寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.05.09
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カテゴリ: 時事&立腹
はびこるワイロ・脱税、ギリシャ財政再建に障害
読売新聞  2010年5月9日01時21分

ダルマ 【アテネ=松浦一樹】欧州単一通貨ユーロ圏16か国の首脳会議は7日、ギリシャに対する1100億ユーロ(約13兆円)の協調融資を承認したが、政官の癒着、富裕層の税逃れ、ヤミ市場がはびこるギリシャで、財政立て直しは容易でない。

 「この国で、高級車や豪華クルーザーを乗り回す 富裕層による所得の過少申告 は当たり前」とアテネの自動車部品販売業者は話す。高給取りの 医師が税務署にワイロ を渡し、所得を免税範囲の「1万ユーロ(約116万円)以下」と申告していた例を身近で知っているという。

 アテネ郊外の高級住宅地で、プールがあると申告した世帯は3百数十軒に過ぎなかったが、税務署が上空から調べたところ、プール付きの家は1万7000軒に上った実態も報じられている。

 こうして 脱税される総額は年間230億ユーロ (約2兆7000億円) に達するとされ、財政悪化の一大要因とされている。

 財政悪化は、寡頭支配の産物でもある。ギリシャでは戦後、軍事独裁下の一時期を除き、パパンドレウ家とカラマンリス家の2大政治ファミリーが交互に政権を握ってきた。両家は権力強化のため官との癒着を深め、役人の給与の大盤振る舞いに応じた。金融支援の条件として、公務員給与が凍結されたが、それでも 民間の3倍の給与とされる公務員 の人件費は、財政の圧迫材料だ。6日の国会審議で、パパンドレウ現首相は「前政権時の観光相は、大臣室のカーテン代として2万9000ユーロ(約340万円)を計上した」と告発したが、政治家の放漫な財政感覚を示す例で、すぐに改まる保証はない。

密輸入たばこ が市価の3分の1でしかない1箱1ユーロ(約116円)で売られ、買い求める観光客が多い。政府は、たばこ税の増税を財政再建策の一つとしているが、「ヤミたばこ」からの税収は期待できない。


 ◇GDPの30%が脱税されているとまでいわれている税にルーズな国、付加価値税の店頭レベルでのごまかしも当たり前というレポートも見ました。店はレジを通さないでお会計をして、客はごまかしの一部を割引してもらって喜んでいる。こうやって本来入るべき税が国に入らない。TV報道によると大規模なデモに見えるけど、政府の失政だけを国民が責めることができるんだろうか。

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最終更新日  2010.05.09 09:03:53
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