など)すべてを飲めなかったようですが、2~3日目から飲めるようになりました。給食当番も班ごとに順番で、昨日から初めて当番になり、牛乳パックを配ったそうです。当番も慣れるまで配慮してくれているのだと思います。コピー食は作っていませんが、主食が麺類の時はご飯とおかずに焼きうどんを入れるようにしています。 お弁当箱は、初日の慣らし給食や遠足の日は幼稚園の時のお弁当箱でしたが、それ以外は上記のような保温弁当箱(購入したのはイオンで販売している同じようなタイプ)を使っています。おかずボックスは2つあるのですが、今のところ1つで充分なようです。入学式前にカツオの負荷試験をして約1ヶ月。自宅で新たに鰹節の方を試しました。約2gから作ったカツオ出汁で煮たうどん、鰹節約1g(おかかおにぎりにして)はOKでした。久々に我が家に鰹節が戻ってきました。焼きそばや焼きうどん、おひたしなど普通に使えるのは嬉しいです。久々にカツオ節で作った出汁のうどんやみそ汁はおいしかったです。カツオエキスの入ったポテトチップスも大丈夫でした。 アサリも以前汁は試していましたが、先月は汁と1身を試しましたが、大丈夫でした(なかなか食べてくれませんでしたが…)。魚介類関連は約4年あまり完全除去をしてきましたが、体の成長とともに確実に食べられるようになってきていると実感しています。もちろん、種類によってはNGなものが出てくる可能性はありますが、OKなものが増える希望を抱きつつ、時間をかけて、ゆっくりと試していきたいです。 娘のゴマ粒の継続的な負荷もしていますが、痒みや顔のカサカサが軽減してきたように思います。マヨネーズも量が増えると、痒みが増したような感じですが、5月はもう少し続けて、5月末の受診で相談して、徐々に給食でも解除できるといいなと思います。 息子は4月は13時過ぎ帰宅だけど、午前中も幼稚園時代と異なり、送迎がなく、1時間早くフリーになるので、とてもゆっくりした午前中を過ごせたように思います。ただ完全お弁当とはいえ、遠出するのも不安で(携帯の宣伝メールですら、ドキっみたいな^^)、平日は近所の会場での生協の会議と整体以外は出ずじまいで、家のお片づけや服の整理などに専念していました。 まだまだ荷物は多いけど、かなりスッキリしました。保存食・非常食も1年に1~2回はチェックしていましたが、リスト化して在庫をわかりやすくしました。今は消費期限切れ前後の食品をゆっくりと消費中です。と同時に、また新しい保存食の購入もしようと思います。 4月にできなかった衣替えも、GWの夏日の天候のおかげで洗濯も早く乾いたので、2日ほどで終わり、スッキリ♪ 来週からは生協やPTAクラス委員の会議などの予定が入ってくるので、またぼちぼち頑張ろうと思います。
May 7, 2010
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昨日息子は無事に入学式を終えました今日からランドセルを背負って、登校班で出かけました。8日まではお昼前に帰宅で、1年生は9日から慣らし給食(※息子はお弁当)が始まります。娘は明日から給食開始です。 今週は子ども達が帰宅すれば、書類記入や名前付けなどたくさんあるので、家事を早く済ませて、午前中がひとりで少しほっとできる時間かも 久々にブログ更新を続けられるといいなと思います。 一昨日、息子がカツオの食物負荷試験を受けました。カツオの生ブロックを購入して、刺身程度の厚さにスライスして、醤油で煮たものを用いました。醤油を入れる前の煮汁を唇に塗布→1/2切れ→1/2切れ→1切れ→2切れと、15分ごとに合計4切れを食べる試験でした。 小さい頃、数種類の魚で大人の爪半分程度の大きさで、顔が真っ青、胃の中のものをすべて嘔吐していたので、私自身が不安でビニル袋をにぎりつつ…という状況でした。前夜までも同様の症状やアナフィラ症状が出たら…という不安な気持ちと、6歳になったので、少量は大丈夫かもしれないという気持ちで混沌としていましたが、後者を信じて試験にのぞみました。 息子も最初は不安な気持ちがあったようでで、煮汁の塗布で唇が少し痒いといったものの、一瞬で消えました。偏食の強い子なので、カツオを食べてくれるかどうか不安はありましたが、食べ始めると、おいしかったようで、「もっと食べたい!