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結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方。 みんなが“普通”に手にしているはずの人生が、
なぜ自分にはこんなにも遠いのか。 今回は、これまで語られることの少なかった
「きょうだい児の人生」に光を当てたコミックエッセイ
『妹なんか生まれてこなければよかったのに
きょうだい児が自分を取り戻す物語』
(うみこ 著/飛鳥新社)を一部を抜粋してご紹介。 社会福祉士資格を持ち、福祉現場での実務経験もある著者が、
きょうだい児当事者への取材をもとに描いたセミフィクションです。 「きょうだい児」とは 障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、
障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、
一方でケアを期待されるなど、
障害のある兄弟姉妹や親との関係、
また家庭外の社会での経験など、
さまざまな場面でその影響を受けることが多い
と言われています。
主人公・松下透子は、重度の知的障害のある妹と、
その介助を担う母を支えながら生きてきた真面目な女性。
学生時代から交際してきた恋人・洸平からプロポーズされ、
ようやく自分の人生が始まる
――そう信じた矢先、両家顔合わせの席で突きつけられたのは、
あまりにも残酷な現実だった。
「あなた達の結婚には反対です」
老舗旅館の跡取りである洸平の母が差し出したのは、
祝福ではなく”拒絶”と手切れ金の入った封筒…。
その場から走り去る透子の脳裏に浮かぶのは、
今までの自分の人生――。
妹の存在によって、選べなかった道、諦めた夢…。
そして決して言葉にしてはいけない感情が沸き上がる。
そして物語は、透子がまだ幼い頃へと遡る。
無邪気に「妹」を迎え入れた日、
そして「普通じゃない」と気づいてしまった、あの瞬間へ。
家族だから、姉だから、我慢するのは当たり前?
“きょうだい児”として生きてきた透子の心に、
静かに積もっていった本音とは――。
※本作は、障害のある方々への差別や偏見を助長することを意図したものではありません。全ての人の人権が尊重される社会の実現を願い、そのなかで見えにくくなりがちな“きょうだい児”に光を当てることを目的として制作しました。
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