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「今日お前んち寄るで」聞けば二十分か三十分したら帰ると言う。それほど急ぎの、もしくは大事な用だと思い、いつもは面倒くさいと断る俺は珍しく了解の返事をした。ほどなくして友人は到着し、俺の部屋に入るなり。「○○、ラノベ書こうぜ!」飲酒運転をしてきたとしか思えない言葉を発した。耳を疑ったという話ではない。俺は他でもない、唯一の親友とも呼べる友人を、躊躇なく疑った。「お前、何言ってんの?」百二十パーセント本気の発言だ。彼はラノベの存在を知ってはいれど、読んだ巻数はごく少数。終わりのクロニクルに影響されたのだがなんだか知らぬが「一緒にラノベ書こうぜ!」と張り切っている。てっきり彼女と別れたとかいう心の傷を負うレベルだと思っていた俺には拍子抜けと言わざるを得ず、心より先に口が言葉を発していた。「お前、アホ?」「いや、マジだって」冗談とも本気とも取れぬ彼の笑い顔。憎くはない。唯一の親友とも言える奴の笑顔をどうしたら憎く思えるだろうか。しかしながら。「まず印税目当てでラノベ書こうっていう考えが浅はかだわ」彼は俺が趣味ラノベを書いていることを知っていた。それゆえの発言わずかながら苛立ちを感じたことは否定できない。しかし彼は冗談を踏まえながらも誤魔化すように言ったのだ。「いや、わりとマジだって。でなきゃそんなことでわざわざ家来ないよ。電話で済ますよ」と。これが彼の性格の奥底にあると言えるべきものだ。冗談で場を和ませ、時にはその空気を保つために悪戦苦闘し、取り繕う。それが彼の性格だ。ゆえに、俺はそれを理解せざるをえなかった。酔狂じみた言葉だと思ってもなお。「で、なんだよいきなり?」ふざけながらも、真剣に対応してしまう。もっとも、そんな自分にニヤける自分が心の中にいたのだが。俺はラノベを趣味で書いている。どこぞの出版社の大賞を狙っているなどという大それた夢ではなく、ただの趣味として、だ。しかしながら、ただの一般人よりかはラノベがどういうものかくらいは知っているつもりだ。あくまで、少しだけという意味で。だからこそ「そんな甘くないぞ」という言葉を裏に込めたニュアンスで問い伏せようとしたものの、彼の決意は何故か固く、その決意の源はいくら探ろうとも見つからなかった。彼の言葉を借りれば「ただ、なんとなく」だそうだが、解せない、と思ったのは俺だけではないだろう。ラノベを少し読んだことはあれど、彼女持ちの暇な時間がない社会的に見て勝ち組の人間がいきなりラノベを書きたいと思うなど、何かのきっかげがなければ誰が思うと言うのだろうか。しかしいくら俺があしらわろうと彼の言葉はそれを上書きするように本気が見え隠れし、印税などどうでもいいという本音はすでに理解せざるを得なくなってしまっていた。本気でライトノベルを書きたい。それは「実は俺の中でずっと温めてきた構想があるんだよね」とぼそりと言われた言葉で裏づけされる。一次の気の迷いだということは否めない。しかし今の彼は間違いなく本気だった。いくら酔狂だろうと、気の迷いだろうと、今さっきの彼は本気でライトノベルを書きたいと思ったのだ。趣味とは言えどライトノベルを書いている俺に、それをどうして否定できようか。とりあえずどんなものが書きたいか、読了後にどんな気持ちになるものを書きたいのか、具体的にまとめてこい、と言った俺に、彼は半ば反射的に頷いて、俺の部屋を後にした。正直、どこまでその情熱が続くのだろう、とは思う。しかしながら、物書きの端くれとして、それを嬉しいと思うことを誰が責められようか。「考えがまとまったら見せろよ」と言った俺に「いや、そういうの恥ずかしいじゃん」と逡巡した彼の表情の本気に気づいてもまだなお、否定することなど俺にはできなかった。はじめて“書きたい”と思った頃の俺はきっと彼と同じ気持ちだっただろうから。彼はきっと夢を見ているのだろう。そしてそれはきっと泡のようにすぐに消えてしまう一瞬の夢だ。しかしそれこそが本当の夢なのかもしれない。追い続けて、すでに夢ともいえないほど現実が見えてしまっている俺とは違い、彼の心は清らかだ。だから、そのまま行ってくれればと、どれほど強く思うことか。彼の本心がどうあれ、今一度自身の目標を再確認させられた瞬間であった。
2009年08月18日
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結局何もやらなかったねうん。俺のバカヤロウ。……O| ̄|_自分の引きこもり精神に久しぶりに叩きのめされました…。外に出ないで何かが変わるわけないだろうが…。明日からお仕事です。頑張ります。でも体力が持つか心配です。きっとみんなの夏休みの楽しい体験談を聞いて鬱になるんだろうなぁ…(遠い目気分、入れ替えないと。
2009年08月16日
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昨日は前々からプールに行きたいと言っていた兄貴と一緒にプールへ男兄弟でプールなんて笑い話にもならんくらい気持ち悪いかもしれないけれどその行ったプールというのがちょいと曲者でして。浜松市民なら誰でも知っている「アクトシティ浜松」その29階にあるプールなのです。ホテルオークラの中のプールってどんだけセレブなんだよって話なんですが、そうです、そうなんですセレブなんです!伯母夫婦が!(うちは貧乏です。家のローン1000万円ですで、ビジネスマンが通うような少し小さい、だけどなんだかおっしゃれ~なプールに小市民たるわたくしどもめが行ったわけです写真はそこから見える眺め。うーん、絶景なり。バカは高いところが好きというが、やっぱり好きだ!とりあえず日頃運動していないものがいきなり運動するとどうなるのか。筋肉痛? いえいえ、関節が悲鳴をあげていますよ。そしてその帰りに本屋に行って衝動買い。ハガレンはともかく。