コースは岩湧寺からきゅうざかの道を登り、岩湧山東峰、岩湧山(大休止)、扇山往復、いわわきの道下り口、みはらしの道下り口、展望台・ぎょうじゃの道下り口、長寿水、駐車場まで周回する道をを歩きました。ぎょうじゃの道は古道として谷筋の雰囲気のある道でハイキングにちょうどでした。第一の発見は何度も岩湧山に登ってますが歴史を感じさせる山を体験できたことです。
山頂から扇山に向かう下りでハバヤマボクチが沢山咲いていました。名前がおもしろいので帰ってから調べてみました。
『漢字で「葉場山火口」と書き、レッドデータブックでAランクに指定されている植物でキク科の多年草。花の直径約5センチ、丈が1~2メートル。葉の裏に白い綿毛を持ち、昔、起こした火種を最初に移すための「火口」にその毛を使ったことが名の由来とされる。』と記されていました。第二の発見は季節が過ぎているものが多かったのですが岩湧山は花が多い山でした。今回はハバヤマボクチの由来を知ることができたことが発見でした。
山頂に63総体の記念碑があります。この記念碑は33年前に設置したものですが、写真を撮ろうとしたときは草に覆われていました。何人の人が気にするのだろうか、と思ったのが第三の発見でした。山頂の山名を書いたプレートや看板は気にするだろうけれど、特定の人だけに関わるものはどうなんだろう。
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