ヒマラヤロックソルト 0
全72件 (72件中 1-50件目)
大阪養護教育振興会の青年教室の仲間つくり教室(知的障害者対象)に参加させていただきました。今日は、全クラスが一堂に会し「新成人を祝う会」です。今年の新成人は3名でした。おめでとうございます。成人の日を迎えることができただけでも、親は感激してしまいます。次男は健康面にとても恵まれていましたが、そうではなかった人のご両親は、どんなにつらかったことか、そして今、どんなによろこんでおられることか。。。と想像しています。想像はしてみるものの、絶対にわからないのだということを知っています。就学前母子通所施設に次男と通っていたころに、風のように消えていった母子。だぶん二度と会うことはないのです。 先生の講話のあと、色紙に「今年の目標」を書きこみました。鉛筆で下書きの上にサインペンで清書していきました。次男は迷わず書いて行ったので、言葉をかけて導いてやることはありませんでした。もっとも、目標自体は、毎年同じような言葉になってしまいますので、記憶していたのかもしれません。それでも、次男には充分過ぎる「今年の目標」でした。色紙に余白があったので、今年の干支の「ヘビ」を書いてみたらどうかな。。と言ってやると、次男はタタタタッと前に行きました。色鉛筆やサインペンが壇上に用意してあったのと、色紙を、膝の上ではなくて、安定した場所に置いて描きたかったのでしょう。次男が席に帰ってくると、色紙はこんなになっていました。次男の自画像は、マジシャンのマギー審司のように耳が「でっかくなっちゃった」けど、いいじゃん、いいじゃん。次男くん、ササッと描いてニコニコして見せてくれて、本当に穏やかで関わりやすい人に育ってくれてありがたいです。先生が上手に会場を盛り上げてくださって、受講生の何人かは、「はい!」、「はい!」、「はい!」と元気よく手を上げて自分の「今年の目標」を発表していました。マイクを向けられて、インタビューされると、みんな晴れがましいような気持ちになって、きっと今年の目標がよりシッカリと気持ちに刻まれたと思います。手を上げて発表するなんてとてもできない次男であっても、同じ場所に居て、同じ雰囲気を呼吸して、気持ちが高揚するのだと思います。こういうことは、家庭や職場では補うことができません。教育は、エンタテイメントなのだと思います。こういう場所を用意していただいて、ありがとうございます。幸運です。「仕事をがんばります。」「挨拶をきちんとします。」「お母さんのお手伝いをします。」「親孝行をします。」「ダイエットをして体重を減らします。」といろいろな「今年の目標」がありました。「阪神大震災」「東日本大震災」に負けず復興に頑張ります。というのもあって、日頃からお家でそういう話題があがっているのだろうなぁ。。。と思いました。新成人のお祝いなので、受講生は、お弁当をいただきました。ありがとうございました。もちろん、親のお弁当はないので、私は学校の体育館を出て近くのスーパーマーケットまでひとっ走り。受講生がいただいたお弁当は、とてもきれいで美味しいのですが、体育館が冷えていてちょっとつらいのでした。もちろんストーブを何台かしつらえてくださっているのですが、体育館は広いですからね。私に暖かいお弁当、次男にちょうど揚げたてのフライドチキンと焼き立ての明太子フランスパンを購入して会場に走って戻りました。途中で、学校の外にある自動販売機で暖かい飲み物を買って休憩している受講生達を見かけました。この人達は、わざわざ「知的障害者です。」と言わなければ、フツーの人で通る範疇の人達だと思いますたぶん一般就職でしょう。「知的障害者」という言葉の範囲はとても広いです。会場に戻ると、次男はすでにいただいたお弁当を食べてしまって、お弁当の容器をきちんと所定の場所に片づけて、きちんと自分の座席に座っていました。次男は、上手にお味噌汁を作って、上手に洗濯物を干すことができるのですが、寒くても、次男は知らない人と一緒にストーブで暖をとることができません。「知的障害者」という言葉の範囲はとても広いです。次男に、暖かいフライドチキンと明太子フランスパンを渡すと、とってもうれしそうでした。寒い時は、お腹の中から温めるといいですよね。(^_^)v1:00から恒例のマジックショーの公演でした。「仲間つくり教室」の先生も新人マジシャンとして公演に参加されました。お見事でした。ビックリでした。マジシャンの方々は、元教員の皆さんです。現役のころに、「仲間つくり教室」の受講生を小学校や中学校で指導してくださり、また、ここで再会されています。人の出会い、つながりは天の采配なのだと思います。楽しいマジックをありがとうございました。今年もきっと良い年になってほしいです。
2013.01.13
コメント(2)
大阪養護教育振興会の 仲間つくり教室の今日のプログラムはスポーツ大会でした。スポーツ大会は、全員参加型の運動会という感じです。市内の特別支援学校の体育館で行われます。私達は、地下鉄でいきます。開講式、スポーツ大会、閉講式で行くのですが、未だに乗り換え駅がどこかわからなくなります。どうしてなのかわかりませんが、毎回、「乗り換え駅はどこだっけ?」と思います。おまけに時間が読めません。充分間に合うと思っていたらちょっと遅刻したり、今日のように思いのほか早く着いてしまったりします。9:00に到着してしまいました。なんで??9:30始まりと聞いていたように思っていました。実際は10:00始まりでした。ありゃりゃ。。この特別支援学校に行くことについて、私は「学習障害」があるのかもしれません。なんでかな。(*_*)次男くん、母の読みが甘くて、スポーツ大会始まりまで1時間も待つことになりました。すみませんでした。でも、次男は特別にイライラすることもなく静かに待っていることができました。「次男くん、10時からだって。」と、体育館に掛けてある時計を指さして話しかけました。次男は、「うん。」とだけ答えました。座布団、飴を持って行ってよかったです。次男くん、先の見通しがたっているとかなり落ち着いています。ありがたいです。今さらながらに、OTの先生が「何時何分になったら、ボールプールは終わり。何時何分からパズル。何時何分からはPC」という風に指示してくださっていた意義がわかります。次男が「うん。」とも「スン。」とも言わないころでした。"OTの先生は、この子に時計が読める時が来るのと思っているのだろうか。それとも、一応、誰にでもそう言うのだろうか。"次男の未来の姿が見えなくて、不安に思っていました。今は、「時計を見て行動する。」「先の見通しを立てる。」と言うことが次男の生活をラクにしてくれています。ありがたいです。母親の視点だけでは次男はスムーズに生活できる障害者に育ちませんでした。適切な時期に適切なアドバイスをいただいていたことが、あとになってから、よくわかりました。私達はとてもラッキーでした。今もとてもラッキーです。先生方にご指導いただいて、全員参加でゲームがドンドン進みました。受講生は、60歳を超えていると思われる方から今春に高校を卒業した人まで様々な年齢の人達がいます。全クラスが一同に集まるのは1年に3回だけです。次男のようにほとんど話さない人もいます。大興奮して叫んでいる人もいました。保護者の年齢も幅があります。毎回そうなのですが、ちょっと複雑な気分になります。自分達の姿は、自分達には見えないので、他のお母さん達、受講生達を観察しています。準備体操をして、元気にゲームに取り組みました。全員が参加できるので、ありがたいです。受講生は大満足の様子でした。みている方も楽しむことができました。先生方、ありがとうございました。「仲間つくり教室」の会計報告をみると、予算は少額です。大阪市の財政逼迫のおり、予算が締めつけられていると思います。ですが、「仲間つくり教室」の年間予算は、大阪市営バスの運転手の年収がたった一人でも民間並みに修正されたなら、賄える金額です。これは、すごいことでしょ。少額で運営されていることが、すごいことなのか。バスの運転手の年収が高すぎて、すごいことなのか。市長さん、議員のみなさん、どうかよろしくお願いいたします。国政への意欲が満々でしょうけれど、まずは、本来のお仕事を一番大切にしてください。
2012.10.15
コメント(2)
午後からは大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日のプログラムは、「年賀状作り」です。次男は、先生方の言語指示の細部まではわからないです。それでも、先生方は現役の特別支援学校の先生方と養護教育振興会の先生方ですから、邪険にされるわけでもなく、安心しているようです。月に1回しかない教室です。貴重な時間です。ありがたいです。新市長さん、よろしく存続させてください。 帰宅してから、次男の顔写真をシールに印刷しました。それを次男が年賀状に貼りました。何年も会っていない人にも次男からの年賀状だとわかってほしいです。新しい年を迎える準備が始まりました。
2011.12.04
コメント(0)
大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。会場の市民学習センターに到着すると、ドンドンドンドンと地響きが。。。掲示板を見て、今日の会場である講堂のドアを開けると、元気によい掛け声と音楽に迎えられました。先生の指導でエアロビクスが始まっていました。次男は何秒か耳を両手で押さえていましたが、覚悟を決めたのか受講生の中に入っていきました。すごい運動量です。若い受講生とグイグイひっぱていく先生達はすごいです。ありがたいです。飲み物をいただいて、ちょっと休憩。気持ち良い汗をかいたので、みんなハンカチで汗を拭いていました。お母さんも。。。と先生に促されて、私もジタバタ、ジタバタと断末魔のゴキブリのように身体を動かしました。筋肉痛になることは間違いありません。(>__
2011.11.13
コメント(0)