早く食べたい!」と言いながら、ご飯と一緒にバクバク食べてくれました。 カツオだけでは食べられない子なので、ご飯も一緒にたくさん食べたので、途中軟便が出ましたが、朝から2回目のウンチで、普段から2回目以降は便が柔らかくなること、お腹の音も下痢の音がしていないとのことで、様子を見ながら続行し、最後まで無事に負荷試験が終了しました。昨日の入学式当日も消化器系に異常が認められず、カツオの遅延症状もなく、ホッとしました。 本来は週2回ずつ食べて継続的に負荷していくのですが、生カツオのブロックは購入できるお店が限られ、置いている個数が少ないこと、普通の家庭でも頻繁に食卓に出ることが少ないなどの理由から、入手できる時に負荷しつつ、自宅でカツオ出汁なども徐々に試していくことになりました。 次回は5月末の平日(運動会の振替休日)に、鮭の院内負荷試験をすることになりました。これをクリアできれば、外出時に鮭おにぎりも夢ではないなと、少し希望をいだけるようになりました(まだ不安も大きいけど…)。今回の負荷試験は、子どもの成長を実感する1日でした。 2週間前にゴマの負荷試験を受けた娘ですが、遅延型の痒みが少しと、顔のカサカサが少し出ているようです。先生に相談したら、痒みは1~2回掻く程度、カサカサも保湿剤を塗れば大丈夫な程度なので、減感作のために、これからもしばらく継続負荷して様子を見ることになりました。
April 7, 2010
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18日に幼稚園修了式(=卒園式)、25日に学校終業式を無事に終えました。入学・進級準備として、2月下旬にアレルギー検査を受けました。診断書と申請書類をもとに、3月中旬に学校側と打合せをしました(栄養士、養護教諭2名の4者+1(息子)面談)。娘の給食は、これまでとほぼ同様、ゴマ(ゴマ油を含む)、ナッツ類の一部(ピーナッツ、アーモンド、カシュナッツ)、マヨネーズ、生乳、アナゴ・ウナギの除去です(アナゴ・ウナギは1年に1回程度)。息子の方はしばらく完全お弁当を持参することになりました。アレルギー対応できる部分はありますが、入学当初は担任の先生も児童も慌ただしく、クラス全体の生活が落ち着かないため、安全性を最優先することになりました。生活が落ち着いついてきたら、給食を少しでも食べる方向にしていくそうです。これまで時々お弁当はいたそうですが、完全お弁当は初めてのようで、入学式終了後に、担任をまじえて、クラスへの対応、弁当の保管などについて、5者面談をする予定です。実は2月末に息子の幼稚園で幼小交流給食があり、クラスごとに違う小学校に給食体験に行くのですが、ラッキーなことに入学する小学校でした。当日の献立はパン、サラダ、コーンチャウダー、ネーブル、牛乳でした。コーンチャウダーは貝類が不使用だったので、牛乳の代わりにお茶を持参したことをのぞけば、すべて食べることのできるメニューでした。本人はパンをお代りしたそうで、サラダとコーンチャウダーは数口程度で、ネーブルは家にあるからと1年生の子にあげたそうです(園児が1年生のクラスに数名ずつ入り、交流)。現時点では、お弁当になることに特に強い違和感を感じていないようですが、交流給食の経験から、パンなど食べられるものがあることも分かっているので、実際に入学してみないと、どうなるのかわからないのが現状です。私も1時間早く起きて作らないといけないので、4月からは寝坊しないように頑張らないと(コピー食は作らない予定)。アレルギー検査の結果で、院内で経口負荷試験をすることになりました。娘は環境系とゴマの数値、IgEが全般的に1年前と比べて下がりました。そのため、3月19日にゴマの負荷試験を行いました。 有機いりごま黒 70gを口唇に塗布(潰したもの)→スプーン1/2さじ→スプーン1/2さじ→スプーン1さじ→スプーン2さじと約2時間かけて食べました。そのままでは食べづらいので、ご飯と一緒に。途中、肩に痒みが生じたけど、すぐに消失したので、負荷試験は無事に終了しました。これから1~2カ月をかけて、ティースプーン4さじ(約6g)までの範囲で週に2回ずつ食べ続けてOKなら、給食でゴマ粒の解除をして、次にゴマ油の負荷試験をして、全面解除の方向に進むそうです。