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2021.01.11
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カテゴリ: 自閉症関連












自閉症の息子たちに働く選択肢を 山添利也さん



レモンやミカンなど

和歌山
産の食材を使った菓子をプロデュースする山添利也さん(46)。


県内の生産者、パティシエ、デザイナー、福祉事業所メンバーらと一緒に

スイーツブランド「KANOWA」を2014年に立ち上げた。


「それぞれの得意を持ち寄って、お菓子でつながる輪を広げたい」


 昨年12月に販売したのは、ミカンのパウダーをまぶした クッキー など。

パウダーは、えぐみを抑えた果汁を濃縮して作った。

障害者福祉 施設の利用者が

ミカンの外皮と薄皮を一つずつ丁寧に取り除いた果肉を搾ってできたもの。


利用者の集中力のたまものだ。


和歌山市 出身で、 関西大学 卒業後、大手 経営コンサルタント 会社に就職。

2001年に高校時代の友人に誘われ、

和歌山市
内にパスタとケーキが自慢のカフェをオープンさせた。


障害者福祉 施設を自分事として考えるようになったのは09年。

当時3歳だった長男が自閉症と診断されたことだった。


市立幼稚園に通っていたが、

知的障害などがある子どもたちが

それぞれのペースで過ごす児童発達支援センターに移った。


 父親たちが集まれば、決まって話すのは10年以上先のこと。


特別支援学校 に入れば、小中高等部までは過ごすことができるが、

卒業後の進路は決められていない。

「息子を受け入れてくれる所はあるのだろうか」

と心配になった。


 「将来、自分の長男も通うことになるだろう

障害者福祉
施設の価値を高められたら」。

カフェの運営から退き、菓子の企画開発などをする会社を経営。

そこの事業の一つとして、

福祉施設などと一緒に菓子を作る「KANOWA」を立ち上げた。

注文が1カ月以上先まで埋まっている「生レモンケーキ」など人気商品を生み出してきた。


 現在、14歳になった長男は、言葉を話すことが難しい。

それでもタブレット端末で画像編集をしたり、

地図を使って行きたいところを素早く探して見せてくれたりする。


 「息子はできないこともあるが、できることだってある。

息子と同じ境遇の人たちが、仕事をして楽しく暮らせる環境を作りたい」。

得意の菓子プロデュースで輪を広げている。


[朝日デジタル]





父親ならではの、素敵な取り組みですね。




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Last updated  2021.01.26 07:32:54
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