午前中は、大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日のプログラムは「スポーツ大会」でした。特別支援学校の体育館が会場でした。8クラスが同じ場所に集まるのは、開講式、閉講式、成人のお祝いとスポーツ大会だけだと思います。大変に盛り上がりました。先生方の誘導でプログラムはスムーズに進んでいきました。白組、紅組に分かれて各ゲームを競争しました。受講生達は、勝つと肩をたたき合って喜んでいる風景もありました。興奮して大声を出している受講生もいました。次男は競技に真剣に参加していましたし、勝ち負けがわかるようですが、そんなに執着がなくて、小さくバンザイするくらいです。次男タイプの知的障害者が何十人集まっても、静かだと思います。おとなしすぎて、本人達も物足らなく感じるかもしれません。次男は、大声や大騒ぎが苦手です。次男にとっては、大人数の催しは、楽しさ半分、シンドイ半分ではないかと思われますが、スポーツ大会がもしもっと静かで、もっと少人数だったら、面白くないのです。普段なら、次男にしてみれば、「ちょっと苦手だなぁ。。」と感じて後退りして距離を空けてしまう個性の受講生も、今日は、同じ場所に居てくれて有りがたいと感じたかもしれません。次男は、自分からだれかにコミュニケーションを持ちたいと働きかけるわけでもないのですが、いろいろな機会を与えていただいて、とてもラッキーだと思います。ありがとうございました。受講生は、美味しいお弁当をいただきました。ありがとうございました。軽度発達障害の子どもと保護者の為の-子育ち、子育てワークショップ チャリティージャズメッセ2011 帰り道に「チーズケーキ」を買って帰るのは、ハッキリと楽しみのようです。帰宅して、カフェオレとチーズケーキをオヤツにして、満足そうでした。
2011.10.09
コメント(2)
午後1:00-3:00は、大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日のプログラムは「音楽」でした。今日は、市民学習センターの「スタジオ」を会場にしていました。先生から「秋のイメージは?」とお話があって、受講生は口々に「秋は私の誕生日!!」とか「ブドウ」「きのこ」とか答えていたようです。私は、次男が席に着いたのを見届けて、次男に小さく手を振ってスタジオを出ました。音楽は、次男は、「ひとりでかってに歌うのは好きだけど、いっしょに歌うのは苦手」という微妙な感覚がありますから、母が見ているとイヤかな。。。と思ってスタジオに残りませんでした施設内を一周してきたら、養護教育振興会の先生とバッタリと出くわしました。「見学していいですよ。壁際に椅子を並べてあります。お母さん方、数人が見学しておられます。」と言っていただいて、思いなおして、見学させていただくことにしました。受講生達は、秋のイメージに合った歌を数曲歌い終わった後でした。その後、手拍子でリズム打ち、輪唱と続きました。ピアノ伴奏つきですからぜいたくな講座ですね。 休憩をはさんで、バルーン、椅子取りゲームと続きました。椅子取りゲームの一等賞になったのは、ダウン症の女性で、ご褒美は、「一番好きな人と握手。」だったのですが、ハグしてました。相手の男性もダウン症で、いつも感じることですが、彼らのストレートな感情表現はうらやましく感じます。知的障害のある自閉症よりも、知的障害のあるダウン症の方が生き易いかも。。。。と思います。でも、それはやっぱり個人差があることで、ストレート過ぎてものすごい頑固さを発揮して生活しにくい人もいますし、それより何より健康上に大きな問題を抱えている人もいます。次男の障害の特徴、重さは次男の「代え難い運命」ですから、このままの次男で勝負していくしかないですね。椅子取りゲームで、同じ椅子を二人で取りあって、お互いに譲り合っているという光景がたびたびありました。目があって譲り合っているのでした。個人差もあり、育った環境の差もあるのでしょうが、そういう様子が可愛らしくもあり、生きにくさでもあるのだな。。。と思って見ていました。----------軽い知的障害のある人の中には、普通にきれいな女性もいます。知的障害のある男性であっても、美醜の基準は一定のようで、別のクラスからも男性が「○○○子ちゃん。」と彼女の名を呼んで彼女に声をかけるためにやってきます。女性は美人である方が得です。でも、知的障害がある場合は、本人もその家族も「知的障害があるのだ。」という自覚と覚悟が本人を守るために必要だと思います。きちんと特別支援学校に進学して、卒業して、職場には彼女に知的障害があるという条件で受け入れていただいているのでしょう。顔立ちがよくて、知的障害の程度が軽ければ、普通の偏差値の低い高校にまぎれて進学できないこともなかった。。。と思われますが、ご両親が賢明でいらしたのだろう。。。と想像しています。
2011.09.18
コメント(0)
午前中は、大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日のプログラムは創作(皮で作るストラップ)でした。順番に並んで、ドライヤーで牛革を乾かしています。次男のストラップは、紫色に仕上がりました。ナカナカ渋好みです。次男は、ウエストポーチにつけていますが、携帯電話につけるとカッコイイと思います。知的障害者の学齢期は短いです。高校で終了する人がほとんどだと思います。本当は、知的障害者こそ学齢期がながくあるべきだと思います。学ぶ速度がゆっくりなのですから。学校がキライな人もいるでしょうが、毎月1回の「学校」があることは次男にとってはとても大事なことだと思います。学校、授業、先生、生徒。。。。という環境、場所は、とてもありがたいです。
2011.08.21
コメント(0)
次男は、午後からデイサービスを出て大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日のプログラムはカラオケでした。会場の市民学習センターに到着すると、次男は会場の講堂へ。母は飲み物を買って一休み。ゼエゼエ。。。アッチ行って、コッチ行って、ココにも来たのですからちょっと休憩。一息ついてから次男の様子を見に行くと、手にメモを持っていました。歌いたい曲名とカラオケナンバーとクラスと氏名が書いてありました。先生にカラオケのリストを見せていただいて、自分で選んで書いたようです。「世界でひとつだけの花」と書いてありました。先生が進行してくださって、大きなスクリーンにカラオケの画面が映し出されました。順番に受講者をステージに呼んでくださって1コーラスづつ歌わせていただきました。みんなノリノリでした。次男もゴキゲンの様子でした。 歌詞を歌えなくて、「うん、うん、うん。。。」と発声してリズムをとっている受講生もありました。上手に歌える人もそうでない人も、ノビノビと歌っていました、安心しているのでしょう。受講生は、知的特別支援学校の卒業生たちです。がんばって、がんばって、周囲を見て、神経をピン!と張って、がんばる場所と、ありのままでいてよい場所と、両方もっていてこそバランスをとることができるのだと思います。仲間つくり教室があって、ありがたいです。最後は、「みんなで歌える歌」ということで「マツケンサンバ」になりました。先生が、「踊っていいですよ。ステージに出てきて!」と言ってくださったので、次男も飛び出していきました。上手に踊っている人がたくさんいましたが、次男はマサイジャンプが精一杯のダンスです。それでも本人は大満足のようでした。ありがとうございました。
2011.07.17
コメント(2)
午前中は、大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日は、「生け花」の教室でした。最後に作品といっしょに記念写真を撮ってもらえます。次回にいただきますので、ご家族に見てもらえます。よい経験をさせていただいています。ありがとうございます。ここだけの話ですが、次男の作品、けっこう良いと思いませんか。次男は、ダン!ダン!ダン!と迷わないで活けていきます。
2011.06.19
コメント(0)
デイサービスで美味しい昼食をいただきました。私がデイサービスに到着すると、すでに次男は食事を終えていました。今日の昼食は、おいしい焼きそば定食でした。ごちそうさまでした。午後からは、他の皆さんは、近くの小学校の体育館を借りて運動をする予定です。次男は私といっしょに移動して大阪養護教育振興会 の青年教室(仲間つくり教室)に参加させていただきました。市内の特別支援学校の卒業生に受講案内が届きます。申し込むと毎月1回の教室を受講できます。今日は、「手工芸」の教室で、「カンバッチ」を作りました。次男は作業が早く終わります。原画を選ぶのも、着色の道具を選ぶのも(色鉛筆かサインペンか等々)、自分で描くのも早いからです。わかっていたので、少しお菓子を持って行きました。友が玉ねぎといっしょに送ってくれたお菓子を持って行きました。先生に許可を得て、教室を出ておやつにしました。それでもやっぱり時間がたくさん余りました。出来あがったカンバッチ3個は、次男が自分のリュックや着替えを入れる袋につけました。ありがとうございました。
2011.05.22
コメント(0)
S特別支援学校の体育館で、「仲間つくり教室」の閉講式がありました。大阪養護教育振興会先生方のお話の後、1年間の活動を振り返って活動中の様子が写真で紹介されました。式というものは、待ち時間が長いものです。言語理解力が乏しい次男にとっては、先生方の言葉は難しいですから、尚、退屈でしょう。それでも、なんとか、最後まで持ち堪えることができました。毎月1回、1コマ2時間の教室があります。次男は、用事がない限り、毎回出席していました。グズグズした様子は一度もないので、気に入っているのだと思います。次男からは、なにも聞き出せませんが、今日の日記帳に、「閉講式に行きました。4月からです。」と、書いていますから、4月からの新年度を楽しみにしているのだと思います。先生方、1年間、ありがとうございました。
2011.02.20
コメント(0)