その後自宅で2回ほど食べましたが、当日は症状がありませんが、翌日に一時的にお腹に痒みが生じているみたいです。ただ、下の子の学習机を入れるスペース作りで、最近部屋の片づけをしており、その際、娘の机の置いている北側の部屋(勉強はリビングなどでするので、納戸に近いけど)の湿気が高く、3段ボックスの裏側など、普段目があまり向かない部分にカビがたくさん生えていることに気付き、娘のモノも含め、片づけをしていた日に痒みが生じているので、カビが原因の可能性も高く(今回のプリックテストで数日少し腫れた)、これから量のさじ加減も含めて様子を見ながら、負荷を継続する予定です。ゴマは給食に1ヶ月の約2/3と出る頻度は高いのですが、1ヶ月に1~3回程度の頻度が低いマヨネーズもついでに、自宅で負荷をしてみようと思い、先日少量試してOKだったので、これからゴマの負荷の合間に、週1~2回ずつ試していきたいと思います。息子も入学式前日になりますが、魚(カツオ)の負荷試験をすることになりました。4月は色々と落ち着かない生活になりそうなので、これから1週間ほどのんびりしたいと思います。味噌作りの経過味噌を作り始めて2カ月経過したので、蓋をあけてみました。白いカビが少し広がり、青いカビのようなものが表面にぶつぶつと少しついていたので、スプーンですくい取って捨てました。でも、味噌の色は黄土色になりつつあり、匂いは実家の近くの手作りのお味噌屋さんで購入する金山寺味噌と同じような感じで、とてもおいしそうな香りでした。またしばらく発酵させたいと思います。
March 25, 2010
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上の子も小2になりました。2年生はクラス&担任が持ち上がりのはずが、娘のクラスのみ担任が交代。前任者が定年退職で、栄養士の先生も隣接校区に転勤。さらに校長先生までもが定年退職で新しい方に~ 養護の先生が残ってくれたのはホッとしましたが、3人の移動はプチショック。娘からプリントをもらってすぐに、養護の先生に電話して、転勤してきた栄養士の先生とアレルギーのことを再確認してもらいました。その後、担任の先生には引継ぎはされていますが、連絡帳1ページ+アレルギー現況2枚(入学時に提出したものを少しアレンジ、進級前に提出したものとは異なる)を完成させて、始業式の翌日に提出して再確認してもらいました。栄養士の先生から、1年生の時と同じ形式の除去依頼届け(今月分)とメニュー&対応表が手渡され、同様な対応をしてもらえることがわかり、ホッと一安心。担任の先生との給食交換ノート(連絡帳と異なる、週初めに提出)も作製し、給食についての連絡を書き、栄養士の先生もチェックしてくれているようで、給食も無事に約1週間が終了しています。 春休み中に自宅負荷をして、ナッツ類ではくるみを解除することにしました。2年生では、マヨネーズ(卵)、牛乳(200ml)、ゴマ・ゴマ油、ナッツ類(くるみ以外)、キウイが除去の予定。ほとんどのメニューで除去をしてもらえることに、感謝の思いで一杯です♪下の子は入園式を終えてから、約1週間が経過しました。入園試験や1日入園の様子から、無事に私と離れられるのか不安はあったけど、すんなりと教室に入っています。保育時間が終了して、お迎え時間になると、我慢の限度みたいですが、それも少しずつ緩和してきています。幼稚園では手遊び、園歌、お外遊びなどをしているようで、園の生活はとても楽しいようで、名前を覚えたお友達も少しずつ出てきました。火曜日から通常の午前保育ですが、来月8日お弁当が開始するまでは、おやつと牛乳が出ます。おやつは園から出されるものが食べられています。小麦・卵・乳不使用、卵不使用、卵・乳不使用の3種類が回転で出るのですが(アレルギーっ子が増えているのかな?)、いずれも原材料に魚介類成分が入っておらず、食べたことのないおやつだったけど、そのまま出してもらっています。量も1~2枚なのですが、本人は「おかわりと言っているのに、先生くれない~」と喜んで食べています。牛乳は少量OKですが、たくさん飲むと便が緩くなるので、麦茶にしてもらっています。