窓の外へ

窓の外へ

2010年10月13日
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図書館で何気なく取った熊谷守一氏の書の本。
めくっているうちに魅せられて、借りてきました。
今までそんなに「書」なんて興味を持ったことがないのに、自分でも不思議です。

趣味の高い友人に付き合って、池袋の熊谷守一美術館に行ったのは数年前でした。
その時も面白いな、とは思ってみていたものの、「書」も目にしていたものの、ほとんど覚えていませんでした。

今回強く感じるのは、この人は本質を見てそれを書や絵にしたのだな、と思いました。
誰でも芸術家はそうするのだと思うのですが、でもすごく感じるのは、「自分」というフィルターの透明さです。
「雨」という書はまるで私が体験している「雨」がそのまま書になったようでした。
「からす」は私が見た「からす」。


ただの「字」なのに、そこから私達が自然の一部であること、永遠の時間の一部に今存在しているだけであること、を思い出させてくれます。

もう一度「 熊谷守一美術館 」に行きたくなりました。






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最終更新日  2010年10月14日 01時02分38秒
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