■昨日は東京六大学リーグ・早稲田大ー法政大2回戦が行われ、早稲田が9-2で連勝し勝ち点を挙げた。これにより早稲田は優勝に向け前進、一方の法政は優勝争いから大きく後退した。
そしてこの早稲田と法政の戦いは、これまでの両校の歴史にも関わる大事な一戦このでもあった。東京六大学においてはこれまでの優勝数もしぼしば語られるが、法政が44回、早稲田が43回である。すなわち今季早稲田が優勝すれば優勝回数が44回になり、法政と同数に追いつくことになる。
1925年に東京六大学連盟が発足以来、 若林忠志
、 苅田久徳
、 鶴岡(旧姓山本)一人
、 関根潤三
ら名選手(監督)を輩出してきた法政にとって、これは由々しき出来事ではあるのだが・・・。
■ま、歴史の話はさておき、この日の法政のバッテリーはとても興味深かった。先発投手は 森田駿哉
(1年、富山商)、捕手は 鎌倉航
(1年、日本文理)。何の関係もないような2人だが、実は昨年夏の甲子園(3回戦)で対戦した間柄でもある。
見えづらくて恐縮だが、(写真1)は、その時のもの。投手は富山商の森田、打者は日本文理の鎌倉。このシーンの直後に鎌倉が左前に安打を放ち、さらに9回裏に逆転2点本塁打が飛び出して日本文理がサヨナラ勝ち(スコア6xー5)、富山商・森田が涙をのんだ。
■また、法政を破った早稲田の勝ち投手は 小島和哉
(1年、浦和学院)だった。説明するまでもなく、2013年センバツの優勝投手だ。ボクは、彼が神宮のマウンドに立つ姿を見たことはないが、今後の対明治、慶應義塾戦でぜひ見たいものだ。
(写真1)2014年夏の甲子園3回戦。富山商・森田駿哉vs日本文理・鎌倉航。まさかこの時、大学でバッテリーを組むことになるとは思わなかったろうな。
(動画)YouTubeでもどうぞ。富山商ー日本文理戦。
(写真2)森田駿哉、現在の写真。(対立教大1回戦より)
(写真3)鎌倉航、現在の写真。(対早稲田大1回戦より)。捕手が鎌倉、走者は早稲田・丸子達也。
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若林忠志 http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201401310000/
苅田久徳 http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/200908090001/
鶴岡一人 http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201502010000/
http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/200912060000/
関根潤三 http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/200907180003/
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