あま野球日記@大学野球

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2008.01.13
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カテゴリ: ラグビー
全国大学ラグビー選手権。
早慶戦となった決勝は早稲田が26-6で破り、
2年ぶり14回目の優勝を決めた。

その決勝戦を観戦した感想として、
早大ラグビー部のOB・ 今泉清 氏は、 大西鉄之祐 氏が
掲げた「接近・展開・連続」ができておらず、
大学日本一になったとはいえ、
「接近・接近・・・(たまに)展開で、連続はなかった」

(日刊スポーツ)


ボクも同感だった。
昨年暮れ、2回戦の対法政戦を秩父宮で観戦した。
早稲田大の戦いかたは、相手ゴール手前のラインアウト
から、FWがモールでゴリゴリ押し込む戦術で、あまり
にワンパターンに見えた。




大西鉄之祐 氏は、以前こんなことをおっしゃっていた。
接近・展開・連続」はリスクが大きすぎると、日本には
躊躇する指導者が多い。たしかに国内での戦いならば、
FW8人だけで戦うことのほうが勝利する確率が高い。



FWが相手に負けないだけのパワーはもちろん必要なのだが、
それにも増して「キックをあまり使わず、なるべく
パスを回していく展開のオープンプレーこそが勝つための
必須条件だ」
※『ラグビー 荒ぶる魂』(大西鉄之祐著、岩波新書)
より引用。


事実、大西氏が率いた全日本は1973年、その戦術を

遂げた。


ちなみに、その試合で大活躍したWTBは現・大阪体育大
坂田好弘 監督だった。




まっ、大会前からダントツで優勝候補だった早稲田大が優勝
し、まだまだこの充実した戦力は今後も続きそうだ。一方の
慶應義塾大も今年は創立150年を迎え、春には花園経験者
が10数人もラグビー部に入部するという。


しばらく、早慶以外の大学に出る幕はなさそうだ・・・しょんぼり



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Last updated  2008.01.13 23:43:44
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