ふとした会話から借りて読んだ、千賀一生さんの「ガイアの法則」。
すごく素敵な文章で、書いてある内容も面白く、理解できたかどうかは別として、気になっていました。
そしてたまたま図書館で見つけた、やはり千賀さんによる「タオ・コード」という最新作。
やはり文章の美しさと、書いてある内容の面白さに惹きつけられました。
不思議だったのが、この千賀一生さんという方が、ダンサーであったことです。
なぜこの方が、このような内容の本を書かれるのか、この方の主催される「わの舞い」とはどういうものなのか、とても気になって、先日練習会に参加してきました。
手続きを済ませ、教室の中に入ると、たくさんの方がいらっしゃいました。
インド人のような白い衣装を着て、やわらかく、すっと美しく立っている方がいて、あの方が千賀さんだと直ぐ分りました。
いきなり踊りの練習に入り、経験者と初めての人に分けようとしたら、半数が今日初めて来た人なのに驚きました。まずは人数を半分に分け、その半分の人達の中で経験者数人が中で小さい輪を作り、私達新人はその外側で中の踊りを真似て踊りました。
私は最初のグループで、何をするのかわからないまま参加しました。
音楽はクリスタルボウルのような音から始まり、どこの国のものとも思われないようなイメージのものでしたが、はじめの踊りは東洋的な、私のイメージでは韓国舞踊のような感じのものに見えました。
千賀先生が中で踊って下さったので、私の眼はそちらに釘付けになりました。
流れが、動きが、とても美しいものでした。
千賀先生はとても美しく動いていらっしゃいましたが、でもそれは全体の中の一部で、全体と溶け合っていました。私自身、今真似しながら参加していただけですが、全体の中に含まれていて、それが何とも心地の良いものでした。
そして「全体」というものも、部屋のことではなく、果てしなく遠い宇宙や、広がった空間、大地、そういったものと繋がったもののように感じました。
「祈り」とか、「感謝」、そういったものを感じました。
踊るということの意味、人間という存在の意味、あるいは地球とか宇宙とか。
とてもシンプルで美しいものを感じました。
「流れ」とか「動き」とか、それは「生きている」とか「存在している」とかと同じ意味なのですね。
私達はアレクサンダー・テクニークの中で「何もしない」って使っていますが、何もしなくても「流れ」や「動き」の中にいるのですね。
シンプルに楽しい経験でしたが、いろいろなものが新しくなった気がします。