強風と小雨の中で行われた東京六大学野球。
第1試合の明治大vs東京大戦は
スコア15-0で大方の予想どおり、明治大が大勝した。
明治大にとっては開幕戦となったこの試合、
4番に座ったのは、なんと
小道順平
(3年、二松学舎大附高)。
本来の4番候補は
佐々木大輔
(4年、日大三高)。
ボクは、先日このブログで
「明治大の佐々木大輔に注目!」
と書いたけど、社会人とのオープン戦で右手首に死球を受け、
今季は絶望的な状況らしい
今日の明治大、注目選手はまだいる。
4番手投手として9回、1イニングを投げた
野村祐輔
(1年、広陵高)。
昨夏の甲子園、広陵を準優勝に導いた投手だった。
今日の成績は、1回、被安打1、与四死球0、奪三振0、自責点0。
打たれた安打1本は、強風の影響を受けたポテンヒット。
今日の速球、MAXは146kmだった。
そして今日の試合では、3番に座り1安打・2四球だった
荒木郁也
(2年、日大三高)は、いわゆる「ハンカチ世代」。
2年前の高校野球・ 西東京大会の決勝
で、
斎藤佑樹
(現・早稲田大2年)と直接対戦した経験がある。
だが延長の末、スコア4-5で敗退し甲子園へのキップを逃してしまった。
今日の第2試合、法政大vs立教大はスコア1-2で
立教大が辛勝した。
立教の勝利投手は、完投した
仁平昌人
(2年、日大鶴ケ丘高)。
9回、被安打8、奪三振6、与四死球2、失点1。
この仁平、やはり前出の荒木と同様に斎藤佑樹と高校時代に
直接対決した経験がある。それは2年前の西東京大会・準決勝。
早稲田実と戦い、サヨナラ負けを喫してしまった。
そして仁平、夏の甲子園・早稲田実vs駒大苫小牧高を家族とテレビで見ながら、
自分のライバルは斎藤佑樹であると再認識し、
東京六大学への進学を決めたエピソードがある。
さて、一方の法政大。
今季の開幕戦、エース・
小松剛
(4年、室戸高)で星を落したのは大きい。
小松、6回までは無安打の好投だったが終盤に捕まった。
でも、8回1/3、被安打3、奪三振4、与四死球1、自責点1で
決して責められる内容ではなかった。
法政・
金光興二
監督。
今日の敗戦を、さぞ悔んでいることだろう。
リーグ戦序盤に立教に勝ち点を落とすようなことがあると、
それは一気に「最下位争い」突入を意味してしまうから。
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