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昨シーズンは子どもを中心に54件の異常行動が報告された。
治療薬の種類や服用の有無にかかわらず起きており、
流行入りを前に同省は「対策を徹底して事故を防いで」と呼びかけている。
報道によると、従来の通知は
「インフルエンザ発症後2日間は
子どもを一人にしないよう保護者は注意深く見守ってほしい」
というものだった。
新しい通知では専門家の進言を受け、
(1)窓や玄関に施錠する
(2)窓に補助錠を取り付け、子どもが開けられないようにする
(3)一戸建ての場合は1階に寝かせる――など、
より具体的に、かつ強く注意を促す内容になっている。
インフルエンザの異常行動による死亡事故では、
2017年2月14日、東京都品川区のマンションで、
中学2年の男子生徒(14歳)が転落死したケースがある。
NHKなど2月15日付報道によると、
男子生徒はインフルエンザとの診断を受け、
治療薬「リレンザ」を服用し、自宅で休んでいた。
母親が留守中にいなくなったため、警察に捜索願を出していた。
1人でマンションの高い階に上がり、飛び降りたとみられる。
インフルエンザの治療薬には、
リレンザのほかにタミフル、イナビルなどがあるが、
いずれも服用後に未成年が「異常行動」をとる例が報告されている。
特に、タミフルは2005年~2006年に
マンションのベランダから飛び降りて死亡する事件が相次ぎ、
社会問題になった。
厚生労働省の研究班などが薬との因果関係を調べたが、
原因はわからなかった。
厚生労働省のウェブサイト「インフルエンザQ&A」を見ると、
インフルエンザ薬の服用後の「異常行動」について次のような例が紹介されている。
(1)突然立ち上がって部屋から出ようとする。
(2)興奮状態となり、
手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。
(3)興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。
(4)自宅から外に出て歩き、話しかけても反応しない。
(5)人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
(6)変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
(7)突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。
恐ろしくなる話だが、
どのくらいの頻度で「異常行動」が起こるのか。
2016年1月に厚労省研究班がまとめた
「抗インフルエンザウイルス薬の安全性について」によると、
2014~2015年シーズンの
「薬による異常な行動と死亡症例報告数」
は、以下のとおりだった(カッコ内は薬を使用した推定患者数)。
(1)タミフル:異常行動24件・死者5人(約288万人)。
(2)リレンザ:異常行動3件・死者0人(約137万人)。
(3)イナビル:異常行動5件・死者1人(約380万人)。
(4)ラピアクタ:異常行動0件・死者2人(約21万人)。
しかも最近では、
薬を服用しなくても「異常行動」をとるケースが報告されている。
数百万~数十万人に数件とはいえ、
インフルエンザにかかった子どもには十分注意してあげたい。
【J-Cast https://www.j-cast.com/healthcare/2017/11/27314798.html 】
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インフルエンザ発症後2日間は厳重注意を(写真はイメージです)
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