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小説…と言っても殴り書きのようなものです。見方によっては不謹慎だ、と感じる方もいるかもしれないのではじめに言っておきます。後悔するということは、自分がどれだけ馬鹿だったかを思い知るということだ。都会――東京に行けばきっとやりたいことが見つかる。そんな甘すぎる考えを、以前は本気で信じていた。田舎育ちの自分にとって、東京は夢が無限に広がるネバーランドに思えていた。中学校、高校ともに充実した学校生活をおくれていたものの、どことなく不満を感じていた。ドラマでよくある運命的な出会いや、夢を一生懸命追い続ける男とかに憧れをいだいていた。つまるところ刺激をもとめていたのだとおもう。自分の住んでいた田舎には、非日常的なことなんて十数年生きてきた中でひとつも起こらなかった。それゆえに心の奥底で無自覚にも自分の人生の今後に危機感をいだいていたのかもしれない。このまま田舎で生き、夢も何も見つからないまま死んでゆく。そんなつまらない人生なんてまっぴらごめんだ。そう思ったから夢を見つけるために、自分の人生の過程に非日常を組み込むために上京したのだ。しかし甘かった。甘すぎた。2回しか行ったことのなかった東京は、いつしか自分の中では田舎者の先入観のみで構成されていた。止まることのない日常の中に、万に一つの可能性で非日常――夢が見つける出来事が起こるかもしれない。自分の中で東京は、そんな可能性を秘めていた地だった。だがすべては幻想。実際に東京で生きている人が聞いたら笑う気もなくすほどのくだらない戯言。自分は馬鹿だった。そう気づくのに3年かかった。東京の大学に行けばきっと夢が見つかる。そう信じて今まで3年間、ただなにをするでもなく流れに身をまかせ、気づけば大学3年生になっていた。今の自分を見ればわかる。何ヶ月も掃除をしていない、ゴミがちらかったワンルームのベッドでうつろな眼をして天井を眺めている。それも平日の真っ昼間に。ぶしょったくひげを生やし、髪の毛にはフケがたまっている。テーブルの上には何本ものビールの空き缶が無造作に置かれている。夢を追っている人間には到底見えない。今思えば自分は大学に合格したときにすでに意気消沈しかけていたのかもしれない。なんのためなのか明確な理由も自覚しないまま死ぬ気で勉強して入学することができた有名国立大学。家族は喜んでくれた。父は、自分の人生が大きな壁を乗り越えたことを静かながらも称えてくれた。母は、息子がだれもが知っている有名大学に入学したことを誇りに思い、身の回りの人に嬉々としてそのことを触れ回った。3つ年下の弟は自分のことを影ながらも憧れのまなざしで見てくれた。しかし実際のところ自分は、なんのために大学に入ったのかすらわかっていなかった。弟は、東京行きの新幹線にのろうとする自分を呼び止めてこう言った。「僕が鼻高々に自慢できるような男になってよ、兄さん。」「ああ、お前が自慢できるような男になってやるよ」当時、弟は高校1年生になろうとしていた歳だった。自分は、人生の方向性を決める大事な時期に入ろうとしている弟に、無責任すぎる言葉を安易に吐いてしまった。それから自分は自堕落な生活を送り続け、家族に顔向けすることができずに、実家から「たまには帰って来い」という連絡にもなにかと理由をつけて「行けない」と断っていた。家族には、映画監督になるために頑張っている、そう嘘をついていた。年に一回、実家に帰ってきたときは適当に難しいことを言ってごまかしていた。やがて自分が大学3年生になろうとしていたとき、弟から電話がかかってきた。「兄さん、僕も東京の大学行くことにしたよ。」やめておけ。東京なんかに来たって夢なんか見つかりゃしないぞ。本心ではそう思いつつも自分はただ「そうか」と答えるだけだった。それから数日後、電話で話したときにはこうも言った「僕も夢を見つけたいんだ、兄さんみたいに。」やめろ。その言葉を聞いたとき、自分の心の中ではすでに「やめておけ」という忠告から、「やめろ」という警告に変わっていたそして気がつけば弟の大学入試の日が近づいていた。自分は受験が受かるようにとお守りを贈ってやった。弟は電話越しにこう言った。「お守り、ありがと。これがあれば絶対受かるね。これで受かれば兄さんと同じレールに乗れるんだ。絶対に受かってみせるよ」弟は電話越しでもわかるほど気合が入っていた。そして受験当日。弟は東京行きの新幹線にのった。