大阪養護教育振興会「仲間つくり教室」の「お楽しみ会」で、古典独楽が披露されました。楽しい語り口に乗せてたくさんの独楽を披露してくださいました。受講者は興味しんしんの様子で身を乗り出して見ていました。独楽を披露していただいている間、受講者のお母さんのひとりとお話させていただきました。次男が、休憩時間に私達のすぐそばを通ったので、「彼が息子です。」と紹介すると、「私の息子は41歳。23年間教室に通わせていただいています。」と言われました。「子どもが若いころは、40歳50歳の息子は想像できなかったのだけれど。。。」 と言われました。言わんとされたことが、わかるように思いました。私が、「この場所に変更になったので、送り迎えをするようになりました。毎回次男について来て、覚悟を固めていこう。。。。と思っています。」と言うと、うなずかれました。この後、おやつと飲み物が配られて、ビンゴゲームがありました番号が読み上げられると、みんな興奮していました。4つ穴があくと、「リーチ」で起立して5つめの数字が読み上げられるのを待つ。。。ということでした。次男は、4つが空いて立ち上がると、次男の横に座っていたかなり年配の受講者の女性にセーターを引っ張られて座らされていました。何度かくりかえしているのが見えていました。何度か目で「次男くん、リーチだから、」立っていていいよ。」と声をかけてやると、隣の席の女性も4つ目の数字が空いて納得したようで、ふたりともが立ちあがっていました。次男の席の近くに行って、次男のビンゴカードを見せてもらうと、すでに縦列は5個あいていました。次男は横列に気をつけていたようです。「あら、次男くん、ビンゴよ。」と言ってやると、先生に手招きされて商品を選びに行かせていただきました。次男は、迷わず商品の中にひとつの箱を指さして「これだ!」と言って、いただいていました。商品がなにか、わかっているのか、どうなのか。。。きげんよく参加させていただきました。会場は、大盛り上がりの様子でした。ありがとうございました。---------------------------------商品は、エアホッケーでした。テーブルの上でするものです。玉に単4電池を入れると、玉が少しだけ浮いてテーブルの表面をスムーズに滑って行きます。次男の自宅に持って行かせようと思います。楽しく遊べると思います。次男はわかっていて選んだのでしょうか。箱に書いてある文字や写真を見て、エアホッケーとわかって選んだのでしょうか。だったら、よくできたなぁ。。。うれしいなぁ。。。。家には単3電池しかなかったので、コンビニに単4電池を買いに行きました。夜景がきれいでした。月曜日からも良い日が続いてくれることを願っています。次男には、「人に、気持ちよく助けていただける人」になってほしいです。「自分ができることに誠実に取り組む人」になってほしいです。
2011.01.30
コメント(0)
大阪養護教育振興会「仲間つくり教室」の「新成人を祝う会」がありました。新成人が会場の前列に並んで座っていました。順番に幼いころからの写真が大写しにされ、コメントをご家族が述べられました。ご家族の言葉は、どんなに我が子を大切にしてきたかが感じられて胸が熱くなりました。男性は皆スーツ姿でした。りりしくてよく似合っていました。女性もいつもよりきちんとしたスタイルでした。お姉さんぽく見えました。「式」は面倒な気もしますが、こうして節目にそれらしく演出していただけるのは、とても大事なことだと思います。次男のときもありがたいと思いました。新成人もそうではない人も小さな色紙に今年の目標を書きました。次男は、「今年の目標を書きましょう。」と言われて、「今年の目標」と書いていました。アチャチャ。。。(~_~;)「次男くんは、今年の目標を何にする?」と訊いてみましたが、次男が困惑しているので、「仕事をがんばります。。。にしようか。。」と助け舟をだすと、ホッとした顔でそう書きました。次男と養護学校で同級生だった男性と色紙を見せ合いました。各クラスごとに集合写真を撮ってくださいました。今期のクラスは、閉講式も数えてあと2回です。お世話になりました。ありがとうございました。お弁当の後、休憩があって、午後からはマジックショーでした。ありがとうございました。楽しめました。体育館はとてもとても寒かったです。みんな、休憩時間にストーブにあたりに行って暖をとりました。次男ひとりでストーブに当たりにいくと、同じH組で新成人の男性に、何かチクリと言われて追い払われていました。同じ男性に、体育の授業で指導員に見つからないように、ずっと軽く蹴られたり、つつかれたりしていました。言葉に不自由がなくて、性格が悪い人は始末がわるいです。たぶん健常者の前では、「良い障害者」になれるのでしょう。世間一般で言う知能は低くても、自分には出来て、相手にはできないことを瞬時に理解します。今度、現行犯逮捕しましょうね。この男性は次男と同じ養護学校を卒業しています。3学年違うので、同じ時期に在学したのではありません。ところが、彼のお母さんを次男の在学中にお見かけしていました。年長の兄弟か姉妹がいて、その誰かも養護学校に通っていたのでしょうか。会場の特別支援学校の近くでチーズケーキを買って帰りました。長男がすでに帰宅していました。「チーズケーキを買った」とメールしておきましたので、自宅に帰らないで待っていたのかもしれません。8等分にして、長男と次男が3/8づつ食べました。私が2/8食べて、チーズケーキはあっと言う間に無くなってしまいました。カフェオレといっしょに美味しくいただきました。しあわせ。。しあわせ。。夕食も3人で食べて、しあわせ。。。しあわせ。。。長男は完全復調したようです。よかった。
2011.01.16
コメント(0)
次男を追ってデイサービスに行きました。デイサービスで予約しておいた昼食をいただきました。いつもそうなのですが、安価で豪華な昼食です。もう、もう、もう、大満足でした。次男とふたりで大阪養護教育振興会 の「仲間つくり教室」に向かいました。今日のプログラムは、「年賀状作り」です。5年目ですが、初めて見学させていただきました。8枚の年賀ハガキを頂いて、差出人の氏名住所の記入場所、宛名の書き方等を指導していただいて、ハガキをコピーした普通紙に練習書きをしていました。聞いていると、次男は、宛名には「お友達の名前を書く」と指導されたので、デイサービスで一緒のSHIRAIさん、NOBUTANIくんの名前を書いていました。あ、それもいいなぁ。。。と思いました。SHIRAIさんやNOBUTANIくんの住所を知らないけれど、デイサービスの住所に郵送すれば、指導員さんが本人さん達に渡してくださるでしょう。 ハガキ用のプリンターが1台で、ハガキのデザインが四種類。プリントごっこ2台でハガキのデザインが2種類。プリンターは、先生にハガキを手渡して希望のデザインにプリントしていただきます。プリントごっこは、自分でハガキを印刷台にのせて、グイッと原画を押さえ込んで印刷します。次男はまっているのが苦手です。プリンターで1種類づつ2枚をプリントしていただいた後は、プリンターでの印刷がとても時間がかかるので、6枚をプリントごっこで仕上げて、もう、飽きてしまいました。私とふたりで教室を出て、ロビーでジュースを飲んで休憩していました。こういう事もあっていいと思います。プリントごっこは製造、部品も販売終了なのが残念です。プリンターにはない趣がありますから。自宅に帰ってから、次男とお友達のスナップ写真ををハガキに上書きしようと思います。そうすれば、だれからきた年賀状なのかわかり易いと思います。今日は、待ち時間が多くて、作業が少なくて、次男にとっては、しんどいプログラムだったようです。彫刻刀で削る消しゴムハンコや荷作り紐でつくる凸ハンコでお正月らしい絵柄のハンコを作る。。。。とか、ダメでしょうか。彫刻刀はケガする人がいるかなぁ。。。帰宅して、仲間つくり教室でプリントした年賀状に日頃のデイサービスでの様子を上書きプリントしてみました。宛名と差出人の氏名、住所は次男が鉛筆で張り切って書きました。
2010.12.05
コメント(0)
午前中は、大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」を受講しました。現役の特別支援学校の先生5人、OBの先生1人が指導してくださいました。プログラムは、体育でした。体育を初めて見学させていただきました。どちらかと言えば、大人しい次男がどんな風に2時間を過ごすのだろう。。。と思っていました。S特別支援学校の体育館に到着すると、先に到着してバスケットゴールでシュート練習をしていた受講生にならってすぐにシュートを始めた次男に少しホッとしました。ランニング、ラジオ体操第一、サーキットトレーニング、エアロビクス、風船バレーボール、バスケットシュートゲーム。。。と続きました。途中に休憩が入って飲み物をいただきました。受講生はよく動いていたと思います。休憩時に、女性の受講生が、スケートの練習の様子を話してくれました。「スパイラルが。。ジャンプが。。。」と運動音痴のオバチャンに難しい内容でしたが、楽しかったです。「4年後にオリンピックに出る。」と話してくれました。スペシャルオリンピックのことかな。。。と思って聴いていました。みんな、仕事と大好きな趣味の両方を見つけて頑張れたら良いですね。(^_^)学校を卒業しても、こういう時間と場所をもてるのはとても幸運なことだと思います。先生方、ありがとうございます。m(__)m
2010.11.07
コメント(0)
大阪養護教育振興会の仲間つくり教室のスポーツ大会に参加させていただきました。大阪養護教育振興会全競技が全員参加できるリレー競技です。競技数は少ないのですが、全部参加するわけですから、午前中で終わって、お弁当を食べて解散でも密度の濃い、たっぷり楽しめるスポーツ大会です。指導は、特別支援学校の現役の先生方、OG,OBの先生方なので、楽しくて興奮して指示がうまく通らなくなった受講生がいても安心です。次男は、小学校、中学校を地元の学校に通学して、高校から養護学校(現:特別支援学校)の高等部に進学しました。とても良い学校に行かせてやれたと思っています。とてもラッキーでした。地域性(地域格差)や学校のカラーもあるのでしょうが、特別支援学校は必要だと思います。もちろん、子を教育するのは親の責任ですから、親もそれ相当の覚悟や勉強が必要だと思います。受講生は、学齢期を終えたばかりの人から、50代と思われる人までいろいろです。保護者も40代から70代と思われる人までさまざまです。受講生の髪の量もフサフサからツルツルまでいろいろです。受講生の体型も、超スリムから体育館の床に座ることができないほどに超肥満体(たぶん、彼女は、排便の後始末が自分ではできないと思います。)までさまざまです。次男がやがて行く道か。。。と思ってせつない気持ちになってしまいます。親の自分が歳とっていくのは許せますが、子が歳をとっていくのは、当たり前のことなのに、胸の奥がキューと音をたてるような気がします。どうしようもないことなのです。どうしようもないことなのですが、出来るだけ次男らしく、歳をとらせてやりたいです。-------------次男に、手土産のチーズケーキ(安価でおいしい!!)を持たせてデイサービスの最寄の駅まで送りました。次男はデイサービスに合流させていただいて、美術に取り組んで、スイートポテトをおやつに作って、掃除をして帰ってきました。スポーツ大会では出ていなかったクシャミを連発していたようです。秋の花粉症ですね。春も秋も難儀なことです。マスクを買っておかなくちゃ。。。(~_~;)それにしても、次男は社会的資源に恵まれていると思います。とてもありがたいことです。次男が障害者として生まれたことは、不運だと思います。それはそうですが、次男なりに最高に幸運だと思います。ありがたいことです。この幸運がずっと続くことを願っています。そのためには、今、何をすべきなのか。。。。明確な答えは見つかっていません。
