
写真は前からちょくちょく顔を出している店
凄く大好きな店で吉祥寺なんですが
電車で行くんですけど路線の繋ぎの悪さで
すっごい遠い・・・
でも暇さえあればここで過ごしたいくらいの店なんです。
最近たまたま環八を用事で走らなきゃいけなくなって
僕の街から環八は結構すぐなんですけど
環八は今まで完全にスルーしてた道なんです
理由=渋滞で有名だからね。
こないだ用事で初めて環八を走っていると
看板におもむろに「吉祥寺」
「え?・・・」
「まさかな・・・方面ってだけで実際かなり距離あるんだろうな・・・」
「・・・」
「い・・・行ってみるかな・・・」
「用事」より「興味」の魔力にハートをわし掴みされるsatoru.
バイクとは とても危険な乗り物なのだ
たとえ主人のライダーの決断があやふやでも
ちょっと体重を傾けるだけでクリッと簡単に旋回してしまう
転がした10円玉の様な乗り物なのだ。
人は興味のある物に反応すると
「その興味ある物」に向かってわずかながら「若干」の体重移動をするらしい
その「若干」を僕は 「魂の重量」 と呼んでいるのだが
バイクと言う乗り物は
その 「魂の重量」 に 敏感に反応するのだ。
それが目的も無く ぷらっと走る先の
車とバイクの 「到着地点の違い」 の理由なんだと思う。
なのでバイク雑誌などでよく使われる言葉 「ふらりと気の向く方へ」
これはライダーの「魂の重量」と その「魂の重量」に敏感に反応するバイク
双方の特性が絶妙にも繋がり合い繰り出す
ライダーが愛車に「一体感」を感じざるおえない感覚
ある種のライダー病の病名のような気がするのだ。
「あ~あ~用事あるのに曲がっちゃってるよ・・・」
「さ~て何分走って吉祥寺出てこなかったらターンするかな・・・」
はい!吉祥寺
「バイクちかっ!」
「え~!バイクだとこんなに近かったのー!」
ってことで上の写真に戻るんですが
僕は昔から何故か 中世のヨーロッパ物に
異常に 「興味」 と 「興奮」 をおぼえるんです。
ここの店には僕の欲しい物が所狭しと溢れてるんです
この店に入ると2分で気が変になりそうになります。
よく昔の映画で 手紙の裏の閉じる所に
チョコレートみたいなのが垂らしてあって
そこに なんかマークのついた型を押して留めてあるの見たことあるでしょ?
その道具などがいろいろあるんだけど
一品一品 すごく味が深い・・・
それ以外にも16世紀頃の牢屋の鍵みたいな物まで
中世ヨーロッパ物の小物なら何でもある。
店長が直接ヨーロッパまで こまめに買い付けに行っているので
本物なのに恐ろしく安い。
偶然にも好きな店にふらっと出会うと 日々の生活が少しだけ
明るくなってくる様な気がする時って ありますよね。
気が向いたら その宝物 紹介しますね
そんな感じで久々の近況報告? でした。
またね。