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入院しているのは7人で、残りは症状があっても、
感染していない入所者と同じように園内の個室で生活しながら治療を受けている。
職員は67人のうち40人の陽性が判明し入院した。
減員を補うため、園の設置主体である船橋市と、
園の指定管理者、社会福祉法人「さざんか会」(同市)が職員を派遣。
少ない陣容の中でシフトを組み、
感染予防を万全にしながら食事の介助などの支援をやりくりしている。
県は医師派遣など医療支援にとどまっている。
同法人はグループホームを一時閉鎖するなどして
系列施設から職員4人を捻出した。
同法人の障害者施設「のまる」(同市)も
職員を送り出している施設の一つ。
同施設の泉一成施設長によると、
園の職員は少ない人数での支援で応援職員も含めて疲弊が激しい。
連続勤務で心身ともに限界に近づいている状態と打ち明ける。
少ない人員の中で派遣した施設にも負担が重くのしかかり、
長引けば共倒れの恐れも出てくる。
食事も課題。
園内で調理ができないため、
昼と夜の食事は仕出し弁当でしのいでいるが、
中にはうまく飲み込めない入所者もいるため、
食材を細かく刻むなど一手間かける必要がある。
「園内に調理員がいない。
介助をしながらの食事の準備は大変。
まさに今が正念場」
と泉施設長。
朝食は使い捨ての食器を使い、
レトルトスープなどを提供している。
県内の別の社会福祉法人や同市内の企業、
個人からパンや粉末スープ、
ゼリー、レトルト食品が寄せられるなど、
園をサポートする動きが拡大。
当初支援がなく危機的だったという食糧事情も改善の兆しを見せている。
その一方で、
弁当を頼んでいた近くの業者が新型コロナを理由に納入を断ってきた。
現在は柏市内から片道2時間近くをかけて運んでいる。
泉施設長は、園が正常化した後も
入所者が自立訓練の一環で作った野菜や
加工食品に客が戻ってくるか不安が残るという。
以前は大変好評で、売り上げは入所者の賃金にも充てられていた。
「入所者は園で普通に暮らしていただけなのに、
加害者のように見られてしまう。
他の障害者施設にも偏見が広がってしまうのでは」
と不安を口にした。
[千葉日報]

入所者らの集団感染が起きた北総育成園=3月29日、東庄町笹川

北総育成園のために届いた支援物資を手にする泉施設長。
園内の所定の場所に置き、後に取りに来てもらうという=船橋市
大変な時だからこそ、助け合い、
なんとか苦難を凌いで欲しいですね。 ☄
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