2010.10.10
コメント(0)
秋色の生け花でした。(財)大阪養護教育振興会現役の特別支援学校の先生方、OG,OBの先生方が指導してくださいますので、安心です。次男は、言語指示だけでは理解が難しい人ですが、隣に座っている人や周囲の様子を見て先生の指示を理解していきます。いわゆる「自閉症者は、目で考える」という様子です。そして、言語指示だけで理解できる人よりも、バランス良く活けていきました。ま、親バカの言うことですから、話、半分です。(~_~;)わかっちゃいるけど、やめられません。これは、お手本受講者の隣の席に、ヘルパーさんや、保護者が座って、手助けすることもできます。作品の完成後、プリントに感想を書いて発表します。言葉が少ない次男にとっては、精一杯の言葉を書いていました。先生が、受講者をひとり、ひとり、作品といっしょに記念撮影してくださって次回の授業で手渡してくださいます。ありがたいです。5年目で初めて、「生け花」の授業の見学をさせていただきました。次男は、迷うことなく、花材を切って行きます。剣山に花材をさす場所も迷いません。授業が始まって50分で仕上がって、その後、手直しをすることはありませんでした。次男の席の反対側から写真撮影と感想の発表が始まったので、次男は最後になりました。次男は、40分間あまり、ジレないで待っていました。次男が生け花の作業をしている様子を見ることができて、うれしかったです。学齢期を終えてからも、次男は少しずつ成長を続けているように感じました。次男は、いろいろな「学びの場」をもつことができて、とても幸運だと思います。ありがとうございます。新聞紙、手提げ袋に花材を入れて持って帰りました。次男の高校の陶芸の授業で作った3個の壺に活け直して、テーブルの上、玄関に飾っています。
2010.09.19
コメント(0)
市民学習センターで大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」がありました。手工芸の講座です。コラージュ技法でハガキ入れの小箱を作りました。次男はきげんよく作っていました。ノリが乾いたら、スプレーニスを買ってきて塗装してやろうと思います。講座が始まる時、終わる時に「起立!礼!着席!」と号令がかかって、学校気分です。先生方、ありがとうございました。「ハガキ入れ」が出来上がりました。時間が余ったので、本年後半と来年前半のカレンダーの絵を描いていました。懐かしい「ワンツードン」NHK教育TVのドンくんです。次男を含め、知的障害者はゆっくり成熟していきます。それなのに、学齢期の長さは、普通のスピードで成熟していく人達と同じなのです。ちょっと不利過ぎますよね。だったら、習い事や教室を用意してやらなくちゃ。。。。と思います。なんと言う言葉が適当なのかわかりませんが、仕事ではなく、先生と生徒の時間を大切に持ち続けることができたら、とてもよいことなのではないかと思います。
2010.08.22
コメント(0)
今日は、月に1回の「仲間つくり教室」でした。(財)大阪養護教育振興会プログラムは「創作」で皮のコースターを作らせていただきました。今期になってから場所が代わって、今回が2回目です。次男がまだひとりでは行けそうにないのでついて行きました。現役の特別支援学校の先生3人で次男のクラスを指導していただいていました。親、ヘルパーも教室に入って受講者を手伝っても良いということなので、教室の一番後ろの席に陣取って見ていました。(^-^)練習用の厚紙1枚と本皮2枚が配られました。ハケを使って厚紙を水でぬらしてから、刻印棒を木づちで打ちつけます。次男は、大胆にドンドン刻印を打っていきます。たくさんの模様の刻印棒が用意されていました。次男が練習用の厚紙にどんどん刻印していったのは「うさぎ」でした。これは、本皮に刻印した模様。きちんと並んで刻印しているのが次男らしいです。ドライヤーで乾かします。並んで順番を待ちます。先生方が染料と定着液を塗ってくださいます。次男は満足そうでした。「どっちかを次男のマンションに持って行ったらいいよ。どっちにする?」と訊いてやると、「こっちだ!」と青いコースターを選びました。* 先生、染料は、刻印の部分も塗ってやってください。(*_*)あるいは、刻印の部分を全く塗ってやらないでください。でも、ひとり、ひとりに、そんなに時間をかけて塗り分けているわけにはいきませんよね。始まりと終わりに、「起立!礼!着席!」と声がかかります。学校ぽくて、次男はうれしいと思います。教室イッパイの受講生がみんなニコニコ顔で帰りました。見学させていただいて、ありがとうございました。
2010.06.20
コメント(0)
雨の中を次男といっしょに探検に出かけました。初めて行く場所は、次男にも私にも冒険に行くような気がします。新会場で、「仲間つくりの教室」があります。今日のプログラムは音楽です。大阪養護教育振興会 初めて乗った地下鉄のI線は、車両が小型でおもちゃの電車のようでした。座席も小さく感じました。ガラガラの車内に次男と並んで座って「次男くん、ワクワクするねぇ。。。」と言うと、新展開に弱い次男はすこし緊張した表情で、「うん。」と言いました。「次男くん、大丈夫だよ。ちゃんと行けるよ。お母さんも行ったことがない場所だけど、大丈夫だよ。だれかに訊くからね。」と言うと、また、また緊張した顔で、低い声で、「うん。。」と半ば唸っていた次男です。この辺がですね、自閉症だなぁ。。。と感じます。ただ、知的能力が低いだけではすまない困難さがあると思います。それでも、そのおかげてあまり無鉄砲さがないように思います。なんでも一長一短ですね。なにもかもをひっくるめて、この人は私の息子です。ま、それだけ母親を頼りなく思っているのかもしれません。サポーターさんと同行するときは、もっとリラックスしているかもしれません。何せ、母は方向音痴です。右向いて、左を向いたら、どこから来たのかわからなくなります。ほとんど病的な方向音痴です。\(-o-)/新会場は素晴らしい施設でした。会議室、研修室、アトリエ、スタジオ、講堂、和室、屋内プールも併設されているそうです。目的の部屋へ到着して次男がイスに座ると、知り合いのお母さんとそのお仲間達とお茶を飲みに行きました。お顔を知っているのは、一人だけでしたが、私は、自分が興味があることについては、まったく人見知りをしませんので、平気です。興味深いお話をたくさん聞きました。私の聞きまちがい、誤解もあると思います。あくまでも、私のためのメモとして記します。就労支援施設に通所していると、3年で転所しなければならない。。。他所に通所した後、また、もとの施設に通所できるわけではない。つまり、各施設は、3年以上はいられない。(でも、成人後の長い時間をそれで補うことができるでしょうか。。いつかは、以前に経験済みの施設に通所する時が来るのではないかと思います。)施設から職場実習に行かなければならないけれど、その企業に就労するための実習ではなくて、社会訓練のために実習である。実習に行かせていただいた企業に就職はできない。実習中の工賃は支給されない。1か月の工賃が、6500円で昼食代が6000円のところもある。1か月の工賃が、12000円のところもある。作業所から、月に1回、障害者スポーツセンターに掃除作業に行かせていただいている。それは、普段の作業よりも工賃が良い。以前は、月に3回あったが、今は、1回になってしまったのが残念。更生施設は、作業の前にランニングがあったり、なにかの同好会もある。お出かけプログラムやレクレーションもある。工賃-利用料=マイナスである。作業所の立ち仕事がつらくて、ヒザに湿布を貼って作業している。腰痛のベルトをしている。接骨院で、首がゆがんでいることがわかって、マッサージ、けん引に通っている。家系なのか、ストレスなのか、頭髪が薄くなって目立ってきた。たくさんの施設や作業所や更生施設の名前が飛び交っていて、お母さん達は情報交換されていました。お母さん達は、自立支援法の細部に、たびたび変更があるので、わからないことがたくさんある。。。と言われていました。私も、チンプンカンプンです。でも幸い、次男にはいつも居場所がありましたし、今もあるのでありがたいです。ーーーーーーープログラムの終了前に次男達の教室の前に戻りました。覗いてみると、先生のピアノに合わせてイス取りゲームをしていました。楽しそうな次男の顔がありました。教室の後ろにお母さん達が4人の居られて、”あらーー!!見ていてもよかったんだぁ===!!”と、初めて気がつきました!!!!\(◎o◎)/!先生から「今日は、どうでしたか?」と訊かれて、「楽しかったです!!」「花(中 孝介)を歌えてうれしかった!!」「○△●□?ベル を持って歌って、最後に掛け声が決まって、うれしかった!!」等々、感想を述べている受講者達がいました。ああ、そうなんだ。。残って見ていたらよかったなぁ。。。と思いました。大阪養護教育振興会 解散して、次男にオヤツを渡してやると、次男が無言でじ・・・・・と私を見て何かもの言いたげでした。次男は、私に何を言いたかったのか。。「オカン、うろちょろせんと、見とけばいいのに。。」なのか、「オカン、見んでいいよ。。」なのか。不明です。(?_?)