同じクラスに食物アレルギーを申告している子どもは他にいません。心配なこともあるけど、これから幼稚園生活が親子で楽しめると良いな!環境系といえば、イネ科カモガヤや小麦の花粉時期になりました。花粉の飛散が4月頃~7月頃で、ピークの5~6月頃は小麦運動誘発性アナフィラキシーを発症する人も増えます。特に住んでいる地区近隣はカモガヤ花粉がとても多いそうで、この花粉が小麦と交差することが多いので、小麦を食べなくても、小麦の症状が出たり、花粉時期だけパン屋さんの前を通ったり、中に入ると、強い症状が出るケースも増えます。 下の子も入園前後から症状が出始めて、少し顕著になってきています。今回の冬初めて起こさなかった耳切れ、顔の乾燥などですが、時々ロコイド(ステロイド外用薬)を使う程度で、ほとんどは保湿剤で今は過ごせています。背中やお腹に貨幣状湿疹がまだできていないので、自宅での麺類やおやつの小麦使用頻度を少し減らしている程度です。これから症状に応じて、臨機応変にやってはいく予定ですが、今年は出て欲しくないな~ 季節は良くなっても、小麦やイネ科アレルギーの方には少し辛い時期の始まりかもしれません<参考>環境アレルギーの影響(角田先生)イネ科花粉症(角田先生)カモガヤ(参天製薬)
April 18, 2008
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1ヶ月ぶりの更新です。卒園・入学、体調不良など色々あり、やっと上昇できた気分です。上の子も無事に入学式(6日)を終えました。今日から給食開始で、区内の小学校の基本方針である「除去のみ」の対応ですが、私が考えていた除去対応よりはるかにしっかりと除去を行ってくれ、さらに、栄養士の先生や養護の先生がアレルギーに対する理解も深く、対応もきっちりしていることがわかり、安心して任せられそうです。学校側が最も心配してるのが、運動誘発性アナフィラキシーでした。食後の体育など、実際にその場になってみないとわからないのが現状です。給食の誤食をはじめ、これらの症状の誘発のために、緊急薬(抗アレルギー剤と内服ステロイドの混合薬)も処方され、学校側に預かってもらうことになりました。学校側から求められた書類は、「食物アレルギーによるアナフィラキシー学校マニュアル(小学校・中学校編)」にある調査票でした。私もこの資料を持っていたので、この調査票に近い内容を自作し、あらかじめ提出して、春休み中に読んでいただいていました。入学式の日にこの調査票と医師の指示書(診断書)を添付して、再度提出したので、昨日の食物アレルギーの給食・個別相談会(2回目)はスムーズに進みました。通常の連絡帳以外に、給食連絡帳を作り、毎日担任の先生と事前打ち合わせも含めて確認しながら、当日の除去の確認と体調などの確認をすることになりました。今日はクラスの子ども達全員にアレルギーがあることを話してもらえ、その後は状況に応じて説明してくれるそうです。給食内容はゴマ・ゴマ油、ナッツ(ナッツは今後経口負荷試験予定)が完全除去で、非完全除去が卵(魚卵含む)、乳、甲殻類で、他に症状が出るものもありますが、給食には出ない食品だそうです。参考までに、ゴマは血液検査RAST2、皮膚検査陽性で、皮膚検査では1週間接種部位が腫れました。さらに、皮膚検査翌日には、お腹一面に蕁麻疹ができて、完治に7~10日かかりました。他は血液検査陰性で症状が出るので、食物アレルギーではなく、食物過敏症と診断されています。ゴマ・ゴマ油は1ヶ月の給食の約2/3に使われていますが、調理の最後に混ぜるものが多いので、今月に関しては、すべて除去対応してもらえることになりました。ゴマ油を使用したドレッシングに関しては、代替のドレッシングを持参することになりました。牛乳・乳製品は料理の加熱したものを食べることになりましたが、食べる量が多いと症状が出るので、牛乳パック(200ml)はお茶パックを代替持参することになりました。マヨネーズは2月頃に蕁麻疹が出たので、加熱した卵以外は除去継続です。ただ、加熱した卵や牛乳・乳製品であっても、体調などによって症状が出ることもあり、その日の体調と献立で除去の程度を変更することになっています。