窓の外へ

窓の外へ

2008年12月24日
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カテゴリ: ピアノ
今年の秋、私は思いもかけない幸運に恵まれました。
大好きなアレクサンダー・テクニークの先生のひとりであり、チェリストであるヴィヴィアン・マッキー先生の小さなコンサートの伴奏をやらせていただけることになったのでした。

実は昨年、3日前に楽譜を渡され、小曲の伴奏を数曲やらせていただいたのですが、その時の喜びと言ったら!ヴィヴィアン先生の強くてあたたかい人柄と、大きくて深い、自由な音楽に包まれて、まともに弾けなかったことよりも、そのような機会に恵まれたことに感謝するばかりでした。

そして今年!2ヶ月くらい前に曲目を聞き、譜面を用意して練習することになりました。
今年の曲は去年と違い、私にとってはチャレンジングなものばかりでした。
なるべくヴィヴィアン先生のチェロの音を聴きたいので、出来る限り自分のパートを楽にしておきたいと思っていましたが、自分のパートばかり練習しているうちに、「出来ないかもしれない」「間に合わない」と、どんどんネガティブになっていきました。

そして1ヶ月くらい前に、ふとしたことで右手を怪我してしまいました。こぶしの出っ張った部分に3針の怪我。友人に冗談で「自傷行為?」なんて言われましたが、無意識的にそんな思いもあったかもしれません。怪我の直前に頭の中にあった言葉は、「出来ないかもしれない」でしたから。

いざ右手が使えなくなると、肝が据わりました。「出来なくてもいい。私はやりたい。」
右手が使えなくなったことで、今までと違う情報が見えてきました。練習の仕方はかなり習慣的なものがあったようで、おそらくここにはたくさんの可能性が眠っているような気がします。



本番は、とにかくこのような機会に恵まれたことに、ただただ感謝です。
ヴィヴィアン先生、支えてくれた大勢の皆様、本当にどうもありがとうございました。





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最終更新日  2008年12月25日 15時27分55秒
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