2010.05.23
コメント(0)
市内の特別支援学校の体育館で、大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」の開講式がありました。大阪養護教育振興会市内の特別支援学校の卒業生が受講できます。今期は、176名が参加するそうです。毎月1回の割合で1講座は、2時間です。音楽、創作、手工芸、生け花、体育等々。。。特別支援学校の先生方が指導にあたってくださいます。24名の先生方です。次男は開講式の間、おとなしくしていましたが、退屈すれば、椅子の座面や自分のヒザに指で字を書いたりしていました。受講内容や持ち物の説明の時は、プリントをめくってその箇所を探していました。次男くん、上出来です。特別支援学校の先生方も、若い先生方は、「イマドキ」ですね。とても良いことだと思います。
2010.04.25
コメント(0)
逃げられましたわ。。。「一緒に出かけようね。」と言っておいたのですが、次男は、家を出る時刻になると、支度にもたつく母親をおいて、一人でタッタッと出かけてしまいました。((+_+))重い知的障害のある次男が、決めていた時刻通りに行動できるのは、たいしたものだと思いますけどね。追いかけて、会場に到着して次男を見つけました。大阪養護教育振興会の仲間つくり教室の閉講式です。大阪養護教育振興会 次男の後ろの席が空いていたので、「お母さん、ここに座ってもいいかな。」と訊くと、「うん。」と答えたので、座らせてもらいました。閉講式の中で、各プログラムの写真がスクリーンに映し出されました。体育、生け花、創作(皮細工)カラオケ、スポーツ大会、等々参加させていただいている本人に見せるため。。。というよりも、私のように、開講式と閉講式だけはついて来ている保護者に参加者の様子を見せてくださるためのスライドショーだと思います。先生方のお心つかいがありがたいです。しっかりオシャベリができる参加者は自分でプログラムの様子を家族に話しているでしょうけれど、次男は全然。。。ですから、写真は本当にありがたいです。次男も写っている写真があったので、次男の背中から、「あ!次男くん写っているね。」と言ってやると、「うん!」と返事をしていました。先生方の講評やご挨拶になると、次男が居眠りを始めました。次男の肩を後ろから支えていました。重いよ、次男くん、大きく育ってくれてありがたいけどさ。((+_+))閉講式が終わって講堂を出てエレベーターに乗って、それが1階に着くと、次男は勢いよく飛び出して、そのまま建物の玄関も飛び出して、母を置いて駅に駆けて行きました。お、おい、おい、また、おいてけぼりかよぉぉ。。((+_+))今日は、デイサービスの昼食を予約してあったので、おいてけぼりになっても、母もデイサービスを目指します。JRでは次男は見つからず、地下鉄で次男を発見しました。お土産に用意したバームクーヘンを次男の手に渡すと、次男は、「お!そういうことね。」みたいな顔をしました。バームクーヘンを差し入れてくれるなら、ついて来ても良いよ。。ってか!((+_+))デイサービスについて他の利用者さん、指導員さん達といっしょに豪華な昼食をいただいて、ドリップコーヒーもいただいて、とっても幸せな気分になりました。午後のプログラムの「アートサークル」を少し見学してから、次男くんは良い場所に恵まれているなぁ。。。と今更ながらに思って母は一人で帰ってきました。
2010.02.21
コメント(0)
次男はデイサービスで昼食をいただいた後、大阪養護教育振興会「仲間つくり教室」に行きました。プログラムは、「お楽しみ会」です。大阪養護教育振興会「仲間つくり教室」帰宅した次男はビンゴゲームでいただいた景品を見せてくれましたジャジャーン!!仮面ライダーW。。。。だそうです。ごめん、お母さんはRXくらいまでしか知りません。。。(~_~;)片手を上げさせて、ボタンを押すとなんとも言えない効果音?がします。次男はとてもうれしそうに見せてくれました。次男はほとんど話せないけれど、毎回、嬉々として出かけていくのは、「仲間つくり教室」の担当の先生方が心を砕いてくださっているからだと思います。写真を1枚いただいてきました。「これは、何の写真?」と訊くと、「成人式」と答えました。「ああ、そうなの。。」と答えましたが、どう見ても、写っている人達の中には、何年も前に成人式を終えた人もいるのです。???????たぶん次男の所属するH組のメンバーなのだと思います。次男が写っていないのは、たぶん、写真撮影の時に次男が遅れたのでしょう。次男はデイサービスから「仲間つくり教室」に地下鉄とJRを使って移動したので、少し遅れたのかもしれません。次男は、この写真を大事そうに、写真アルバムに収納していました。写真をいただけてよかったです。次男は一人も名前を覚えられないですが、写真の顔を見てそれだけでうれしいのだと思います。次男は言葉で記憶出来ない人なので、目で確かめられる「写真」はとてもありがたいです。次男は、時々、一人で写真アルバムを開いて眺めていることがあります。言葉では、なにも言えないけれど、なにか思っているのかもしれません。今夜の夕食は、グラタンです。材料を切ったり、炒めたりは次男がしてくれました。材料の分量を判断することが、次男には難しいです。今日も、小学生のように、8:00には熟睡していた次男です。小学生でも8:00に寝ている人は珍しいかもしれませんね。(~_~;)
2010.01.31
コメント(0)
昨日、次男が大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」に参加させていただいて、冊子「育誠」をいただいてきた。No435号に「十日えびす」という題の文章があって、恵比寿様のことが書かれてあった。日本で最初の障害のある子どもだった恵比寿様海に流された恵比寿様無事に陸地に辿りつき、そこで大切に育てられた恵比寿様海の神、商売の神になった恵比寿様福助さん。仙台四郎さん。近江学園を設立し、「この子らを世の光に」と言われた糸賀一雄氏同じところに原点があるのだと思う。手塚治虫氏の「どろろ」とも重なって胸をつかれる想いがする。
2010.01.18
コメント(0)
次男が小さな色紙に「今年の目標」を書いてきました。「仲間つくり教室」で書いてきたのです。実物は次男の署名もあります。次男がこの目標を意味がわかって書いたのか。。。。わかってないと思います。貯金をする。。は、とても理解しにくいことだと思います。色紙を壁にかけました。良い一年になって、貯金ができて、独立に備えることができたらいいなぁ。。。と思います。次男は、帰宅すると教育TVやディズニーのウエブサイトにアクセスしていました。易しいゲームや塗り絵をして「クールダウン」していました。次男にとって、たくさんの人が集まる場所は、ちょっと「しんどい」のです。ちょっと「しんどい」は、挑戦させてみる価値があると思います。クッキーとカフェオレでホッ。。。としたようです。4月新学期からは、「仲間つくり教室」の会場がかわるそうです。今まで行ったことない施設で、我が家からは遠くなります。次男を送って行って、教室が終わるのを待っていて、いっしょに帰ってくることになります。地下鉄で2回乗り換えがあります。それでも来年度も申し込むと思います。とても良い企画ですから。
2010.01.17
コメント(0)
次男くん、朝食をシッカリ食べます。とても良いことだと思います。朝食後の体重を測ったら、73.5kgでした。恐るべし。。。(ーー゛)朝食後が本当の体重ですね。えらいこっちゃ!えらいこっちゃ! 次男は、今日は、大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」に行きます。プログラムは、「新成人を祝う会」 です。新成人の皆さんは、スーツやワンピースで来られると思います。一人、一人名前を呼んでいただいて紹介していただいて、晴れがましい様子だと思います。参加者に、お昼ご飯のお弁当が出て、ミニコンサートか、なにか、催しがあると思います。今日は、デイサービスもありますが、いつも「間口を広く」を意識しているので、今日は、「仲間つくり教室」へ行かせます。今日のデイサービスの昼食は、「ペペロンチーノ」で次男の大好物なんですけどね。
2010.01.17
コメント(0)
大阪養護教育振興会ーー仲間作り教室は、「年賀状つくり」でした。しおりによると三人の先生方にご指導いただいたようです。仲間つくり教室の先生方は、特別支援学校の先生です。受講生は、特別支援学校の卒業生です。卒業生の家に案内のハガキが届いて、希望者は申し込みます。作業所の指導員、デイサービスの指導員とはちがって、その時だけしか身近には接しない先生だと思います。その先生方となにかの作業や勉強をして、なんとかこなしてくるって、とてもいいことだと思うのです。どんなふうにしているのかわからないですけれど、通う限りは、学習していく可能性があると思うのです。特別支援教育とは、生涯教育なのです。 9月20日の「仲間つくり教室ー生け花」の写真をいただいてきました。ありがとうございます。m(__)m次男くん、こんな風に活けていたんだぁ。。そして、ニッコリしています。よかったです。
2009.12.06
コメント(0)
次男くん、移動完了しました。到着コールがありました。(^.^) ホッ朝は、大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」の「年賀状つくり」に出かけました。次男が出かける時刻よりも、私が出かける時刻の方が早かったので、次男は、時計を見て、出かけました。それを長男が確認。「仲間つくり教室」の後、家に帰ってこないで、「デイサービス」に移動する段取りでした。用事を片づけて、家に帰ってからデイサービスにメール。次男は、未到着。。。あら(-.-)しばらくして、デイサービスから「到着メール」次男からは、「到着コール」がありました。ホッ(~_~;) ヤレヤレ。。いつも、ご心配とお手数をおかけしてすいません。m(__)m次男くん本人は、ルンルンの声でした。きっと、「年賀状つくり」が楽しかったのでしょう。次男は、いつも楽しくて、ルンルンで安全です。行く先々で、母のチェックが入っていることは、知らないのです。知らなくてもいいです。母の目は千里眼母の耳は地獄耳。。。。(-.-)
2009.12.06
コメント(0)
