2003年06月09日
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 日記の文字だけで、相手を判断するのは、とても難しいな、と、最近思います。
 何しろ、文字には表情がないし、強弱もイントネーションもないのです。
 顔文字を使ったり、テキストを大きくしたり色を付けたりフォントを変えたり、一応の努力はしても、所詮、見る人のブラウザに依存することですから、読む方が飾りを無視してただの文字を表示させている場合、やっぱそれは、タダの文字です。

 この人はどんな人だろう。
 言葉を読みとって、我々は様々に思索を巡らせます。
 この人は毒舌だけど心は熱い、とか、この人はとりとめもなければ内容もない、とか、この人は穏やかでちょっと天然ボケ、とか、この人は2ちゃんねらーだ(・∀・)アヒャ!! とか。
 日記を方言で書く方もいます。関西の方だな、とか、九州の方だな、とか。
 性別不詳の人もいます。性別を間違われやすい人もいます。
 それらは、自分たちが組み上げた 勝手なイメージ

 もちろん、丁寧に、相手の言葉を読み解き、理解するべく歩み寄っていくことで、より、相手を理解できることは、多々あります。
 また、相手を判断するために参考にできるのが、家族や学校の友達しか居ない小中学生と、社会の中でたくさんの人と関わっているタイプの大人とでは、判断の材料に差が出ます。
 もちろん、大人だから確実に相手のことがわかる、ということは、まず、ないのです。一つ一つ、相手との交流を積み重ねていくことでしか判断できないのではないか、と、思うのです。

 掲示板などで意見の対立があれば、最初から、苦手意識を持ってしまうかも知れません。
 また、自分の仲のいい人と仲がいいと「この人とも気が合うのではないか」、自分の仲が悪い人と仲がいいと「この人とは気が合わないのではないか」と警戒してしまうこともあると思います。
 しかし、付き合ってみれば、「意外とそうではなかった」というのは、ネットに限らないことです。

 誤解があっても、お互いに歩み寄れば、誤解は解けるかも知れません。
 和解できなくても「その件は、こういうことでお互いに手を打ちましょう」と、妥協点を見出すことができるかも知れません。

 そこにあるのは、文字の列です。
 そして書いているのは、大半は、文筆のプロではない人です。
 しかし、誤解を解けるように、掲示板や、私書箱のシステムを、楽天は用意してくれています。


 自分に対する反論は見たくないから掲示板を閉じる。
 自分は正しいのにアイツは正しくないとまくし立てる。
 それでは、歩み寄りは進みますまい。

 何度も言いますが、インターネットで発言することは、人通りのある交差点で、拡声器で怒鳴っているのと同じなのです。
 立ち止まって聴いてくれた人でも、意見があれば「反対!」と声を上げることができる。「反対」と言うことを封殺しない。それが「自由な言論」ではないでしょうか。

 法に反した発言をすればそれなりの罰を受けるでしょう。
 モラルに反した発言をすれば信用をなくすでしょう。

 一旦失った信用を取り戻すことは、一から築き上げるより遙かに難しい。それは、現実でもネットでも、同じことなのです。






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最終更新日  2003年06月09日 17時13分47秒
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