昨日の続き。
があった。その中には年表記されていて、最初の出来事として書かれていたのが
「1903年、早慶戦始まる」
だった。
■ただ学生野球のルーツは、その約30年前にあった。1871年頃、 ホーレス・ウィ
ルソン
が赴任先の第一大学区第一番中学(現・東京大)の生徒たちに野球を伝えた
ことに始まる。そしてその後、ベースボールを「野球」と訳した 中馬庚
(ちゅうまん
かのえ)らがいた 一高(こちらも現・東京大)の全盛時代
が延々と続いていた。
■そんな無敵の一高打倒に向けて燃えた慶應と、当時新興だった早稲田がともに
切磋琢磨し、その過程で始まったのが早慶戦だった(1903年11月21日)。
きっかけは早稲田の主将・ 橋戸信
が書いた 「拝啓仕候、陳貴部益々御隆盛之段...」
の文面から始まる挑戦状を慶應に送達したことによる。
ちなみに早慶戦の初戦はスコア11-9で慶應が勝利。翌1904年から定期戦を行う
ことになった。またその1904年6月、早慶が相次いで無敵の一高に勝利したことで
、早慶戦は日本野球界の頂点を争うにふさわしい試合と世間から認められることにな
った。
◇関連記事
「早慶戦、1903年から中止までの9試合」
■1903年(明治36年)の出来事。
<世界>ライト兄弟が初飛行し、キュリー夫妻がノーベル物理学賞を受賞した。
<社会>東京法学院が東京法学院大学(後の中央大学)と改称し、日本法律学校が
日本大学と改称した。
<物価>受験料。東京帝大、無料。早大、2円。慶大、1円。
※以上、サイト『20世紀へタイムスリップ』より引用。
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