次男は、大阪養護教育振興会が委託事業として行っている「仲間つくりの教室」を受講してきました。今日のプログラムは、「スポーツ大会」です。いつもは、2クラスずつ受講していますが、「スポーツ大会」は、全クラスが一同に会してS特別支援学校の体育館で行われます。9:00-13:00のプログラムなので、学校の運動会のように大がかりではありませんが、「ボール運び」や「紅白玉入れ」などで充分に体を動かして、受講者達はとても楽しそうでした。ご指導くださった先生方、ありがとうございました。競技数は少ないですが、全員が参加できて楽しめるのでありがたいです。 場所がいつもとは違うところで、1年に1回しか行かないところなので、私も一緒に行きました。次男は何度も練習しないと一人ではいけません。1年に1回しか行かない場所へ、次男が一人で行けるようになることはないと思います。プログラムが終わると、次男の母校の特別支援学校の先輩(次男より14年先輩)で、デイサービスでは日曜日にお会いしているSさんと一緒にデイサービスに向かいました。Sさんは、初めての場所でも地下鉄の路線図を見て一人で行けるそうです。S特別支援学校からデイサービスへの地下鉄経路も、Sさんに教えてもらいました。う。。。。ん、うらやましいなぁ。。でも、次男は次男のペースとルールで生活していけたら充分ラッキーだと思います。ラッキーになるように段取りしたいです。
2009.10.11
コメント(2)
次男は、1年に1回ですが、生け花をします。今日がその日です。「仲間つくり教室」のプログラムです。大阪養護教育振興会現役の特別支援学校の先生方が指導してくださいます。ありがたいです。次男は、受講の後、家に帰ってこないで、デイサービスに行く予定です。ウッカリ、家に帰ってこないでね、次男くん。ーーー追記ーーー次男は生け花の花を持ってデイサービスに現れました。鼻歌を歌いながら現れました。最初にインプットした一番わかりやすい、でもちょっと遠回りの道を歩いて現れました。今は、近道も知っているのにね。(~_~;)それでも、上出来です。お花は、家に持って帰らないで、デイサービスに飾ってもらいました。ーーーー デイサービスでお昼ご飯を食べて、指導員さんといっしょに、プロ野球観戦に出かけます。いいでしょう。。。(^^)チケットは、ご厚意で、ご寄付してくださった方があったそうです。ありがたいです。日本ハムファイターズとどこか?の対戦だそうです。母、運動音痴です。すいません。次男は、事務所のスタッフに、阪神タイガースのゲームに何度かつれていってもらっています。次男が野球のルールを理解しているとは思いません。それでも、いっしょに行けると、嬉しいのだと思います。今日は、どうかな?楽しめるかなぁ。。。あれ????”オー、オー、オオー!!ハンシンタイガース!!って歌わないのかなぁぁぁ。。。。と思うでしょうか。"^_^" ーー追記ーーー この人は人間とは思えない。。。。10等身かぁぁぁ((+_+)) みんなゴキゲン(^.^)指導員さんと年齢が近いので、ノリがいいです。小父さん指導員だったらこうはいかないでしょう。よかったね。でも、利用者も確実にオジサンになっていくのですけどね。何歳になっても、働く喜びと余暇の楽しさを確保したいです。デイサービスクリンもだんHP
2009.09.20
コメント(2)
次男は、「仲間つくり教室」に出かけていきました。今日のプログラムは、「お楽しみ会」です。私は見学に行かないし、次男は「お楽しみ会」の様子を私に話せるほどの言葉を持っていないので、どんな様子なのかは、わかりません。わかりませんが、毎回、ニコニコなので、満足です。特別支援学校の現役の先生方が指導してくださっています。ありがたいです。大阪養護教育振興会 不遜な言い方に聞こえると思いますが、先生方にとっても良いことだと思うのです。18歳で卒業していった知的障害のある生徒たちが、その後、どんな社会人になっていくのか、オッサンになっていくのか、先生方に知ってほしいです。学齢期は、長い一生のなかの、ほんの一部でしかありません。学齢期を終えた後の時間のどんなに長いことか。。。短い学齢期が、その後の生活を、どんなに大きく左右することか。。。胸の痛い場面もたくさんあるとは思いますが、先生方の仕事がどんなに重要で崇高なものであるか、知っていてほしいです。釈迦に説法でした。すいません。次男くん、「仲間つくり教室」の後、家に帰ってこないで、「デイサービス」に行くことができるかな。。。 いつか給与を払えるようになったら、自閉症者を雇うぞ!バザー、作業所等で販売をお考えの場合はご相談ください。ヒマラヤロックソルト身体が芯から温もってシットリする入浴剤です。”死海の塩”がダメだった方もコレはお奨めですよ。お試しください。バザー、作業所等で販売をお考えの場合はご相談ください。Sサイズがとてもかわいいです。アラビア石鹸お徳用、Sサイズアトピー、乾癬、ニキビ、敏感肌、乾燥肌の方にもおすすめの石鹸です。もう!オオウケです。こちらもお忘れなくたくさんの人に読んでほしい作文です。中学生の作文「僕と弟」「私の兄」いいなぁ。。いいなぁ。。。当人(弟くん)からお姉さんへの日記写メールです。LOOK! にほんブログ村
2009.08.23
コメント(4)
次男くん、ちゃんと行けました。「デイサービス」ー「仲間つくり教室」-「家に帰る」というスケジュールをこなせました。まず、「デイサービスに着きました。」コールをとても嬉しそうな声でくれました。1:00になっても家には帰ってこなかったので、「デイサービス」から「仲間作り教室」に行くことができたのだろう。。。と思いました。3:30ごろに、上機嫌で帰宅しました。母;「仲間つくり教室」に行った?次男:行った!母:「体育」は、なにをやったの?次男:5階(母:次男くん、場所を訊いているのじゃないよ。何をしたのかを訊いているのですよ。)母:なにをしたの?次男:風船!きっと”風船バレーボール”でもしたのでしょう。5階は体育館があります。きっと楽しかったのでしょう。次男の会話ってこの程度のものです。でも、上出来じゃん! と思えます。一生に一度も「お母さん」と呼んでもらえないのか。。。と思う時期がありましたから。大阪養護教育振興
2009.07.19
コメント(0)
次男は、「仲間つくり教室」へ行きました。今日のプログラムは、「創作」です。その後、家に帰ってくるのではなくて、「デイサービス」に行く予定です。これが、ちょっと怪しい。。。(ーー;)「家」----「デイサービス」は単独で移動できます。「家」----「仲間つくり教室」も単独で移動できます。じゃぁ、「家」--「仲間つくり教室」--「デイサービス」も可能なのでしょうか。。。以前に試したときは、家に帰ってきましたわ。(>_
2009.06.21
コメント(0)
25日(月)から公立学校も再開されるようですね。よかったです。まだ、注意が必要だと思いますが、少し安心ですね。(^^)次男くん、今朝もふだんと変わりなくすごしています。ありがたいです。 マスクして掃除機をかけてくれています。カカカ (^^)このままの調子で乗り切りましょね。にほんブログ村---------------------------午後に「仲間つくり教室」がありました。教室は、月に1回あります。午前、午後、各2時間あります。今月は、午後のクラスでした。財団法人 大阪養護教育振興会 今日のプログラムは、「音楽」とあります。帰宅した次男に、何を歌ったの? と訊くと、「崖の上のポニョ」と答えました。他にも何か歌ったかもしれませんし、打楽器とかしたかもしれませんが、次男に出来る返事としては、精一杯の返事ですし、上出来だと思います。ちょっと、採点が甘すぎるかもしれませんが。。。(>_
2009.05.24
コメント(0)
今日は、「仲間づくり教室」の開講式です。1年間、ほぼ毎月、1回2時間の教室が開かれます。費用は安価です。指導は特別支援学校の現役の先生方です。市内の特別支援学校の卒業生に案内状が郵送されてきます。ありがたいです。あらゆる機会を捕らえたいです。特別支援学校の卒業生の余暇を、成長を支えたいという先生方のお心がありがたいです。財団法人 大阪養護教育振興会 開講式 立ち聞きした話開講式とオリエンテーリングの間に10分ほどの休憩時間がありました。指導の先生方は、壁際にいて、会場の様子を見ておられました。そこへ多弁なタイプの受講生がやってきて、新人の男性の先生を捕まえて話始めました。私は、先生のすぐ横に立っていたので、お二人の会話を聞くとはなしに、聞いていました。受講生:先生はどこの学校ですか。先生:○○特別支援学校です。受講生;僕、小学校1年生から5年生まで、○○養護学校に通っていました。先生;ああ、そうなんですか。受講生:はい!その後、△△に行きました。先生;ああ、そうなんですか。受講生;僕、昭和◇◇年に卒業して、就職しました。会社の名前は、◎◎ネジ製作所です。24年になります。ずーっと同じ会社で24年間働いています。長いネジ、短いネジ、いろんなネジを作ります。型枠に。。。(聞き取れませんでした)。。。。。で、切ります。難しいネジもあります。先生:ああ、そうですか。しっかり働いておられるのですね。受講生;はい!しっかり働いています。ずーっと同じ会社で24年間働いています。僕は、△△ ○○ です。41歳です。先生の名前はなんですか。先生:僕は、◇◇ ▽▽ です。受講生:先生は何年生の先生ですか。先生:高校3年生の先生です。受講生:高校3年生ですか。みんな就職決まりましたか。先生;いいえ、まだ決まっていません。受講者:そうですか。みんなに頑張るように言ってください。先生:はい!ありがとうございます。41歳の受講生と先生は、その他は、会社の所在地や家から会社までの通勤時間などを楽しそうに話していました。最後に、先生が、もうすぐ、オリエンテーリングのお話が始まるので、席に座ってくださいね。受講生:はい!わかりました。受講生は、席に戻っていきました。私は、いいお話が聞けてよかったと思いました。もちろん、41歳の受講生は、これだけお話をスムーズにできる人ですから、次男とは条件がちがいますけどね。ネジ製作所に24年間勤務出来ている人は、その職場でなくてはならない人なのだと思います。なんだか、嬉しい気持ちになりました。私以外にも、嬉しい気持ちになる人は多いのではないかと思って書きました。にほんブログ村
2009.04.19
コメント(2)
仲間つくり教室の閉講式に行きました。4月から毎月1回のプログラムがありました。10月、2月は2回次男が参加可能な13回のうち11回に参加できました。欠席した理由は、美術教室の講師の石井先生のウエディングパーティーとチャリティージャズコンサートに行ったからです。次男は、いつも、機嫌よく出かけて行って、機嫌よく帰ってきました。指導してくださった、現役の養護学校の先生方、ありがとうございました。私は、ふだんは、覗きに行きませんが、開講式と閉講式は覗きにいくことにしています。閉講式では、各プログラムの様子をスライドショーでスクリーンで大写しで見せてくださったので、「あー、こんな風に楽しんでいたんだ。。。。」とわかってありがたいです。修了証もいただきました。コレになんの意味があるのよ。。。とか思う親は、感性の鈍い親だと思います。ありがたいですよ。目に見える形で、区切りをつけてくださって、参加する義務はありませんし、参加しなくても罰則はありませんが、”ちゃんと参加しましたね。”と見える形で示してくださるのが、次男のような知的障害者には、とてもありがたいのです。また、来年度も申し込ませていただこうと思います。財団法人 大阪養護教育振興会 ”家の中で役にたつ人は、家の外でも役にたつ人になれる可能性がある。”