甲殻類はエビが少量食べられるのですが、連続負荷はしないように指導されているので、その対応もしてもらえることになりました。今日、明日は給食の練習段階で、すべてのメニューが出ませんが、牛乳以外は、今日は除去なしの日、明日は除去ありの日ですが、これからしばらく肌の状況から目を離せません。入学と同時に、毎日朝夕と肌をじっくりと眺めている私です。ところで、アレルギーっ子の入園・入学に関しては、不安が多大につきまといますが、そのサポートをしてくれる本が出版されました。アレルギーっ子の入園・入学安心マニュアルこの著書は先月末(2007年3月30日)発行の新刊で、本日届きました。前半は入園・入学マニュアルで、後半は食物アレルギーの基礎知識です。後半はアトピー増やしていこう「食べてもいいもの」の著書の抜粋+最近の考え方を掲載しています。巻末には、緊急時の覚書、連絡表、食物日誌、役に立つウェブサイト(ネットショップ、情報サイトなど)、入園・入学チェックリストがあります。前半の入園・入学マニュアルでは、園や学校との対応の仕方、具体的なスケジュール、準備する資料の例、緊急時の対応や事前準備などを実際の事例を紹介しながら書いているので、わかりやすいです。給食問題が中心ですが、運動・遊び、薬の扱い方、プール、掃除や動物との触れ合いなどの注意点など、集団生活では欠かせない内容も含まれています。アナフィラキシーについては、説明・対処法などを含めて20ページにわたって書かれており、保護者や教育現場、保育現場に携わる方にぜひ読んで欲しいなと思います。給食で問題になる点、先生のタイプで気をつける点など、色々納得できる内容がありました。保育現場の先生方に対しては、保護者が最も言われて欲しくない言葉リスト(暴言集)と、それに関する対応のお願いがありました。食事療法をしていく上で、親も悩みながら、子ども達に症状が出ないように工夫をしながら、日々暮らしています。「加熱したら食べられるはずだ」、「薬で抑えておけばいい」、「食べて慣れさせろ」、「お母さんの思い過ごし」、「食べられないとかわいそうだから、食べさせてみて」など… このような傷つく言葉の代表例20個があり、もし、この本を読まれたら、注意するように意識して欲しいなと思いました。クラスのお友達や保護者へ、食物アレルギーの理解を求めるお手紙の例もあり、今度の保護者会などでお願いするときの参考にしようかなと思いました。口頭でお願いするときの参考にもなるので…また、アレルギーとなる食品を見せると、「食べられないのに、かわいそうだから」と思い、実物を見せない方もいるかもしれませんが、それが逆効果になる例も紹介されていました。子どもに牛乳が飲めないことを教えて、子どもが理解していても、実際に間違えて配られた場合、牛乳を見たことがないので、口にしてしまうお子さんがいるそうです。それでアナフィラキシーを含む重篤な症状を起こした例を、この本以外でも読んだ記憶があります。あとで質問すると、「牛乳は飲んでいないけど、白いジュースは飲んだ」と言うそうです。私は子どもに食べられないものをできるだけ見せるようにしてきましたが、それも間違ってなかったのだなと思いました。後半は食物アレルギーの基礎知識ですが、ここ4~5年で、食物アレルギーの原因は複雑化してきているので、血液検査の結果だけで判断せず、実際に反応したかどうかを見ることが重要であることも例をまじえて書いていました。実際に症状が出ているのに、「数値が低いから食べてもいいよ」という指導を安易に鵜呑みすることにはとても注意が必要で、そういう実例がとても多いと書かれていました。また、症状の出方には、即時型(食べてすぐに症状が出て、血液検査に反映されやすいアレルギー)、隠れ型(食べて数時間後の発症で、血液検査に反映されにくいもの)があり、実際は隠れ型の方が即時型より多く、これらの2つが混ざり合って出ていることも多いので、血液検査の結果より、食物日誌の記録が重要とありました。うちの子も隠れ型が多く、血液検査で反映されるものが少ないし、多くの方のお話を聞いても、最近は隠れ型がとても多いなと実感しています(特に、穀物)。そのために、食物日誌や問診で状況を把握して、血液検査、除去試験、経口負荷試験を繰り返しながら、実際に症状を発現させるアレルゲンを見つけていくことが重要だそうです。