自分は家で弟からの入試の出来具合の報告を待った「かなりできたよ」という弟の嬉々とした言葉に、「よかったな」と返してやるつもりだった。弟が落ち込んでいる様などもとより考えていなかった。だが電話がきたのは弟ではなく、実家からだった。テレビを見ろ緊張感のある父の言葉に言われるままにテレビをつけた。テレビでは臨時ニュースがやっていて、ついさっき、新幹線の脱線事故が起こったことを伝えるものだった。弟が乗った新幹線だった。弟は死んだ。ただ胸がポッカリとぬけてしまったかのように呆然とすることしかできなかった。家族の中で弟の遺体と最初に対面したのは自分だった。ひどかった。まともに眼を向けられないほどに。涙はでなかった。そのかわりに吐いた。あまりの悲惨さと、弟が死んだという事実を思い知って。両親は数日たったあともずっと悲しみにくれたままで、半年たった今でも魂のぬけたような顔をしていた。東京にもどってきた自分はまた同じ生活にもどっていた。弟が死んだことをなんとも思わないわけではない。悲しい。しかし他に思うことがあった。弟が死ななければいけなかった理由。弟は東京の大学の入試を受けるためにあの新幹線にのった。あの新幹線にのらなければ死ななくてもすんだのだ。弟は生前言っていた。兄さんのように夢を追いたい、と。自分が弟に、夢を追い続けている、映画監督になるために頑張っていると嘘をつかなければ、弟は東京に来ようなどとは思わなかったのではないか。あの新幹線に乗って死ななくてもすんだのではないか。そんな思いだけが頭の中を回っていた。だが回りの人間はだれひとりとして自分を責めなかった。東京にいる兄の背中を追うために東京の大学を受験したせいで弟は死んだ。そんなことを考える人は当然ながらもいなかった。なぜなら弟は、兄のことを追っている、とはだれにもはっきりとは言わなかったのだから。弟は自分だけに、自分の背中を追っていると伝えていたのだ。自分が弟に嘘をつかなければ死ななかった。「責任を感じすぎだ。」自分がおもわずもらした言葉に大学の友人はそう言ってくれた。実際考えすぎなのかもしれない。弟には弟なりの夢を追っていて、自分が東京に来ていなくても弟は東京の大学にはいっていたかもしれない。自分が責任を感じるのはお門違いなのかもしれない。だが思い出してしまうのだ。小さいころからずっと、弟は自分の後ろをついてきていたことを。
2006年01月24日
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先にラノベ強化月間と銘打っていたのでそのとおりに。今巻は今まで脇役だった白井黒子が主人公なお話。はじめに言っておきますが表紙をめくったところにある白井と御坂のツーショットは多大なる誤解をまねいているので注意。二人は決してそういう関係ではありません(半分はさて感想にいきたいと思いますが、今回は魔術まったく関係ナッシン。超能力。白井のテレポートが起点になっていますね。しかしまあテレポートとはなんとすばらしい能力なのだろう。自分を高速で移動できるのは魅力です。今回やはり基盤となったのは白井の御坂に対する愛情。端から見れば異常だと見られるかもしれない白井の愛情ですが、それだけではないということが読めばわかります。白井はしっかりと御坂のことをみています。女としてライバルであるということも?(なぜ?マーク白井の入浴シーンのあのキラリと光った目。あそこの一文がいいです。そしてどこぞの劇画タッチのイラスト。あんなの載せていいのかよっと心中でツッコミを入れてしまいましたがそれもよし。とある~のイラストは毎回微妙にタッチの違う絵が混じっているのでそれを楽しむのもよしですよね。今回自分が改めさせられたのは御坂の能力のすごさ。一方通行の巻では一方通行がすごすぎて御坂の実力がいまいちわからなかったんですが、今回ではその根本たる実力を目の当たりにできましたね。ラストではいつものようにはなりませんでしたね。新鮮でよしです。個人的にヤツも嫌いじゃないので。小説のシリーズたるものマンネリ化したら終わりです、はい。というか気になるのがおまけ?の灰谷氏のラフイラスト。一巻からいろいろラフがあるのはいいんですが……鈴科百合子…?だれだっけ?というかあの目は!!鈴科……百合子?……まさかそういうことですか?しかし今巻のあの挿絵を見る限り…でもどの巻だったか忘れましたがその疑問すらも打ち捨てさせられるような説明がありましたね。そういえば。いや~…鈴科ねぇ……。まあ保留。
2006年01月21日
