一昨日の日曜日、戸田球場で観戦したイースタンリーグ・
ヤクルトvsロッテ戦。
9回、一打サヨナラのおいしい場面で打席に立った
畠山和洋
(専大北上高)、ヤクルト応援団は大いに盛り上がったが、
結果は凡打に終わり延長戦に突入してしまった・・・
球場を包んだ 「あ~ぁ」
という嘆息がボクの耳に残った。
いや正直に言うと、ボクも思わずタメ息を漏らしたひとりだった![]()
でも。
その畠山、めでたいことに本日、出場選手登録された。
つまり一軍に昇格したということだ。
パチ、パチ、パチ・・・
ぜひ神宮球場で、今度こそは快打を見せてほしい
この試合、畠山が登場したサヨナラの場面以外に、
一部の女性ファンたちが横断幕を掲げ、歓声をあげた時があった。
それは8回表。
ロッテの攻撃で、代打・ 宮本裕司
(御坊商高-摂南大)が登場した瞬間。
結局は三球三振に倒れたが。
宮本、背番号 「122」
をつけた育成枠の選手。
ボクは詳しく知らなかったけれど、先ほど調べてみたら
四国IL・高知ファイティングドッグスから昨秋のドラフト・
指名枠で指名された選手だということを知った。
以前、捕手としてホークスに在籍していた 坊西浩嗣
氏
がコーチを務め、
マンツーマンで行った指導が宮本の才能を開花させたらしい。
戸田球場からの帰りがけ、一塁(ヤクルト)側のブルペン横を通った時、
やたらに身長の大きい捕手を見かけた。
実は一週間前にこの球場に来たときも、一番ボクの目についたのが
この背番号 「112」
の選手だった。
調べてみたら、その選手の名前は 小山田貴雄
(川崎工高-青森大)。
身長190cm、95kg、元ヤクルトのブルペン捕手だった故・ 小山田健一
氏の
息子さんということだった。
この小山田、高校・大学時代は速球派の投手として鳴らしたらしいが、
ヒジを壊して父親と同じ捕手に転向した経緯がある。
昨秋のドラフトで育成枠としてヤクルトに入団したが、
この小山田も四国IL・高知ファイティングドッグス出身であることを
先ほど知った。
宮本祐司と小山田貴雄、
昨年まで 石毛宏典
氏が心血を注いで立ち上げた四国ILリーグ・
高知ファイティングドッグスのチームメイトだったんだ・・・![]()
何かの予感があって調べたわけでは全然なかったけれど、
なんだか得した気分になった。やっぱし調べてみるものだ。
育成枠選手から一軍へ這い上がることは確率的に難しいかもしれない。
でも可能性がゼロでもない。例えば、今では一軍で活躍する
読売の 隠善智也
(広島国際学院高-広島国際学院大)の例もある。
ぜひこの2人も応援したい。
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