食物アレルギーの指導は個人差が大きく、同じアレルゲンでも、ひとりひとり症状やその程度が違うので、この著書では受身の受診ではなく、医師と一緒に考え、解決方法を模索するのが重要と書いています。親も主治医の1人であることを意味しているのだと思うし、アレルギーをはじめ、多くの疾患でも同じことだと思います。日々、子どもの様子を見ている私たちも、多くの情報から取捨選択しながら、色々と勉強していかなくてはいけないなと思いました。そのためには、医師選びも重要だと書かれていて、食物アレルギーをきちんと診てくれる医師や病院の条件なども書いてありました。もちろん、住んでいる地区によっては、難しい条件もあるかもしれませんが、アレルギー専門医という資格にとらわれず、親の話をきちんと聴いて、子どもの症状をきちんと受け止めてくれる医師と出会えることが重要なのだと思います。もちろん、アレルギーとは長い付き合いになるので、親と医師の相性も重要だと思いますが…入園・入学に関する対策の本としては、上記は医師側からでしたが、親側から書かれたものが、アレルギーっ子の暮らし応援bookで、以前、こちらで紹介したものです。入園・入学で多くの壁にぶつかることも多いですが、アレルギーっ子が増えている現状、アレルギーに対する理解が社会に少しずつ広まり、子ども達が少しでも安心して、通園・通学できて、楽しく生活できるようになるといいなと思います。そういう意味でも、これらの本を保護者や現場の方など、多くの方に読んでもらいたいなと思いました。
April 11, 2007
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今月初めに幼稚園・保育園入園が決まった方も多いと思います。しかし、アレルギー・アトピーがあると、入園を喜ぶ気持ちの裏側で、不安になることもたくさんあると思います。初めての社会生活に送り込む親の不安、また子どもがその環境に慣れてくれるかの不安、そして、同じものを食、同じ遊びができないこともあることをどう乗り越えていけるかの不安もあると思います。そういう乗り越え方のための1つの方法として、「食べられないものがあることを教えるための絵本」を紹介しました。今回はアトピーっ子育児を経験されたママが、そんな子どもを見守るため、園の終了後に、お友達と楽しく一緒に遊べたり、クリスマスなどのパーティーができるような手作りグッズを紹介している1冊です。もちろん、春夏秋冬の各季節で約10日間ずつ毎日のお弁当も紹介されています。すべて自分で書いたイラストで、親しみやすい本の1冊だと思います。アトピーっ子のたのしい幼稚園生活また、アレルギー・アトピーのある子どもが楽しく登園できるようなオリジナル入園グッズのアイデア(カバンなどすべて綿生地で作る・かわいくするポイントなど)もありますし、夏の紫外線から守る帽子や暑い夏を快適に過ごすためのウオッシャブル枕などの作り方なども紹介されています。例えば、遊びにしても、小麦アレルギーがあったら、小麦粘土がダメだとか、いろいろ制限が出てくる場合もあるのですが、やはり、お友達と同じ遊びをしたいであろう子どものことを考え、大丈夫な野菜を使ったスタンプ遊び、散歩の途中で拾った葉っぱや木々、石を用いたオブジェやモビールなどの紹介、ハロウインやクリスマスなどのアイデアも紹介されています。そのため、手作り大好きな方や、アレルギー・アトピーっ子の入園で不安にひしがれている方の今後の生活のヒントが得られる1冊になるかなもしれません。もちろん、野菜のスタンプ遊びなんかは、入園前のお子さんでも楽しめると思うので、そういう自然な遊びのヒントや手作りのヒントを得たい方にもおすすめの1冊だと思います♪今までブログで書いてきた中で、これからの幼稚園・保育園生活に役立ちそうなものを抜粋します。心にとめておいてくれたら、嬉しいです♪◇幼稚園弁当(我が家の弁当紹介・レシピ集・役に立つ商品)◇アレルギー・アトピー対応レシピ本◇アレルギー・アトピーっ子のための絵本
November 24, 2005
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