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9S立て続けに読みましたがこちらは番外編。番外と言っても本編と完全に切り離されているわけではなく、けっこう繋がっていたりします。これを読まない人は9Sの今後がわかりにくいかなー?と。しかし番外編。本編はシリアスだからこそその威力を絶大なまでに発揮します。9Sのキャラたちでコメディ。なんとおもしろいのだろう。はじめに由宇のお料理特訓。エプロン姿が新鮮でいいです。ええ。いいです。由宇の楽しそうな笑顔なんてそうそう見れませんからそして岸田博士ちゃっかり初イラスト化<( ̄▽ ̄)>問題は由宇の腕前。まあこれは予想できなくもないけどこれでいい気がします。・・・・・いえ、これじゃなきゃだめな気がします。こういうところで学ぶんですね~。「料理は真心」だって。理屈じゃないんですよ。はい。転じて裁縫。あのパーフェクトハート型(心臓)ぬいぐるみはああいう理由があったんですね。なんというか…あれはあれでいい…のか?麻耶と怜の反応がいいです闘真のあいかわらずの鈍さっぷりも。しかし驚愕なことに由宇の「悩める青少女」イラストがあります!これは意外とレア?次に萩原と八代さんの話。今回で萩原の過去がわかったんですが、かなり好きになれましたね。萩原のこと。というか23歳っすか。闘真の元同級生なんですが…ま、童顔だからギリギリセーフ?ルックスはいいのにADEMに入ってから忙しすぎて恋人もできないという彼。そのうえかわいい子ばかりによられる闘真。それを監視する彼。かわいそっ。今回は八代のプライベートな部分も見れたんですが……いいですね♪八代一、いいです。とんだ食わせ者ですよ、この人は。しかし萩原の能力は驚きですな~。次にアリシア新井VS環あきらこちらもプライベートなことがけっこうありました。アリシアについて聞かれたのはよかったです。今まで謎なだけでしたから。人間味がでてきましたかね?この二人はかっこいいですね~。強い女性ってなんか惹かれますよね~…あれ?自分だけですか?どっちかって言ったらあきらかな~……ん?聞いてないって?…………はい、次。次にまたお料理編なんですが今回は由宇vs麻耶案の定腕前は………なんですが。審判を努める怜。ジャッジのさいにピンチになる怜ですがそこはさすが。冷静でした。怜の冷静なツッコミはいいですね。ええ。そして由宇と麻耶のダブルボケも。よく映えます。そしてオマケとしてキャラクター紹介。イラストはすべて山本ヤマトさんの書き下ろし!!岸田博士、真目不坐は初イラスト化です!不坐はなかなか…おもっていたものとは違いましたがそんなもんです。でもいい感じですよ。でも怜って性別不明だったんだ…てっきり男だとばかり…。あきらの身長は173。おもっていたよりも高いです。自分と同じくらい。風間は…改めてみるとかっこいいですね~。どこぞの主人公か二枚目みたいです。もったいない。キャラたちのちょっとしたプロフィールなんかもあるので必見ですよ。ぜひ読んでください。(; ゜∇゜)ノ_彡
2006年01月21日
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就職まであと2ヶ月を過ぎました そしてたまりにたまったバイト代60万円 どうやって使おうか?と贅沢な悩みを持っています 別に就職するまでに全部使おうとはおもいませんが、せっかく高校生活の貴重な時間を削ってまでバイトをやったのですから高校生のうちにある程度は使いたいです もともと家庭のために自分のことは自分て払おうと、負担を減らそうとはじめたので大して欲しいものがあったわけではありません だからどうしたものかと。 服には大して興味はないし時計とかにも興味なし。 車は父親が乗っていないのでそれを乗りますし(ブラドです 本代にしても有り余ってしまいます バイト先の人に競馬やら株やらをやればいいと言われましたが賭け事はパスです。 身を滅ぼしたくないので。 将来のためにとっておくという手もありますが、それだとバイトに費やした時間がむなしくなってしまいます…。 どうしよう………。 端から見ればぶっ飛ばしたくなるような贅沢すぎる悩みかも知れませんが。 なんか趣味見つけないとなー。 旅行というのは考えました。 のんびりひとり旅。 将来住みたいと思えるいい所をさがすとか憧れます。 しかし今まで計画をたててそのとおりになったことのない自分なので実現できるかおおいに不安です とりあえずお金の使い道、どうすればいいですかね?