2009.02.22
コメント(0)
次男は、財団法人 大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」に出かけて行きました。今日は、午後のクラスで、プログラムは、「お楽しみ会」です。次男に、「どんなことをするの?」と訊くと、「ビンゴ」と答えていました。2時間あるので、他にもなにかするのかもしれませんが、次男は、それ以上の説明ができませんでした。帰宅すると、缶入りのドロップとなにやら「おもちゃの箱」を抱えていました。ピンボールゲームでした。 電池を入れるとニギニギしい音が鳴るようになりました。けっこう楽しいです。私達が住んでいるのは都会の下町です。空が狭かったりしますが、いろいろな機関、場所に恵まれていて、ありがたいです。現役の養護学校の先生方が指導してくださっているので、安心です。今期も、あとは閉講式だけになりました。先生方、ありがとうございます。財団法人 大阪養護教育振興会
2009.02.01
コメント(0)
次男くん、今日は、「新成人を祝う会」に参加します。次男は昨年、成人式を終えています。成人式 本当に良い式でした。嬉しかったです。高校を卒業するにあたって、「仲間作り教室」の案内をいただきました。当人が祝っていただく時は、前年に「新成人を祝う会」を見ているので、式のイメージがあって安心だったと思います。まえもってイメージがあると本当にスムーズにいくように思います。5:28 次男は、色紙(しきし)も持ち帰りました。ヤバイ!!!新成人に渡される寄せ書きを持って帰ったのかしら・・・・・と、ドキ!っとしましたが、違いました。ホッしきしには、今年の目標仕事をがんばります。次男と、ありました。早速、壁に飾りました。次男には、言葉の意味はわかっていないと思います。でも、それでも充分です。毎日を大切に積み重ねていきましょう。
2009.01.18
コメント(2)
財団法人 大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」です。今日のプログラムは「年賀状作り」でした。 9月の「生け花」の時の写真をいただいてきました。あら~~、かっこよく活けられたじゃないの~~と親バカの私。(^^) 財団法人 大阪養護教育振興会
2008.12.07
コメント(0)
次男くん、張り切って出かけました。財団法人 大阪養護教育振興会が行ってくださる仲間づくりの教室へいきました。今日のプログラムは、「年賀状作り」です。以前は、プリントゴッコを使っておられたようですが、プリントゴッコは生産が終わってしまって、今は、パソコンを使っているようです。そういえば、次男が小学生の間は、私達もプリントゴッコで年賀状を作っていました。同級生の全員に出していたように思います。誰にお世話になっているかわからないから、クラスの全員にだしていたと思います。その当時は、児童の住所録が配られていたと思います。今とは時代がちがいますね。図案は、次男が描いたものを使っていました。プリントゴッコはナカナカいい感じの雰囲気に仕上がるので、毎年、思いのほか、かっこよいものができました。ハガキに、宛名用に、1字づつの欄を書いてやって、それに、次男に「○○くん」とか埋めさせました。その前に、次男に見せるお手本を同じ数だけつくりました。毎日3枚書けば、1ヶ月で90枚書けるので、毎年100枚以上書かせていました。よく頑張ったなぁ。。。次男くん。よく頑張ったなぁ。。。私。長男、よく手伝ってくれたよね。今?出来ませんよ。今は、ぜ~~~ったいに、出来ません。親の気力は、確実に減退していきます。インクを乾かしています。プリントゴッコて刷って並べていくのです。コレだけを一枚、一枚、しゃがんで、並べると、足が筋肉痛です。お兄ちゃん、どれだけ頑張ってくれたことか。やっぱり、障害児の兄弟の負担は、尋常ではないです。次男が小学校4年生の12月の風景です。 コレは、今朝の次男。ほとんど見えないけど。。。携帯電話のカメラの限界です。
2008.12.07
コメント(0)
好天に恵まれて出かけました。朝のウォーキングも次男の背中を追いかけて参加させていただきましたので、正直に言うと出かける時点でバテておりました母です。地下鉄を乗り換える時に居眠りしていて降りそこないそうになった母です。そんな母を”ヘヘン”と鼻で笑った次男です。一人で降りてましたよ。母を起こしてよね。向かったのは、コチラ向こう側の第2陸上競技場です。手前の陸上競技場と比べると、見劣りするように思うでしょう?とんでもないですよ。第2陸上競技場も、すごく立派な施設です。第27回 スポーツフェスタ2008 大阪 開会式次男は、大阪養護教育振興会の「仲間つくり教室」から参加しました。高等部在学中は学校から参加していました。たくさんのボランティアさん達は、障害者スポーツ協会、大阪体育大学、体育専門学校の生徒さん達のようです。役員さん達は、正装(濃紺ブレザー、ネクタイ)と正式の競技会のように、素敵にしてくださっています。ありがたいです。暑い日に、対応がスムーズにはいかない人達を相手に、正装してくださるってありがたいです。でも、是非、このスタイルを続けてほしいです。なにも言わなくても、参加者は、なにかを感じているはずです。レクレーション競技の「大玉ころがし」介助が必要な人達がたくさん出場していました。楽しそうでした。運動能力の向上を目指して、記録に挑戦して。。。といったスポーツも素敵です。それは、知的障害者であっても同じです。そして、とても障害のあるようには見えないスプリンターもいるのですよ。とってもかっこいいです。”楽しみ”でも”挑戦”でもスポーツできることは幸運なことです。女子100m小学生の部養護学校、特別支援学校、特別支援学級の生徒達が参加していました。クリンもだん美術教室でいっしょになるAYAKAちゃんが一等賞でした。男子100mの移動風景。大学生2人が各組を担当していたようです。男子学生もかっこいいですが、女子学生と手をつないで移動できた人は、得した気分かな?と思って見ていました。途中で逃げ出す人も丁寧に”捕まえて”なだめて、機嫌よく移動させて下さっていました。私は、大学生の時に、こういうことはしなかったです。そういう力量も忍耐も優しさももっていなかったです。その私の息子にたくさんの人達が力を貸してくださっていて。。。言葉が見つかりません。次男も、位置について。。スタート!!ウヘエ~~ (+_+) 一番遅い人を気にしながら走っていくよ~~どうどうの、ビリから2番です。アジャジャ~~ありがたいことに、参加者全員を表彰台に乗せていただけます。一人、一人、名前を呼んでもらって、メダルをいただきます。1位~3位が金メダルです。写真には少数しか写っていませんが、たくさんの”バンザイ隊”がバンザイしてくださいます。ありがたいです。”バンザイ隊”の皆さんは、明日は腕が上がらないはずです。これが今年のメダル。みんながもらえるので、”参加賞”なのですが、次男は”銀メダル”と呼んでいます。それで良いと思います。お弁当を食べてゴキゲン!メダルのデザインは時々換えて下さっています。それもありがたいです。なおざりではない。。感じがするでしょう?スポーツフェスタ大阪は、とても大規模な催しです。陸上だけでなく、サッカー、水泳、ボーリング、バスケットなどもあります。PDFファイルで開催要項があります。スポーツフェスタ大阪ありがとうございました。大阪養護教育振興会の先生方、ありがとうございました。1年に1回、走ったからどうなのよ???って、思うでしょう??”走る”それだけじゃないですよ。大きな空間で、時間が来るの待って、その日初めて会う役員さんやボランティアさん達の指示に従って。。。こういう非日常的な経験を少しずつ積み上げていくことは財産になると思います。
2008.10.19
コメント(4)
大阪養護教育振興会が発行されている冊子育誠の420号より転載。以前に許可をお願いした時もOKだったので、今回もOKだと思います。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^こちらは、次男が卒業した年度の表です。意外にも、卒業生全体の人数は減少しているとわかります。職業安定所を介しての就職のほとんどは、次男が卒業した養護学校の卒業生だと思われます。次男は、職業安定所を介した就職ではありません。次男は、そういうレベルの人ではありません。縁故による就職の欄に入りました。今も、次男の数少ない会話は一語文です。だから、学校に、卒業後の居場所を探してほしいと、お願いできないと思っていました。次男が小学生のころから、私が、作業所にお手伝いに行って、次男の学齢期以後の居場所を探していました。親が探せば、成人した今も、一語文しか発しない人にも、居場所を見つけることができますよ。職業安定所を介しての就職と、授産施設、作業所、厚生施設に通所との間に、相当数の縁故による就職が存在するべきだと思います。授産施設、作業所、厚生施設に通所させる場合も、親が以前からお手伝い、ボランティアとして携わって”ウチの子は、こんな子なんですよ。今度、いっしょに連れてきていいですか?”と、引き合わせてみるといいと思います。子どもの問題点が見えてきます。施設にも、学校にも、文句を言えなくなりますけどね。(>_
2008.10.13
コメント(4)
今日は、大阪養護教育振興会が行って下さる月に一回の「仲間作り教室」です。今日は、スポーツ大会です。市内の養護学校の体育館をお借りして行われます。準備運動の後に競技が始まりました。一人では難しい人には、先生方が補助してくださいます。現役の養護学校の教員の先生が指導してくださいますから、安心です。ありがたいです、順送球次男くん、ゴキゲンです。ボール運び玉入れ受講者には、お弁当が配られました。うれしいなぁ。。(^^)学齢期を終え、成人した重度の障害者の余暇は、厳しいものがあります。それは、まちがいないのですが、手を尽くして、充実させたいです。オマケ今朝の夜明けも綺麗でした。
2008.10.12
コメント(2)