『ノノノノ』かの有名な首チョンパトラウマ漫画を描いた人の漫画です。こちらはスキーマンガなのでそんなグロいことにはならないはず。ネットで話題になって気になっていたので買ってみました。なかなかおもしろかったです。『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』元ラノベ作家にして直木賞作家、桜庭一樹氏原作の名作を杉基イクラ先生が漫画化。杉基イクラって誰?という人もいらっしゃるかもしれませんが、現在この方、「時をかける少女」のスタッフがこの夏手がけた新作「サマーウォーズ」のコミカライズをしていらっしゃいます。キャラクターの表情や背景に定評のある漫画家さん。兄がちょこっとだけアシスタントをやった漫画が載っている「ヤングエース」という雑誌に掲載されていたことがきっかけで知りました。切なく哀しい物語です。自分はこういうの苦手なんだけど、読むのをやめられなかったのは何故だろうか。人の心は単純なものじゃない。それを深く認識させられました。『冷たい校舎の時は止まる』こちらも原作は辻村深月さんの小説です。趣味でラノベ書いてるのにコミカライズばかり買っている俺。どうしようもないね、うん。それはともかく、以前から題名に惹かれまくっていて、表紙見た感じもおもしろそうだったので買いました。うん、買ってよかった。続きが早く読みたいから今日行こうかなと思います。誰かマイナーな漫画でおすすめがあったら教えてください。気に入るかどうかはわからないけど、もっと漫画が読みたい気分です。
2009年08月12日
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結婚したいーーーーーーっ!高卒で就職した傍からみりゃ負け組みかもしれないけれども!そんな自分を好きになってくれる人と結婚して!裕福じゃなくても二人でいることやなにげない日常に幸せを感じるような!幸せな家庭が築きたいーーーー!神様出会いをおくれーーーー!恋をしたいよおおおおお!以上、酔っ払いの戯言でした!
2009年08月10日
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どうでしょうか? 前より成長しているでしょうか?でも臆病な性格はあいかわらず。素っ気無い態度もあいかわらずです(笑構おうとしても「なに?なんなの?」とお嬢様のごとくあしらわれてしまいます。そのわりにパン食ってると必ず寄ってくるものだからまったく(笑)昨日数年ぶりに中学校の同級生と会いました。我が家に招いたのですが、彼はかんなを見つけるなり、撫で撫で。様子を見てすぐに「ああ、こいつは本当に犬が好きなんだなぁ」とわかりました。聞いてみたら前に柴犬を飼っていたことがあるそうです。そして確信した。ずっと会っていなくてどんな性格になっているかと思っていたが、こいつはいい奴だ!変わっていない!と。犬好きに悪い人はいません。ところでかんなさんのほうですが、どうやら何かのアレルギーを持っているらしく、ときどき鼻の下あたりをものすごい勢いで前足で掻いています。おかげで麗しいお顔(犬バカ)の鼻の下の毛が抜けてしまっています。今は獣医さんに検査をお願いしているところなので、早く何のアレルギーか判明してほしいところです。今日もただのビニール袋にビクビクしているような臆病な性格の愛犬。我が家の家族を癒してくれる存在です。
2009年08月10日
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先日の日記で書いた美人な先輩の話。その先輩と本当に些細な冗談を言う時間とかは、本当にごくわずか。仕事が終わった直後だけとかで、後はその先輩自体仕事中は他の人と雑談するような人ではないから、話す時間はない。それでもなぜだろう。仕事に行くのが楽しいぞ!あ、一応言っておきますが恋ではないのであしからず。もちろん、相手が美人な女性という要因は大きいですけどもwでも今までほとんど話していなかった人と話すようになったのは傍から見れば些細なことだけど、個人的には劇的な変化です。こんな小さなことでも人間ってこんなにテンションあがるんだな~って感心してしまうくらいwこういうふうに誰かを好きになったらどんだけテンションあがるんだろう、自分w仕事は忙しくてイライラするときもあるけど、こういうちょっとした幸せってすごく嬉しいしありがたい。いい人の存在ってものすごくありがたいしすごいなって改めて思ったよ。だからこそいい人になりたいね。それと、少し話は変わりますが。先日両親の共通の友人が、前々からわかっていたことながら、遠くへと旅立たれました。それで今日ふと仕事帰りに気づいて電話したら、やはり今日はご飯をつくる気にはなれない、とのこと。じゃあ、と自分が前に父に教えてもらった麻婆豆腐を上達させるべく、材料を買って帰り、今日は自分が夕ご飯をつくりました。個人的には完全に自分のために作っただけなのだけど、さきほどわざわざ母が自分の部屋にやってきて「今日はありがとね。本当に嬉しかった」と。気を落としているところを元気付けようとしてくれた、と思われたようです。ふと思い返してみれば、たしかに普段はつまみばかりでご飯を食べない父がけっこうスプーンを口に運んでいた。……きついんだろうな……と改めて気づかされました。自分でもよくわからない感情だけど、温かい中に切なさが混ざったような、不思議な気持ちになりました。もう少し、大人になって、気遣いができるようにならなければいけないなと思わされました。きっと、そういう気遣いができなかったことを、いつの日か後悔するかもしれないから。気づいた時には遅かったなんて、自分自身への言い訳にもならない。
2009年08月05日
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