2006年01月20日
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買ってからしばらく読んでいなかった9S。今までは正直そこまでおもしろいとは思わないなぁなんて思っていたんですが、いざ読んでみるとハマるハマる。これってこれほどおもしろかったかあ?と疑問に思ってしまうほどおもしろかったです。そして9Sと言えば闘真のかっこよさ!いつもはふぬけのような鈍い少年(青年?)なんですがいざ鳴神尊(なるかみのみこと)を抜くとかっこよすぎ。しかもその強さに磨きがかかってきて、斬れないものはないんじゃないかと言う位にとんでもないことをしてのけます。いや~いいね。うん。そして今回の味噌はやはり峰島勇次郎がでてきたことですね。その謎すぎる能力?純白のスーツ。イラストを見た限りは若く見えたんですがまだどんな顔なのかはわかりませんね。ついに峰島勇次郎とであった闘真の反応。そしてすべてを忌むべき黒い記憶を思い出した闘真ここらへんが今巻の見所じゃないかと。そして会うことができあい由宇と闘真のきずな。もうなんかいいです!はい、いいです!とりあえずそこのきみ!読め!今月「9S?SS」がでましたがこちらはほんわかした番外編。しかしなくていい巻というわけではありません。今後9Sを読み続ける方ならば必ず読んでおきたい一冊です!由宇の女らしさ。あのキャラやあのキャラのあんな事情。おもしろいですよ~?今自分は途中ですがとにかくおもしろいです。9Sのファンがもっと増えたらな~♪
2006年01月19日
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もうこの谷川流さんは頭よすぎです。ライトノベルの中で一番難しいテーマが時間、です。現在に過去、未来が加わってくる話はかくのが恐ろしいほど難しいです。そのうえ時間を越えるというのは、はっきりとした答えがわからないままです。タイムパラドックスがあるからです。たとえば僕が過去に行って、自分を殺したとしますでは過去からみて未来にいるはずの自分はどうなるのか、と。今は未来なのですから自分が今存在しているのはおかしい。現在をそのままにして過去を変えることはできない、など、無限の疑問が浮かんできます。だからこそ時間超越の話は難しいんですしかし谷川氏はそれを何重にも、しかもその話をバラバラに話しているんです。そこが谷川氏のすごいところです自分は涼宮ハルヒシリーズの虜になってしまい、この本がでてから読むのがもったいないと思ってしまい読まずじまいでした。それをやっと読みました。今回はすべて同じ話ですので読みやすかったですね。そして前から引き伸ばしされていたあの時間跳躍をします。そして新たな事態。8日後の朝比奈さんがロッカールームからあらわれてた。キョンはわけがわからないけどその朝比奈さんは、あなたがわかっていると言う。ってな感じで未来の自分に奔走させられるキョンのお話。今回も盛大に時間が複雑に絡み合っていてちょっと理解するのが難しかったですが、今までの巻とくらべるとそれほどでもありませんでした。しかしまあ今回はいろいろな変化がありました。ハルヒのちょっとした常識人の心がかいまみえましたし、長門の心が豊かになってきているかのように思います。今回はその変化が大きかったです。ハルヒの変化はかなりほほえましかったというかニヤリと笑ってしまいました^^長門にははやくもっと人間らしくなってほしいな~と心待ちにしています。しかし長門の心を読むことに鋭かった朝比奈さんはよかったですね。鈍いキョンが恨めしいです(笑)そして身の回りでいろいろ事実が明らかになってすっきりした一巻でありました。これでほとんど伏線を張られていたことはなし終えたのかな?気になるのはやはりキョンの昔の彼女のことです。変人みたいですが(爆)でてくるのがまちどおしいです^^;はやく次の巻がでないかな~と♪あ、個人的には…ハルヒがやっぱり一番かな~と。次が長門で。
2006年01月17日
