寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.06.09
XML
カテゴリ: 野球&スポーツ
仁志が現役引退、38歳「完全燃焼」
スポーツ報知


 米独立リーグ、ランカスターの仁志敏久内野手が、現役引退することが分かった。横浜を昨季限りで退団し、念願だった米国でのプレーのために渡米。独立リーグの老舗、アトランティック・リーグに属する球団で4月の開幕からプレーしてきたが、6月に入り右太もも肉離れで長期戦線離脱を余儀なくされたことで決断。「完全燃焼。何の悔いもなく、けじめをつけられた」。プロ15年目、仁志がバットを置く。

 おだやかな口調は、仁志が納得のいく結論を出した証拠だった。「ここ何年かは(野球が)できるうちはやらなきゃいけない、という気持ちだった。今は荷が下りたという感じだね」。4月から住み始めた米ペンシルベニア州ランカスター市内の自宅でひとり静かに現実を受け止めていた。

 「日本ではやり尽くした。でもまだやりたいことがある。プロとしてアメリカの地を踏んでみたい」。念願かなってランカスターに入団。4月22日、ロングアイランド戦で開幕フル出場した後には「すげえ楽しい」と笑顔を見せた。ゴールデンウイークには、日本から観戦に訪れた家族に生き生きとした姿を披露。「体が大丈夫なら、来年もここでプレーしたいな」と来季は家族と現地で生活することも検討したほどだった。だが、体の悲鳴は止められなかった。

 専属通訳も、トレーナーもいない中で、日本から持ち込んだ小さな電気治療器だけが、仁志の体を支えてきた。だが、5月に右太ももが痛み出した。自分でできるだけのケアを試みたが、試合に出続けながらでは好転しなかった。6月に入ると、「肉離れ」とチームトレーナーから診断された。首脳陣と今後の起用法などについて話し合った。

 独立リーグに傘下の“2軍”などない。仁志は出場選手登録をされたまま、長期離脱となる。「選手がひとりいなくなるだけで、大変なことになる。チームに迷惑をかけられない」。退団、そしてユニホームを脱ぐ結論が自然と導かれた。

 「ここ2週間ぐらいかな。あっちが痛い、こっちが痛いで、思ったようにプレーできなかった」。体力の限界は、精神的苦痛につながっていった。「痛いから、これしちゃいけない、あれしちゃいけない、と自分で自分を抑えなくちゃいけない。それがしんどかった」

 悩みながら球場入りし、下を向いていると、03年にダイエー(現ソフトバンク)でプレーした経験のあるネルソンが声を掛けてきた。「こっちは日本と違う。そんな怖い顔しなくて、いいんだよ」。他のチームメートもアドバイスをくれた。「涙が出そうになった。こんなに人が好きになる経験は久しぶり」。がむしゃらに白球を追う楽しさを再び感じた日々。「あいつらと野球をやるのは楽しかった。短かったけど、内容が濃くて、この期間だけで十分なものが詰まっていた」

 身長171センチと大きくはない体で14年間、日本のファンを魅了した。巨人、横浜で通算1591安打を叩き出した。抜群のポジショニングと巧みなグラブさばきを誇る名二塁手としてピンチを救った。夢はその努力でつかみきった。「完全燃焼です。やりたいことをやれたし、何の悔いもなく、けじめをつけることができた」。現役に別れを告げ、仁志は新たな道を歩み出す。


 ◇やりとげることはできなかったけど、やりつくした感じでしょうかねぇ。仁志選手のプレースタイルが大好きでした。「うわー、痛烈なヒットだ!」と思った瞬間「えっ? こんなところに仁志がいた」という抜群のポジショニングで随分ピンチを救いましたよね。あの頭の良さと思い切りの良さを次のステージ、桑田監督のチームで活かしていただきたいと思います。(と夢みています)

ブログランキング・にほんブログ村へ  ←「長い間お疲れさまでした」と申し上げたい





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.06.09 20:15:00
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

プロフィール

あならいざぁ

あならいざぁ

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: