寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.01.21
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カテゴリ: 時事&立腹
大マスコミの既得権益にメスは入るか
「クロスオーナーシップ」規制

日刊ゲンダイ

●総務相はヤル気だが…

 「小沢疑惑」をめぐる大マスコミの報道姿勢は、まるで戦時下の国威発揚の大本営発表だ。そんな大マスコミの“護送船団”を揺るがす案が急浮上した。原口総務相が検討を指示した「 クロスオーナーシップ 」の規制だ。

 「クロスオーナーシップ」とは、特定資本が新聞社や放送局など多数メディアを持つことだ。新聞やテレビが同一資本のため言論が単調になることや、特定メディアの寡占状態を招くとして、先進国の多くが規制している。

 米国ではメディア集中排除の見地から、1920年代から同一資本による新聞社とテレビ・ラジオ局の所有が禁止され、当時のワシントン・ポストとデトロイト・ニュースは互いに所有するラジオ局を別都市で交換した。

 日本では総務省令で、新聞、テレビ、ラジオの「3事業支配」は原則、禁止。しかし、同一地域の独占支配を禁止する条項にすぎない上、例外的に認められているケースもあり、基準が曖昧。そのため、55年体制の下、昭和30年代から読売新聞と日本テレビ、朝日新聞とテレビ朝日、毎日新聞とTBS、日経新聞とテレビ東京のような強固な系列関係が脈々と築き上げられてきたのだ。

 「同一資本が一色で支配することは、言論の多様性からみて問題。まずは分科会で議論したい」。19日の会見で原口総務相がブチ上げたのは、こうした現在のメディアの在り方を牽制したものだ。

(総務省事情通)

主要メディアが黙殺しても、ネットを通じて広まる 。日本のメディアが世界でも“特異”な存在であるということを国民が知ったことは大きいでしょう」

 気に入らない存在を抹殺する。そんな旧勢力に手を貸す大マスコミの存在基盤、既得権益にこそメスを入れるべきだ。


 ◇たぶんどこも記事にはしないだろうからちょっと書いておきますが、今日の予算委員会の自民党小里氏の質問はヒドかった。途中から苦笑しながらラジオを聞いていました。疑惑追及は結構だが、検察リークを鵜呑みにして新聞が書いた記事が全くの真実であるとの前提で質問を組み立てるなんて。逆に答弁者にそこを突っ込まれてオタオタしてましたからねぇ。(笑)

 一連の小沢マネー報道はクロスオーナーシップ規制が必要だと思わせるに十分だという気がしてきました。新聞が検察リークを何の疑いも持たず自ら裏を取る訳でもなく、煽り立てるように連日記事にする。系列のTVも同じ論調で火に油を注ぐという構図です。

 検察のリークは検察にとって都合のいい“真実”かも知れないけど、すべてが正しいとは言えないものでしょう。事実、東京地検特捜部が立件したけど無罪になっている“冤罪”は少なくないようですし。(あまりそれを新聞は大きく扱いませんが)原口総務相の発言を完全に黙殺し記事にもしない新聞・TVには薄ら寒いものを感じます。

 寡占化されたマスコミがこうだと、ネットって結構重要な役割を担っているのかも。…

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最終更新日  2010.01.21 21:28:49
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