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恐れ多いことですが。評価というよりも、個人的に思った「ここはこうしたほうがいいんじゃないかな」というものですね。ホントに恐れ多いことです。当然ながらストーリーに関してはノータッチで。書き方とかについて述べさせていただきますではいきます。まずはじめに紅月さんの小説の形から。個人的に思ったことを言わせていただきますと、紅月さんの小説はどちらかというと、登場人物の気持ちよりも、ストーリー全体を重視している小説です。別にどちらがよくてどちらが悪いということはないのであしからず。両方ともあるほうがそれはいいと思うんですが、それはなかなか難しいことです…。まず特徴から言って台詞が多いですね。でも台詞が多いのはべつに悪いことだとは思いません。しかし、台詞ばかりで、描写が少ないのは小説として致命的です。自分が言えた事ではありませんが、描写を大切にしていくことをおすすめします。描写が多いとそれ相応の描写が必要だと思います。うまいかたを見ればわかりますが、台詞よりもはるかに描写が多く、また思い描きやすいものです。あと紅月さんの癖として文の終わりに「言う」を使うことが多いようです。なのでその「言う」をはずしてしまってもいい箇所がいくつかありますね。後で見直してみてください。台詞のあとにつづく文章としてはその台詞を言いながらその登場人物がなにをしながらその台詞を言ったのか、また台詞を言った後どのような動作をしたのか、その台詞の意味についての説明などがあると思います。他にもその登場人物の心境なども。たとえば――――――――――――――――――――「俺はお前のことを絶対に許さない。なにがあっても!」ロギルは歯ぎしりをしながらクレニールにそう言った「それでなくちゃいけないねえ。ロギルよぉ…もっと俺のことを憎め。そして怨め。憎しみはお前に力を与えてくれる。もっと強くなってみろロギル。この俺を殺せるくらいにな!」クレニールは怒るロギルをあおるように言った。――――――――――――――――――――かなり極端に書いてしまいましたが・・・・これでは単調で、この書き方を慣れてしまうと小説全体が単調になってしまいます。なので自分だったら――――――――――――――――――――「俺はお前のことを絶対に許さない。なにがあっても!」憎しみをなんとか抑えているかのように歯軋りをするロギル。その顔には、普段やさしくめったに怒ることのないロギルからは想像できないほどの憎しみの色が浮かんでいた。ロギルはクレニールのことを心の奥底から憎んでいた。殺してやりたい―――いや、殺してやる、と自覚させるほどに。身体からあふれでた憎しみがロギルのこぶしを――あまりの強さに血がでるほどににぎらせた。だがそのロギルの怒りを感じることを、まるで楽しんでいるかのようにクレニールが嫌らしい笑みを浮かべた。「ふんっ、それでなくちゃいけねえ。もっと俺のことを憎め。そして怨め。憎しみはお前に力を与えてくれる。もっと強くなってみろロギル。俺を殺せるくらいにな!」クレニールは嫌らしい笑みを濃くし、ロギルをあざ笑うかのように見据えた。自分へ憎しみを向けられることを快感に思い、憎しみを最高潮まで深めてからすべてを終わらせる。クレニールにとってそれはどんなことよりも楽しいことだった。――――――――――――――――――――かなりくどくなりましたがこんなところです。「言った」という事実の再確認よりも、周りの状況や心境などを書くようにこころがけるといいと思います。そうすればおのずと登場人物の心の奥底が見えたりしますし、状況が事細かく伝えられますから。なんだかんだ言って小説で大事なのはやはり登場人物の心です。文字でしか伝えられない心を伝えなければそれは小説ではないと思います。心がなければアニメなどの脚本と同じになってしまいますから。アニメなどでは伝えられないことを考えて、それを伝えるようにしたらいいかと。自分はこれを心がけるようにしています。参考になるかはまったくわかりませんが自分にできるアドバイスと言ったらこれくらいです。やっぱり上達したいのならたくさんの本を読み、たくさんの人に評価してもらうことですね。では。
2006年01月12日
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ということで順番に雨さんから。はじめに自分が小説を書いている、ということはなしにしておきます。純粋に一読者としての評価です。それでないと「自分のことを棚にあげて」になってしまいますから(汗あと遠慮は一切ないので、機嫌を悪くされることを承知で話します。いやならご遠慮を。そうですね…先の大消失で一部分が消えてしまったので最近のを参考にさせていただきます。しかし難しいですね…自分とはかなり書き方が違うので下手にアドバイスすると作風ごと変えてしまうかもしれないので…。ではいきます。あくまで一読者としてですので。そこを肝に銘じてください。個人的にはもう少し心理描写がほしいところです。場面場面のムードというものがあります。緊張感や和やかな雰囲気。和気あいあいとした雰囲気や、混乱したときなど。そういったときの雰囲気をもうちょっと表現できればと思います。登場人物たちの心理描写をふまえると表現しやすいと思います。『どうすればいいんだ』とか『まずいな…』とかさまざまですが、こういうのは登場人物たちの『本音』ですから感情移入できますし、緊張感などが伝わってきます。どういう状況で、この人はこういうふうに思っているんだ、と知ることは読者にとっては大事なことだと思いますから。まあこれは雨さんの作風を根本からいじってしまうことになるので鵜呑みにはしないでください。あくまで個人的に、ですので。自分は前に、雨さんの作品の中でグリンのリアルの話が一番好きだ、といいました。その理由はやはり複雑な環境にいるグリンの心の内が読めて共感できたからです。個人的には背景描写よりも心理描写のほうが大切だと思っています。―――――――――――――――――――――「私はレイモンド。と、言う訳でさようなら。」 レイモンドは大きな階段に向かって歩き出した。 だが、止まった。 いや、止まらざるをえなかった。 「ちょっと待って。」 カイトの呼びかけにピタリと止まる。 それよりも、仲間を置いて行く気だったのか? 「何ですか?」 首だけ回転させてカイトを向く。 だが、瞳はグリン達に向いている。 そして、チラチラと階段の方に瞳をずらしている。―――――――――――――――――――――第七話でこういう場面がありますね。『だが、止まった。』と『カイトの呼びかけにピタリと止まる』とありますが、これは『止まった』という表現を二回使ってしまっているのでどちらか――どちらかと言えば後者を消すべきでしょう。だが、止まった。 いや、止まらざるをえなかった。と言っていたら、自分としてはまず『なぜ止まったの?』という問いが浮かび、その答えを欲します。そのあとの答えが『カイトの呼びかけにピタリと止まる。』これだと少し分かりにくいような気がします。カイトに引き止められたからだのほうが自分は納得できます。でもこれもまあ…雨さんの作風といえば何もいえませんので(汗そもそも雨さんと自分の作風はまったく違うのでアドバイスが難しいんですけどね。先に心理描写がほしい、と言いましたが、これを表現するにはいくつかの方法があると思います。ひとつ。自分は旅がらすさんの作品にでてくる登場人物に共感をえていますが、その理由は、登場人物たちのセリフにあります。旅がらすさんの登場人物たちは感情が豊かで、思ったことをまっすぐに口にしています。だから共感できるんです。旅がらすさんの作品は、自分がよくキャラの心理描写を表現するときに使う―――意味がわからんなどの「―――○○○」をあまり使われていません。これはキャラたちが心のうちだけで思っているだけでなく、口にだしているからだと思います。(客観的にはそう感じました。これらからキャラたちのセリフが多いのも理解できます。キャラの本音が聞けるとおのずと心理状態もわかり、共感をえることができますから。