次男くん、すでにでかけました。今日は、大阪養護教育振興会が行って下さる月に一回の「仲間作り教室」です。今日は、「生け花」です。次男に、「生け花だよ。」というと、ひまわり!!と言っていました。覚えていますね。(^^)昨年、昨々年もそうでしたもんね。次男は、イロイロな機会をいただけて恵まれています。公立の養護学校(特別支援学校)の卒業生にはすべて案内が送られているので、そう考えると、参加者は少ないかも知れません。~~~~追記~~~~次男くん、上機嫌で帰ってきました。手には、生け花に使ったお花を持って帰りました。 あら~~、次男くん、ひまわりじゃなかったね。秋!むらさき!ほんとだ。秋の色よね。昼食のラーメンを作っている間に、養護学校高等部の陶芸の作業で作らせていただいた壷に活け直してもらいました。あら、今回は、お花がたくさんあるようです。2個の壷にいれることになりました。 2007年の生け花講習 昼食後、次男は、デイサービスに出かけていきました。デイサービスでは、 「アートサークル」 に参加したそうです。大阪教育大学付属養護学校にいらした先生が、卒業生を対象に指導されていますが、次男もオジャマさせていただいているようです。ははは。。。(~_~;)次男は、アッチコッチに顔を出してますね。めったに話すことはなくっても、上手に話すことはできなくても、楽しめる場所をいくつも持つことは出来ますね。ありがたいです。養護学校(特別支援学校)に進学したら「おしまい」みたいに考えるのは、不思議なことです。~~~追記~~~~12/8~~~~9月の「生け花」の時の写真をいただいてきました。あら~~、かっこよく活けられたじゃないの~~と親バカの私。(^^) 財団法人 大阪養護教育振興会
2008.09.21
コメント(4)
今日も雨です。けっこう強い雨です。それでも次男は元気に出かけて行きました。月に一回の「仲間作り教室」です。今日は、「創作」でした。あら~、かわいいわね。これはなぁに? と訊いてみると、パズル!36枚!ほんとだ。36枚のパズルだねぇ。何を描いたの?4月!春!ああ、春のイメージで描いたの。で、真ん中にいるのは?(チョウチョだとしたら、太り過ぎだよ、次男くん。)チョウチョ!(ちょっと、イジワルして)あら~、チョウチョだったら、もう少しスマートでしょ。ハチじゃないの?チョウチョ!!!大阪養護教育振興会
2008.06.22
コメント(4)
今日は、仲間づくり教室の開講式でした。養護学校の卒業時に案内の書類が郵送されてきて、「これは、ありがたい!」とすぐに申し込んだ企画です。毎月一回、2時間のプログラムがあります。指導にあたってくださるのは、現役の養護学校の先生方です。大阪養護教育振興会が運営して下さっています。次男が小学生のころは、次男と向き合うための手がかりがつかめないだろうかと、大阪養護教育振興会の催す養護教育講座をよく受講しました。深い、深い闇のなかにいて、光がほしかったのです。次男が学齢期を終えてからは、次男本人がお世話になっています。ありがたいです。本人は、先に出かけて会場に座っていました。私は、あとから追いかけていきました。この開講式だけは行くことにしています。開講式の終わりあたりで、今年度に指導に当たってくださる先生方の紹介がありました。次男が卒業した養護学校の先生は、お二人おられました。昨年、一昨年は、その中に、次男のクラス担任をしてくださったS先生がおられましたが、今年度はおられませんでした。次男は、少なからずショックなのだと思います。私が思わず、「S先生、いないねぇ。。」と言ってしまったので、次男は気がついたようでした。次男は、黙ってしまって返事をしませんでした。しかたがないことですね。きっと、お当番が終わったのでしょう。公立の学校は、転勤もありますし、運動会や同窓会に参加させていただいても、次男を知っていてくださる先生方はドンドンいなくなってしまいます。言葉のほとんどない次男ですから、ドンドン新しい出会いを重ねて新しい知り合いを得ることはないので、先生方の移動は痛いです。私立の学校であれば、何十年もおられる先生もきっとおられると思います。卒業後もクラブ活動に参加されたり、応援にいかれている様子をブログで拝見してうらやましいなぁ。。と思います。それでも、また、毎月1回ですが、教室に通えることは、たいへんラッキーです。今年度も、次男は、嬉々として出かけて行くと思います。地域活動支援センターのデイサービスに参加されている先輩二人の姿も見かけました。クリンもだん美術教室、土曜日クラスに通っておられたT君(今春卒業)も開講式に来られていました。職業訓練校に合格されたそうです。おめでとうございます。コミュニケーション能力が劣る次男は、容貌認識力も低いので、なかなか新しい知り合いが出来ませんので、だれか、会いたい人がいるわけではないと思います。教室全体の雰囲気が気に入っているのだと思います。安心して参加させられる場所があって本当にありがたいです。どこも財政難であることは間違いないと思われます。でも、意義ある企画、団体には助成金があってほしいです。お願いします。市長さん、知事さん。大阪養護教育振興会
2008.04.20
コメント(0)
次男は、閉講式に参加しました。去年の4月から毎月1回の教室がありました。次男は、毎回飛ぶような足取りで、張り切って出かけていました。10月は長居競技場でのスポーツフェスタにも参加させていただきました。毎年、立派な競技場でボランティアの学生さん達、教育委員会の先生方の援助をいただきながら、晴れがましい体験を積み重ねることができることで、次男の中に自己肯定の気持ちを育てていくことが出来ると感じています。次男は、単調になりがちな学齢期以降の生活に変化をつけることができて、大変に幸運だと思います。とてもありがたいです。帰宅した次男に、「3月は「仲間つくり教室」はないのよ。また、4月から教室に行きたい?申し込む?」と訊いてみたところ、3年H組!!と言っていました。次男が高等部を卒業と同時に「仲間つくり教室」に申し込みました。クラスはずっとH組なので、次男にとっては、4月からは「3年H組」なのです。次男は、1月に催していただいた「新成人を祝う会」の写真をいただいてきました。 安心できる空間にいるからこそですが、写真の中の次男は、とても落ち着いて、ノビノビとしているように見えます。次男は生涯にわたり援助が必要な人ですが、次男なりのプライドを大切に持っていてほしいです。次男なりのプライドは、次男自身が精一杯の頑張りを積み重ねていくこと、次男に障害があることを当たり前のこととして受け入れてくれる場所を確保すること、で育つのだと思います。次男にとって、「仲間つくり教室」はなくてはならない場所です。来期もきっと申し込みます。ありがとうございました。大阪養護教育振興会ーーー追記ーーーー次男が卒業した養護学校の出身者はH組に集められています。24人のなかに、次男と同じ学年の人は3人です。49人中3人が参加しているのは多いのか、少ないのか。次男の卒業した学校には、次男のようになかなか会話できないくらいの人は少なかったので、余暇の過ごし方は自分で工夫できる人が多いのかもしれません。
2008.02.24
コメント(4)
次男くん、午前中は、大阪養護教育振興会 の 青年教室 へ参加させていただきました。今日のプログラムは、お楽しみ会です。言葉の拙い次男からは、ビンゴゲームをしたことくらいしかわかりません。カエルのヌイグルミをもらってきました。指導の先生方の中に、母校で担任をしてくださった先生がいたそうです。次男くん、上機嫌です。今期の青年教室は、あと1回、閉講式を残すのみです。ありがとうございました。来期もきっと申し込もうと思います。大阪養護教育振興会
2008.02.03
コメント(0)
今日は、大阪養護教育振興会 の 青年教室で成人式を催して下さいました。次男は去年は1年先輩達が祝福されているのを見ているわけですから、落ち着いて参加できたのだと思います。青年教室へは、普段は、次男がひとりで行きますが、今日は、次男が出かけて行った後に、追いかけていって、指導の先生方にお礼を申し上げてから帰ろうと思っていました。会場に行ってみると、ステージの前に成人式を迎える10人が呼び出されて着席しました。家から持ってくるように指示されていた各4枚の写真をステージ上のスクリーンに大写しにしてひとり、ひとりを紹介してくださいました。私は、帰るのをやめて会場にいることにしました。ひとり、ひとり、記念品をいただいて、抱負を尋ねていただきましたが、次男はなんと言うべきかわからず、「次男です。よろしくお願いします。」と挨拶していました。 う~~ん。抱負って概念が、次男には理解できませんね。「何をしたいですか?」という質問は、次男にはとても難しいです。でも晴れがましい感じを体験できてよかったです。成人式という感じがしました。先生方、ありがとうございました。先生方がお忙しくしておられて、先生方と記念撮影をさせていただきたかったのですが、お願いできなかったのが残念でした。同じ養護学校の卒業生のT君と記念撮影をしました。 お互いに、見たことない晴れ姿ですから、ちょっと恥ずかしい様子でした。青年教室の生徒には、お弁当が配られました。私は別の予定があったので、そこで失礼しました。次男は、午後からのミニコンサートも楽しんで帰ってきました。ーー笑い話ーーーー会場で次男を探すと、次男は家から傘を持って来ていました。その傘がふる~~い傘でした。色が褪めてるよ~~親子ともに、物持ちが良過ぎますわ。トホホ (~_~;)次男は空模様を見て、自分で判断して傘を持ってきたのでした。次男くん、えらいです。母に言われて持ってきたのではないです。が、しかし。。。。。せっかくスーツを着てお出かけしたんだから、まだ雨が降っていないのだから、折りたたみ式の傘でよかったんでないの~~と思いました。が、しかし。。。次男が会場を出る時刻には、雨が激しくなっていたので、折りたたみの傘でなくて正解でした。次男くん、えらいです。ちなみに母はケッコウ濡れました。母がアホでした。(+_+)大阪養護教育振興会
2008.01.20
コメント(12)
青年教室のプログラムは 年賀状つくり でした。青年教室の後、次男と合流して クリンもだん美術教室・デイサービスのクリスマスパーティー に一緒におこうと思っていたのですが、青年教室が予定より早い時刻に終わってしまい、次男と行き違いになって慌てました。でも、次男はちゃんとクリスマスパーティー会場に到着しました。次男の年賀状8枚のうち、2枚が同じデザインでしたので、デザインは7種類でした。 大阪養護教育振興会 今日の講座では、卒業した高校の先生が指導の先生の一人だったので、うれしかったと思います。教室の後かたずけを手伝っていたそうです。卒業後も案じて下さる先生方と顔をあわせる機会をもてることはうれしいです。
2007.12.09
コメント(0)
全72件 (72件中 1-50件目)