二つ目は自分も最近はよく使うようになってきましたが、脱色カメレオンさんを代表とする、「ある一人の登場人物の視点からお話を伝える」というものです。雨さんの作品でしたらグリンのリアルが良い例です。グリンのリアルの話は、グリン主体の語りかけになっていますから。よくライトノベルにも、主人公の視点で描かれた「不幸な主人公のあがく様」というものがあります。――――――――――――――――――「くそっ」修一は悪態をつくように吐き捨てた。なぜ自分がこんな目にあわなければいけないのか。そもそもアイツが自分の前に現れたのが最たる原因なのではないか。アイツさえいなければ自分は、いつものように学校にいき、いつものように授業で昼寝をし、いつものように教師に頭をこづかれ、そしていつものように友達とダベっているはずだった。自分がこんな思いをしているのはそれもこれも全てアイツのせいだ!なんとしてでも見つけ出して今回のツケを払わしてやる。秀和はぜえぜえ言いながらサンタクロースが持っているような大きな布袋をかついで、今どこにいるともわからないアイツを見つけるために見慣れた町を歩いていった。―――――――――――――――――――・・・・・・・適当に書いてみましたが……まあ自分が言いたいのはこんな感じです。ある一人の視点から描けば、キャラのセリフを使わずとも心理状態や、今の状況などがわかりやすく伝わります。しかしこれを使うと、ある一人の登場人物の視点に限られてしまいます。これが嫌なら避けるべきです。もっとも先に述べたようにすべては雨さんの作風とまったく違うものなので、雨さんがこのままで行きたいのなら全然かまわないことなのです。すべては雨さんしだい。すべては自分の個人的な意見ですのでくれぐれも鵜呑みにはしないでください。ただ、どうやったら心理状態、その場の雰囲気を伝えられるかを考えてみるといいかもしれません。自分は小説を書いているときはたえず考えるようにしています。自分は雨さんの作品のように、三人称の作品は、脱色カメレオンさんの作品のような一人称の作品より難しいと思っています。なにより客観的だと心理描写を伝えにくいですから。とは言っても脱色カメレオンさんの作品も完全な一人称というわけではありませんが。完全な一人称というのは、その語り手となる登場人物の名前が「○○は○○した」というようにはなりませんから。雨さんの作品で言うなら「レイモンドは腕を伸ばした」一人称ではこういうふうにはなりません。「俺は○○した」これは完全な一人称ですね。脱色カメレオンさんはその登場人物が語る部分と、他の語り手が語る部分の区別がわかりやすいので、心理がわかりつつ、背景描写もわかりやすいのだと思います。ちなみに言うと上で自分が少しだけ書いた駄文も三人称と一人称を織り交ぜたものです。一人称は登場人物が自ら語るというもの。俺が○○した、や、自分が○○すると相手は○○してきた。などは登場人物が自ら語っていますね。三人称は他の語り手が存在するものです。雨さんで言うと、レイモンドは○○した、などです。これはだれが語っているかと言うと、雨さんが語っているのです。いわば存在しないはずのだれかが物語を伝えているような感じですかね。個人的には一人称のほうが心理状態がわかりやすく感情移入しやすいので好きですね自分の知っている完全な三人称はあまりありません。登場人物の心を伝えないで読者の好感をえるのは難しいと思いますから。個人的には完全でなくとも一人称推奨です。んーかなり話があらぬ方向へと転がってしまいましたが……ようは自分が言いたいのは、キャラの心理状態をもっと知りたい、ということです・・・・・え?ならもっと簡単にそう言えって?あまいあまい。自分の言いたいことを言わずして何が楽しいんですか(だまれ一応日記みたいな感じで思っていることを便乗として吐き出させていただきました。全部本音でおそらくほとんどの人には支離滅裂に聞こえているので深く考えないほうが吉です(爆自分だけじゃあれなので他のみなさんも評価をしてみてはいかがでしょうか?
2006年01月07日
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最近おろそかにしていた日記。 だれか読んでいるのだろうかと本気で疑問に思っているのですが……まあどうでもいいです(何 正月のバイトも終わったことですし小説更新再開です。これこそ読んでいる人がいるのか多いに疑問ですが…。 自己満足なので問題ないと言えば問題ないんですがやっぱりちょっとさみしい(-o-;) ぶっちゃけ.hackの小説掲示板で自分が本気で面白いと思っている作品なんて、片手の指で事たりるほどしかいませんから。 何様のつもりだって話ですがね。 それに実際自分の作品なんて本気で面白いと思っている人なんていないと思いますから(苦笑 なにしろ自分で書いててなんですが全然面白くないですもん(オィ 今更ですが自分は脚本だけのほうが得意なんじゃないかなーと。 自分描写下手ですから。 それに始めの方はシナリオなにも考えていなかったですからね(汗 そのせいで20話あたりまで無駄にダラダラと書いてしまった気がします。 今後ちゃんと関わってきますけどね。読書が始めの方を覚えているか疑問です(だめじゃん シナリオのほうはけっこう自信があったりするんですが…かなり長くなりそうです。 自分も他の人みたいにうまくなりたい…。 ずっと前にイエーツという方がいましたがあの方の作品は面白かった…。 あとイラストをだれか描いて欲しいと言っていた人…無人戦闘機さんだったかな?あの方は描写クソうまいです(^O^)自分は感想は書いていませんが…。 でもイラストがあるっていいですね♪あるのとないのじゃかなり違います うらやましいかぎり。自分の場合『イラスト描いて欲しい』なんておこがましくてとても言えません。 無人戦闘機さんほどの実力がある方だけが言っていいセリフですよ(-o-;) 暴露しちゃいましょうかね? 小説掲示板の方の個人的な評価をさせていただきます。 不愉快な思いをするかもしれないので読みたくない人は読まないでください お世辞は一切ありませんので。 戦闘シーンの描写が好きなのは脱色カメレオンさんの作品。 臨場感があって頭の中で思い描きやすいです。そしてかっこいい。さまざまな戦闘は見ていてあきません それと各話の冒頭にある詩?はいいですねo(^-^)o 自分は本編に関係ない詩のほうが好きだったりしますが。 まだ謎な事が多いのでシナリオに関しては今はコメントを控えます。 しかし次回作への布石や、リアルと仮想の切替えのタイミングはいい感じだと思っています。 なかなか脱色カメレオンさんなりの世界観が大量にあるのでThe worldでありながらゲームとは違うリアルなThe worldはおもしろいです 次にシナリオ…具体的には各編…というか細かい区切りごとにわけられていて面白いのが旅がらすさんの作品。純粋に感動できます。背景描写よりも登場人物たちの思いを描くのがうまい方です 個人的には登場人物たちの人数はちょうどよく、ひとりひとりが際立っていると思います。 キャラたちの内なる思いはいいです。 とまあ長くなってしまったので今日はこのへんで。 もっと細かく評価をくだしたいのですがさすがにそれだと失礼なので。自分なんかでよかったら細かく評価しますのでもし評価してもらいたい人は言ってください。お前なんかに評価されたくねえよ、というかたはスルーの方向で(笑) 最後に自分の作品の評価を。 まあ無駄に長すぎですね。もっと一話一話を凝縮してなおかつ濃くしなければいけません。 そして説明が多すぎる。くどいです 戦闘シーンはもっと臨場感がほしいですし、純粋に面白くしなければいけません。 あと前のほうに書いたことを後々にもっと生かすべきです。 そして描写が単純すぎ。完全に勉強不足です。 良ければみなさんの意見を聞かせて欲しいです。 お世辞の褒め言葉ではなく、本音。もっと言えば酷評がほしいです。できるだけ細かく。 では今日はこのへんで。なんでもいいので意見がほしいです!
2006年01月05日
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